こんなお悩みはありませんか?

  • 顔の赤みにVビームを検討中だが保険が使えるか知りたい
  • 赤あざと赤ら顔は何が違うの?どちらが保険対象?
  • 子どもの赤あざにかかる費用はどのくらい?
  • 自費の料金相場がわからなくて不安

Vビームの保険適用は「疾患か美容目的か」で決まる

Vビームレーザー(波長595nmのロングパルス色素レーザー)は、血液中のヘモグロビンに選択的に反応して拡張した毛細血管・異常血管を熱凝固する治療です。顔の「赤み」全般に使える治療ですが、保険が適用されるかどうかは「疾患の治療か、美容目的か」という目的と診断名によって明確に分かれます

結論を先にお伝えすると、単純性血管腫・乳児血管腫(苺状血管腫)・原発性毛細血管拡張症などの血管病変(赤あざ)は健康保険の適用対象です。一方、赤ら顔・酒さ(しゅさ)の赤み・ニキビ跡の赤みは美容目的の扱いとなり、自費診療(保険適用外)となります。

この記事では、保険と自費の線引きの根拠・それぞれの料金目安・予約先の違いまでを詳しく解説します。「自分の赤みはどちらに当てはまるのか」と悩まれている方の参考になれば幸いです。

赤あざ(単純性血管腫・乳児血管腫・毛細血管拡張症)の
VビームⅡ治療は保険診療で対応しています

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赤ら顔・ニキビ跡の赤みなどの
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Vビームが保険適用になる疾患とは

保険診療の対象となるのは、医師が診断した「血管病変(血管の異常による皮膚疾患)」です。見た目の問題だけでなく、疾患として認められているという点が重要です。当院で保険適用として対応している主な疾患は以下の3つです。

① 単純性血管腫(ポートワイン母斑・毛細血管奇形)

生まれつき皮膚の毛細血管が拡張・増生した状態で、赤紫色の平らなあざとして現れます。自然消退しないため、早期からのレーザー治療が有効とされています。保険診療として継続的に治療することが可能です。

② 乳児血管腫(苺状血管腫)

生後まもなく現れ、急速に増大したのちに徐々に退縮する血管腫です。退縮後も皮膚の色調や質感が残ることがあり、Vビームレーザーによる治療が保険適用で行えます。乳児血管腫の詳細については苺状血管腫とVビームⅡ治療について解説したこちらの記事もご参照ください。

③ 原発性(正常)毛細血管拡張症

外的要因ではなく、体質や血管の構造的な問題から毛細血管が拡張している状態です。見た目は赤ら顔に似ていることもありますが、医師の診断により疾患として確認された場合は保険の対象となります。

保険料金の目安(3割負担):照射面積や回数により異なりますが、3割負担で数百円〜数千円程度が目安です(受診時に詳細をご確認ください)。また、お子さんの場合は各自治体の子ども医療費助成制度が適用されることが多く、実質的な自己負担がさらに軽減される場合があります。乳幼児期は助成制度をうまく活用した早期治療をご検討ください。

自費診療(保険適用外)になる赤みの種類

一方、「美容目的」と判断される赤みは健康保険の対象外となり、自費診療での治療となります。見た目の悩みとして非常につらいものですが、現行の保険制度上、疾患として認定されていないカテゴリーに分類されるためです。

  • 赤ら顔(体質・生まれつきの顔の赤み)
  • 酒さ(しゅさ)の赤み:慢性的な顔の赤み・ほてり・毛細血管の透見を伴う皮膚疾患
  • ニキビ跡の赤み(炎症後紅斑・PIE):ニキビが治癒した後に残る赤みやくすみ
  • ケロイド・肥厚性瘢痕(はんこん)の赤み:盛り上がった傷跡に伴う赤み

これらは単純性血管腫などの「血管奇形」とは異なり、保険の適応基準を満たさないため、自費診療としてVビームⅡを使った美容皮膚科的アプローチを行います。赤ら顔の治療についての詳細は当院の赤ら顔・Vビームページもご覧ください。

なぜこの線引きになるのか――治療目的と診断名が鍵

日本の健康保険制度では、「疾患の治療を目的とした医療行為」にのみ保険が適用されます。単純性血管腫や乳児血管腫は「皮膚科・形成外科領域の疾患」として認められているため、その治療に用いるVビームレーザーにも保険が適用されます。

