監修者:花房 崇明

監修医師

理事長:花房 崇明(はなふさ たかあき)

[ 資 格 ]

・医学博士(大阪大学大学院) / 日本皮膚科学会皮膚科専門医

・日本アレルギー学会アレルギー専門医 / 日本抗加齢医学会専門医

[ 所属学会 ]

・日本皮膚科学会 / 日本アレルギー学会 / 日本美容皮膚科学会 等

こんなお悩みはありませんか?

  • ニキビ跡のクレーターに何の治療が効くか分からない
  • ダーマペンとシルファームXどちらを選べばいいか迷っている
  • サブシジョンって痛そうで怖い…自分に向いているか知りたい
  • 複数の治療を組み合わせた方がいいのか気になる

まず結論:「悩みの種類」で治療を選ぶのが正解

ダーマペン4・サブシジョン・シルファームX・ピコフラクショナルはどれも「肌を整える美容医療」ですが、作用機序(仕組み)がまったく異なります。そのため、ニキビ跡・毛穴・色素沈着・肌のハリといった悩みの種類によって「最適な治療」は変わってきます。

この記事では江坂駅前花ふさ皮ふ科の皮膚科医監修のもと、4つの治療の仕組み・適応・ダウンタイム・料金を比較し、あなたのお悩みに合った選び方をわかりやすく解説します。効果には個人差があり、どの治療が最適かはカウンセリングで判断することが大切です。

気になる治療の詳細を、まずはカウンセリングで確認してみませんか?

4つの治療|作用機序・適応・ダウンタイム比較表

各治療の特徴を一覧でまとめました。ご自身のお悩みと照らし合わせながら読み進めてください。

治療名 主な作用機序 得意な悩み 痛み・麻酔 主なダウンタイム 標準的な費用感(全顔1回)
ダーマペン4 16本の極細針で皮膚に微細な穴を作り、自己治癒力・コラーゲン産生を促進。有効成分を経皮導入 ニキビ跡(浅〜中程度クレーター・色素沈着・赤み)、毛穴、小じわ、肌質改善 麻酔クリーム使用。チクチク感あり(個人差あり) 当日〜翌日:赤み・熱感。2〜3日:ザラつき・薄いかさぶた。約1週間で落ち着く 30,250円〜37,510円(税込)※プランにより異なる
サブシジョン(皮下剥離) 専用の針を皮膚の下に挿入し、クレーターを引き起こしている皮下の線維性癒着を物理的に剥離する 深いアイスピック型・ボックス型ニキビ跡クレーター 局所麻酔を使用。施術中の痛みは軽減されるが術後に鈍痛・腫れが生じやすい 内出血・腫れ:1〜2週間程度。皮下出血が出やすい カウンセリングにてご確認ください
シルファームX マイクロニードルで皮膚に微細な穿孔を作り、RFラジオ波エネルギーを真皮層に照射。コラーゲン再生を促す 毛穴・ニキビ跡・肌のハリ、肝斑(かんぱん)が混在するケース、赤み・色素沈着 麻酔クリーム使用。針+RFの熱感(個人差あり) 赤み・腫れ:1〜3日程度。ダーマペン4と比較してやや少ない傾向(個人差あり) カウンセリングにてご確認ください
ピコフラクショナル ピコ秒(1兆分の1秒)の超短パルスレーザーをフラクショナル照射し、皮膚に微細なダメージゾーンを形成。コラーゲン産生・色素破壊を促す 浅い色素沈着・くすみ、毛穴、浅いニキビ跡、肌のトーンアップ 麻酔クリーム使用が多い。熱感・輪ゴムで弾く感覚(個人差あり) 赤み・腫れ:半日〜2日程度。比較的短め(個人差あり) カウンセリングにてご確認ください
  • 上記はすべて自由診療(保険適用外)です。
  • 効果には個人差があります。
  • 主な副作用:赤み・腫れ・内出血・かさぶた・一時的な色素沈着(PIH)・感染など。詳細は各治療ページまたはカウンセリングにてご確認ください。
  • ダーマペン4・使用薬剤(ハイラアクティブ・レチナールアクティブ・マッサージピール)は日本国内未承認の医療機器・医薬品です。医師の責任管理下で個人輸入し使用しています。

症状別|どの治療が向いているか

① 軽度〜中程度のニキビ跡(浅いクレーター・色素沈着・赤み)→ ダーマペン4

ダーマペン4(Dermapen 4)は、オーストラリアDermapen World社製の機器で、16本の極細針を最大3.0mmの深さで毎秒120回振動させ、皮膚に微細な穴を形成します。この物理的な刺激が自己治癒反応を引き起こし、コラーゲン・エラスチンの産生を促進。同時に、ヒアルロン酸や成長因子などの有効成分を皮膚内部に届けることができます。

