【ご注意】江坂駅前花ふさ皮ふ科では、現在アビクリアの取り扱いがございません。同医療法人グループの千里中央花ふさ皮ふ科・美容皮膚科およびみのお花ふさ皮ふ科・美容皮膚科にてご提供しております。ご希望の方はそちらへご案内いたします。

こんなお悩みはありませんか?

  • 何をしても治らない重症ニキビに悩んでいる
  • イソトレチノインの副作用(催奇形性・乾燥)が心配
  • アビクリアとイソトレチノインの違いが分からない
  • 自分にはどちらの治療が向いているか知りたい

アビクリアとイソトレチノイン、重症ニキビにはどちらが向いている?

保険の外用薬や抗菌薬を続けてもニキビが改善しない、繰り返す——そのようなときに選択肢として挙がるのが、アビクリア(AviClear)イソトレチノイン(アクネトレント)です。どちらも「皮脂分泌を根本から抑える」アプローチをとる治療ですが、作用の仕組み・副作用のリスク・費用・向いている人のプロフィールが大きく異なります。

この記事では、皮膚科医の監修のもと、両治療を正直に比較します。どちらが自分に合うかを判断する際の参考にしてください。なお、効果には個人差があります。

イソトレチノイン(アクネトレント)とは

イソトレチノインは、ビタミンA誘導体(レチノイド)の一種で、皮脂分泌の抑制・角化異常の正常化・抗炎症作用をもつ内服薬です。世界では「ロアキュタン」「アクネトレント」などの製品名で流通しており、重症ニキビ治療において長年の実績をもちます。

重要:イソトレチノインは、日本国内では現時点で薬事承認を受けていない未承認薬です。国内での使用は自由診療(保険適用外)の自己責任投与となり、個人輸入や一部の自費クリニックでのみ処方されています。海外では多くの国で承認されているものの、日本国内での取り扱いは限られた医療機関に限られます。

イソトレチノインの主な特徴

  • 投与形態:経口内服(カプセル)
  • 作用範囲:全身の皮脂腺に作用(顔だけでなく、体幹のニキビにも効果が期待できる)
  • 服用期間:通常4〜6か月(用量・体重・症状により異なる)
  • 効果発現:服用開始から数週間〜数か月で改善が始まることが多い

イソトレチノインの主な副作用・リスク

  • 催奇形性(最重要):胎児への重大な影響が知られており、妊娠中・妊娠可能性のある方は原則禁忌。服用前後の避妊が必須
  • 皮膚・粘膜の乾燥:口唇・皮膚・目の乾燥、鼻出血など
  • 肝機能障害:定期的な血液検査(肝機能・脂質)が必要
  • 初期悪化:服用開始直後にニキビが一時的に増悪することがある
  • 精神的影響:気分の落ち込みなどが報告されているケースがある(因果関係については議論あり)
  • 日光過敏:紫外線に対する皮膚の過敏性が高まることがある

アビクリア(AviClear)とは

アビクリア(AviClear)は、米国 Cutera 社が開発したニキビ治療専用のレーザー機器です。波長1726nmのレーザーが皮脂腺に選択的に作用し、過剰な皮脂分泌を物理的に抑制します。米国FDA(食品医薬品局)による承認を受けた世界初のニキビ専用レーザーであり、日本国内ではクラスIII医療機器として認可されています。

花ふさ皮ふ科グループは、日本初導入医療機関の一つとして Cutera 社よりKOL(Key Opinion Leader)に指定されています。

アビクリアの主な特徴

  • 治療形態:レーザー照射(非侵襲、針・切開・注射不要)
  • 作用範囲:照射した部位の皮脂腺に局所的に作用
  • 標準プロトコル:4〜6週間隔で合計3回の照射
  • 効果発現:治療後数週間〜数か月で徐々に実感。臨床試験では2年後にも改善が維持されたとのデータあり
  • ダウンタイム:施術当日よりメイク・洗顔可能。数時間程度の軽い赤みが出ることがあるが、ほぼなし

アビクリアの主な副作用・注意点

  • 施術中の痛み:針を刺すような明確な痛みを伴います(パチパチ感程度ではありません)。多くの方が許容できる範囲とされていますが、個人差があります。痛みが強い場合はブロック注射または笑気麻酔のオプションをご利用いただけます
  • 好転反応:治療後に一時的にニキビが増悪することがあります(皮脂腺刺激によるメカニズム上の反応)
  • 一時的な赤み・腫れ・乾燥・かゆみ:照射後に見られることがあります
  • 妊娠中・授乳中の方:施術は推奨されません
  • 光線過敏症・活動性皮膚感染症:これらがある方は施術不可の場合があります