表皮を温存しながら真皮層にアプローチするため、ダウンタイムを比較的短く抑えながらニキビ跡の凹凸・色素沈着・毛穴開きを改善したい方に向いています。1か月間隔で5回のコースが基本で、深いクレーターには5〜10回以上の継続が推奨されます。

当院では塗布薬剤との組み合わせで3つのプランを用意しています。詳しくはニキビ・ニキビ跡の美容治療ページもご参照ください。

② 深いアイスピック型・ボックス型クレーター → サブシジョン(ダーマペン4との併用も有効)

深い瘢痕(はんこん)クレーターは、皮膚の下で真皮と皮下組織が線維性に癒着(くっついてしまう状態)していることが主な原因です。ダーマペン4のような表面からのアプローチだけでは改善が難しいケースがあります。

サブシジョンは専用の針を皮下に挿入し、この癒着を物理的に剥離する治療法です。凹みを引っ張り下げている組織を解放することで、クレーターが持ち上がりやすくなります。術後は内出血・腫れが出やすく、1〜2週間程度のダウンタイムを見込む必要があります。ダーマペン4と組み合わせることで、クレーターの改善効果が高まると考えられています。

③ 肝斑(かんぱん)が混在する・毛穴や赤みも気になる → シルファームX

肌に複数の悩みが混在している場合、特に肝斑(顔の対称性シミ)がある場合は治療の選択に注意が必要です。レーザーの種類によっては肝斑を悪化させるリスクがあります。

シルファームXはマイクロニードルでの微細穿孔とRF(ラジオ波)エネルギーを組み合わせた機器で、肝斑への刺激を抑えながら毛穴・ニキビ跡・赤みへの改善アプローチが期待できます。肌のハリ改善にも適しており、複合的なお悩みをお持ちの方に向いています。詳しくはシルファームXの詳細ページをご覧ください。

④ 浅い色素沈着・くすみ・毛穴のざらつき → ピコフラクショナル

ピコフラクショナルは、ピコ秒(1兆分の1秒)という超短パルスのレーザーをフラクショナル(点状)照射する治療です。色素をごく細かく破壊しながら、コラーゲン産生も促します。針を使わないため皮膚への物理的ダメージが少なく、ダウンタイムが比較的短い傾向があります(個人差あり)。

深いクレーターよりも浅い色素沈着・くすみ・毛穴の開き・全体的な肌のトーンアップを目指したい方に適しています。ダーマペン4やシルファームXと組み合わせて使用されることもあります。

当院での組み合わせ治療の考え方

ニキビ跡は「クレーターの深さ」「色素沈着の程度」「赤みの有無」「肝斑の有無」など複数の要素が重なっているケースがほとんどです。そのため、当院では1種類の治療だけでなく、症状に合わせた組み合わせ戦略を皮膚科医が提案しています。

  • 浅〜中程度のクレーター+色素沈着:ダーマペン4(+ハイラアクティブ・レチナールアクティブ)のコース
  • 深いクレーター+凹凸:サブシジョン+ダーマペン4の併用
  • 肝斑混在+毛穴・赤み:シルファームX(必要に応じてダーマペン4と時期をずらして組み合わせ)
  • くすみ・浅い色素沈着+毛穴:ピコフラクショナル、またはダーマペン4との組み合わせ
  • 複合的なニキビ跡(クレーター+色素+毛穴):ダーマペン4+ピコフラクショナル+シルファームXを症状の優先度に合わせて段階的に

どの組み合わせが最適かは、肌の状態を直接確認してから判断します。自己判断での選択よりも、まず皮膚科医のカウンセリングを受けることをおすすめします。

当院(江坂駅前花ふさ皮ふ科)の特徴と料金

当院は大阪メトロ御堂筋線「江坂駅」からすぐの場所にある、一般皮膚科・美容皮膚科を併設するクリニックです。アトピーやニキビなどの保険診療も行う「皮膚科」として、美容治療においても皮膚科専門医が肌状態を正確に評価したうえで施術方針を決定します。

  • 皮膚科専門医(理事長:花房崇明)による診察・施術監修
  • ダーマペン4・サブシジョン・シルファームX・ピコフラクショナルを組み合わせた対応が可能
  • アトピー肌・敏感肌の方への配慮、肌負担を考慮した施術
  • 花ふさ皮ふ科グループでのシミ治療実績:2019〜2023年で13,751件

ダーマペン4 当院料金表(税込)

プラン 部位 トライアル 1回 5回コース
ダーマペン4+ハイラアクティブ 全顔 24,200円 30,250円 121,000円
ダーマペン4+ハイラアクティブ 両頬 20,570円 82,280円
ダーマペン4+ハイラアクティブ 両頬+鼻 27,230円 108,900円
ダーマペン4+ハイラ+レチナールアクティブ 全顔 28,070円 35,090円 140,360円
ダーマペン4+ハイラ+レチナールアクティブ 両頬 24,200円 96,800円
ベルベットスキン(ダーマペン4+ハイラ+マッサージピール) 全顔 30,010円 37,510円 150,040円
初回カウンセリング 1,100円
  • すべて自由診療(保険適用外)です。
  • 効果には個人差があります。
  • 主な副作用:赤み・腫れ・熱感・かさぶた・かゆみ・一時的な色素沈着(PIH)・ニキビの一時的悪化・まれに感染など。
  • ダーマペン4は日本国内では薬機法上の医療機器承認を受けていない機器です(医師の責任管理下で個人輸入)。
  • ハイラアクティブ・レチナールアクティブ・マッサージピール(PRX-T33)は国内未承認医薬品です。
  • サブシジョン・シルファームX・ピコフラクショナルの料金は、美容皮膚科料金表またはカウンセリングにてご確認ください。

あなたの肌に合うプランを、まずはカウンセリングで一緒に確認しませんか?

よくある質問(FAQ)

Q. ダーマペン4とシルファームX、どちらを選べばいいですか?

悩みの種類によって異なります。ニキビ跡の凹凸・色素沈着・毛穴が主な悩みで肝斑がない場合はダーマペン4肝斑(顔の対称性シミ)が混在している場合やRFによる真皮刺激を重視する場合はシルファームXが向いている傾向があります。どちらが最適かは肌の状態を直接見てから判断するため、まずはカウンセリングをお受けください。

Q. ダーマペン4とサブシジョンを同時に受けることはできますか?

症状によっては同日または異なる日に組み合わせることがあります。特に深いクレーターがある場合、サブシジョンで癒着を剥離したあとにダーマペン4でコラーゲン産生を促すと相乗効果が期待できます。組み合わせの可否・タイミングは診察時に医師が判断します。

Q. ピコフラクショナルとダーマペン4はどう違うのですか?

ピコフラクショナルはレーザー(光)を点状照射する治療、ダーマペン4は物理的な針の穿孔を用いる治療です。ピコフラクショナルは色素破壊・くすみ・浅い毛穴改善に向き、ダーマペン4は有効成分の経皮導入と組み合わせてニキビ跡・肌再生に向いています。悩みに応じて組み合わせることも可能です。

Q. ダーマペン4は何回受ければ効果が出ますか?

毛穴・肌質改善では3〜5回で効果を実感される方が多いです。深いニキビ跡クレーターの場合は5〜10回以上の継続が推奨されます。ただし効果には個人差があり、1か月間隔でのコース受療が基本です。

Q. ダウンタイムが短い治療はどれですか?

一般的な傾向として、ピコフラクショナル>シルファームX>ダーマペン4>サブシジョンの順でダウンタイムが短いとされています(個人差があります)。サブシジョンは内出血・腫れが1〜2週間続くことがあるため、スケジュールに余裕を持って受療計画を立てることが大切です。

Q. ダーマペン4は「国内未承認」と聞きましたが、安全性に問題はありませんか?

ダーマペン4は日本国内では薬機法上の医療機器承認を取得していませんが、同種・同効の国内承認機器も存在しています。当院では医師の責任管理下で個人輸入し、皮膚科専門医の監督のもと適切な衛生管理・手技で使用しています。不安な点はカウンセリングで遠慮なくご質問ください。

江坂駅前花ふさ皮ふ科にご相談ください

ダーマペン4・サブシジョン・シルファームX・ピコフラクショナルのどれが自分に向いているか、一人では判断が難しいことも多いと思います。当院では皮膚科専門医が実際に肌の状態を確認し、お悩みの優先度に合わせた治療プランをご提案します。「とりあえず話を聞きたい」という段階でも、初回カウンセリング(1,100円・税込)からお気軽にどうぞ。

大阪メトロ御堂筋線「江坂駅」からすぐのアクセスで、大阪・吹田・北摂エリアをはじめ梅田方面からも通いやすい立地です。

24時間オンラインでご予約いただけます。まずはお気軽にご相談ください。

⚠ 未承認医薬品に関する重要なお知らせ(医療広告ガイドラインに基づく表示)

  • 本記事で言及している「ダーマペン4」・「ハイラアクティブ」・「レチナールアクティブ」・「マッサージピール」は日本国内で薬機法上の承認を受けていない医薬品です。
  • 当院では医師の責任のもと、海外からの個人輸入により入手・使用しています。
  • 同じ目的で使用できる国内承認医薬品(ヒアルロン酸製剤など)が存在します。
  • 未承認医薬品については、入手経路・諸外国における安全性等に関する情報は変動する可能性があります。重篤な副作用が国内外で報告される可能性があります。
  • 使用にあたってはカウンセリングで医師に十分にご確認ください。