アビクリア vs イソトレチノイン|徹底比較

作用機序の違い

比較項目アビクリアイソトレチノイン
治療の種類レーザー照射(局所)内服薬(全身)
主な作用皮脂腺への選択的レーザー照射で皮脂分泌を物理的に抑制ビタミンA誘導体が全身の皮脂腺・角化に作用し皮脂分泌を抑制
作用範囲照射部位のみ(顔全体、頬・鼻など部分選択可)全身の皮脂腺(顔・体幹・背中など)
薬剤の使用不要毎日服用
国内承認クラスIII医療機器として認可日本国内では未承認(自費診療)

副作用の比較

副作用の種類アビクリアイソトレチノイン
全身への影響原則なし(局所治療)あり(催奇形性・肝機能・脂質変動など)
催奇形性なしあり(最重要リスク・妊娠は絶対禁忌)
皮膚の乾燥軽度(照射部位周辺)強い乾燥(口唇・全身・目の乾燥、鼻出血など)
血液検査の必要性原則不要必要(肝機能・脂質の定期モニタリング)
施術中の不快感明確な痛み(個人差あり)なし(内服のため)
好転反応(初期悪化)あり(一時的なニキビ増悪)あり(服用初期に悪化することがある)

費用の比較

費用項目アビクリア(全顔3回セット)イソトレチノイン(目安)
標準的なトータル費用198,000円(税込)月額1〜3万円前後×4〜6か月=4〜18万円前後(処方クリニック・用量により大きく異なる)
保険適用なし(自由診療)なし(日本では未承認のため自費診療)
追加費用カウンセリング料・麻酔オプション等定期血液検査費用・再診料等
  • すべて自由診療(保険適用外)です
  • 効果には個人差があります
  • アビクリアの主な副作用:照射部位の赤み・腫れ・乾燥・かゆみ・好転反応(一時的なニキビ悪化)・施術中の痛みなど
  • イソトレチノインの主な副作用:催奇形性・皮膚・粘膜の乾燥・肝機能障害・初期悪化・日光過敏など

どちらを選ぶ?適応の使い分け

アビクリアが向いている方

  • 妊娠を希望している方、または妊娠の可能性がある方(催奇形性のリスクを避けたい)
  • 内服薬の全身的な副作用が心配な方
  • 顔の特定部位(両頬・鼻・おでこなど)のニキビが主な悩みの方
  • 保険の外用薬で効果が不十分だった方
  • 繰り返す大人ニキビ・脂性肌に悩む方
  • 血液検査や長期の定期通院が難しい方
  • 脂腺増殖症(顔に現れる黄色いポツポツ)が気になる方

イソトレチノインが向いている方(参考)

  • 顔だけでなく体幹・背中など広範囲にニキビがある方
  • 妊娠の予定がなく、避妊を徹底できる方
  • 定期的な血液検査を継続できる方
  • 内服のみで治療を完結させたい方

ただし、イソトレチノインは国内未承認薬であるため、処方を受ける際は十分な説明を受けた上で、副作用リスクを正しく理解してください。

併用は可能?

アビクリアとイソトレチノインの併用については、実臨床での経験が蓄積されつつある段階です。両者ともに皮脂腺への作用をもつため、単純な相乗効果が期待できる反面、乾燥・皮膚刺激などの副作用が増強する可能性もあります。併用を検討される場合は、必ず担当医とリスクと期待効果を十分に話し合った上で判断してください。

なお、日本の保険診療のルール上、同一疾患に対して保険診療と自費診療を同日に併用する「混合診療」は原則禁止されています。当グループでは、保険診療(外用薬・内服等のニキビ治療)と自費診療(アビクリア)を同一疾患に対して同日・同時に併用することはしておりません。まず保険診療でのニキビ治療を試み、効果が不十分と判断された場合に、改めて自費のアビクリアをご検討いただくという段階的な選択としての位置づけをご理解ください。アビクリアをご希望の方は、保険診療とは別の受診としてご来院ください。

保険診療でニキビ治療を始めたい方は、江坂駅前花ふさ皮ふ科のニキビ治療ページもあわせてご覧ください。

花ふさグループのアビクリア料金

千里中央院・みのお院(共通・税込)の料金は以下のとおりです。

部位導入記念トライアル1回3回セット
全顔66,000円88,000円198,000円
両頬+鼻44,000円66,000円132,000円
両頬33,000円44,000円99,000円
各単部位(鼻/おでこ/こめかみ/鼻下/顎)17,600円33,000円52,800円
  • すべて自由診療(保険適用外)です
  • 効果には個人差があります
  • 主な副作用:照射部位の赤み・腫れ・乾燥・かゆみ・好転反応(一時的なニキビ悪化)・施術中の痛みなど
  • 初回カウンセリング料:1,100円(税込)/自由診療再診料:1,100円(税込)
  • 痛みが強い場合は別途ブロック注射または笑気麻酔のオプションをご利用いただけます(費用別途)

アビクリアの詳細は、千里中央院アビクリア詳細ページまたはみのお院アビクリア詳細ページもあわせてご参照ください。

通いやすい院からアビクリアのご予約・カウンセリングをお申し込みください。

大阪・北摂でアビクリアを受けるなら
花ふさグループの2院から、通いやすい方をお選びください

千里中央院で予約 ▶ みのお院で予約 ▶

同医療法人・同理事長監修・同料金。
千里中央院(千里中央駅徒歩5分)/ みのお院(箕面萱野駅直結)

よくある質問(FAQ)

Q1. アビクリアとイソトレチノインは、どちらが重症ニキビに効きますか?

どちらも皮脂分泌を抑制するアプローチをとり、重症ニキビへの有効性が報告されています。ただし効果には個人差があり、どちらが優れているかを一概に比較することはできません。イソトレチノインは顔以外を含む全身のニキビにも作用する一方、催奇形性をはじめとする全身副作用のリスクがあります。アビクリアは局所治療のため全身副作用が少ない一方、照射部位に限定されます。担当医との相談のうえ、自分のライフスタイルや体の状態に合った治療を選ぶことが大切です。

Q2. アビクリアとイソトレチノインを同時に併用できますか?

実臨床では症例ごとに慎重に検討されますが、両者ともに皮脂腺への強い作用をもつため、乾燥・皮膚刺激などの副作用が増強する可能性があります。必ず担当医に相談し、リスクと期待効果を確認してから判断してください。なお、当グループでは保険診療と自費診療の混合診療は行っておりません。

Q3. イソトレチノインは日本で処方してもらえますか?

イソトレチノインは、現時点で日本国内では薬事承認を受けていない未承認薬です。一部の自費診療クリニックで処方を受けることは可能ですが、保険は適用されません。処方を希望する場合は、副作用リスク(特に催奇形性)・定期的な血液検査の必要性・費用などを十分に説明してくれる医療機関を選ぶことが重要です。

Q4. アビクリアの施術は痛いですか?

施術中は針を刺すような明確な痛みを伴います。パチパチとした軽い刺激感にとどまらず、ある程度の痛みがあることを事前にご理解ください。多くの方が許容できる範囲とされていますが、痛みの感じ方には個人差があります。痛みが強い場合は、ブロック注射または笑気麻酔のオプションをご利用いただけますので、担当スタッフにご相談ください。

Q5. アビクリアの効果はどのくらい続きますか?

臨床試験のデータでは、3回の治療終了後2年後においても改善が維持されたとの報告があります。ただし、すべての方に同様の効果が持続するわけではなく、個人差があります。ライフスタイルや肌質によって経過は異なりますので、治療後のケアや定期的な受診も大切です。

Q6. 妊娠を希望しているのですが、どちらの治療を受けられますか?

妊娠を希望している方、または妊娠の可能性がある方には、催奇形性のリスクがあるイソトレチノインは適していません。アビクリアは局所的なレーザー治療であり全身への薬剤投与はありませんが、妊娠中・授乳中の施術は推奨されておりません。妊娠希望がある場合は、必ず医師にその旨を伝えた上で治療方針を決めてください。

花ふさ皮ふ科グループへのご相談

「保険の外用薬でなかなか改善しない」「イソトレチノインの副作用が心配」「アビクリアが自分に向いているか知りたい」——そのようなお悩みをお持ちの方は、ぜひ花ふさ皮ふ科グループにご相談ください。

江坂駅前花ふさ皮ふ科では、保険診療によるニキビ治療(外用薬・内服薬など)を行っております。まずは保険診療で丁寧に診察を受けたい方は、江坂院のニキビ治療ページをご覧ください。

アビクリアによる自費治療をご希望の方は、同医療法人グループの千里中央院・みのお院にてカウンセリングをご予約いただけます。同じ理事長(花房崇明)監修のもと、患者さんお一人おひとりの状態に合わせた治療方針をご提案します。

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⚠ 未承認医薬品に関する重要なお知らせ(医療広告ガイドラインに基づく表示)

  • 本記事で言及している「イソトレチノイン」は日本国内で薬機法上の承認を受けていない医薬品です。
  • 当院では医師の責任のもと、海外からの個人輸入により入手・使用しています。
  • 同じ目的で使用できる国内承認医薬品(ヒアルロン酸製剤など)が存在します。
  • 未承認医薬品については、入手経路・諸外国における安全性等に関する情報は変動する可能性があります。重篤な副作用が国内外で報告される可能性があります。
  • 使用にあたってはカウンセリングで医師に十分にご確認ください。