対して、赤ら顔や酒さは、患者さんにとっては深刻な悩みであっても、保険制度上は「美容を目的とした施術」と分類されます。このため、同じVビームを使った治療であっても、診断名・目的によって保険か自費かが決まります。

どちらになるかは医師の診断によって判断されます。「自分の赤みが保険対象かどうか分からない」という方は、まず皮膚科専門医にご相談ください。

自費診療の料金と治療の流れ

当院(江坂駅前花ふさ皮ふ科)では、VビームⅡによる自費施術の料金を以下のとおり設定しています。初回カウンセリング料は1,100円(税込)です。

治療内容(部位) 1回(税込) 5回セット(税込)
全顔 27,500円 110,000円
両頬・おでこ・あご下 19,800円 85,800円
こめかみ・鼻・あご 13,200円 59,400円
頬+鼻 24,200円 96,800円
全顔+あご下 38,720円 155,000円
  • 自由診療(保険適用外)
  • 効果には個人差があります
  • 主な副作用:照射部位の赤み・腫れ・紫斑(内出血様の変色)・色素沈着・色素脱失・まれに瘢痕など
  • 平均的な目安は5回程度ですが、症状の程度により異なります
  • トライアル料金あり(詳細は料金ページをご確認ください)

ご相談内容により予約先が異なります。下記よりお悩みに合った窓口をお選びください。

赤あざ(単純性血管腫・乳児血管腫・毛細血管拡張症)の
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混合診療はできません――保険と自費を同日併用しないことについて

「保険で単純性血管腫を治療しながら、同じ日に自費で赤ら顔も治療できますか?」というご質問をいただくことがあります。

日本の医療制度では、同一疾患に対して保険診療と自費診療を同日・同時に組み合わせる「混合診療」は原則として禁止されています。当院でも混合診療は行っていません。

保険対象の赤あざは保険診療として、美容目的の赤みは自費診療として、それぞれ独立した受診で対応いたします。複数のお悩みをお持ちの方は、受診の際に医師にご相談ください。

受診時の持ち物と予約先の違い

保険診療(赤あざ)で受診される方

  • 健康保険証をご持参ください
  • お子さんの場合は子ども医療費受給者証(医療証)もお持ちください
  • 予約システム:ドクターキューブ(一般皮膚科・形成外科)

自費診療(赤ら顔・ニキビ跡の赤みなど)で受診される方

  • 初回カウンセリング(1,100円)にてお肌の状態を確認し、治療プランをご提案します
  • 予約システム:メディカルフォース(美容皮膚科)

よくあるご質問(FAQ)

Q. 赤ら顔はVビームの保険適用になりませんか?

A. 残念ながら、赤ら顔は現行の保険制度上「美容目的」と分類されるため、Vビームの保険適用にはなりません。自費診療(保険適用外)での治療となります。ただし、酒さや毛細血管拡張症が疑われる場合は、医師の診断によって保険対象かどうか確認できますので、まずは皮膚科専門医にご相談ください。

Q. 子どもの赤あざ(単純性血管腫・乳児血管腫)にも保険は使えますか?

A. はい、単純性血管腫・乳児血管腫はお子さんでも保険適用で治療できます。さらに、各自治体の子ども医療費助成制度が適用される場合は、実質的な自己負担が大幅に軽減されることがあります。詳細は自治体の窓口またはご来院時にご確認ください。

Q. 途中で保険診療から自費診療に変えることはできますか?

A. 保険対象の血管病変治療と、美容目的のVビーム自費施術は、別の疾患・目的として独立して受診することは可能です。ただし、同一の疾患に対して保険と自費を同日に組み合わせる「混合診療」は行っていません。変更や追加をご希望の場合は、担当医師にご相談ください。

Q. 毛細血管拡張症と診断されれば必ず保険が使えますか?

A. 「原発性(正常)毛細血管拡張症」と医師が診断した場合は保険適用となります。ただし、診断は診察の結果によるものであり、すべての赤みが自動的に保険対象になるわけではありません。正確には受診・診察後に判断されます。

Q. ニキビ跡の赤みもVビームで治療できますか?

A. はい、ニキビ跡の赤み(炎症後紅斑・PIE)はVビームⅡによる自費診療での治療が可能です。ヘモグロビンに反応するレーザーの特性が、赤みを帯びた炎症後の血管拡張にアプローチします。ただし効果には個人差がありますので、カウンセリング時にご相談ください。

Q. 保険診療と自費診療で、使用する機器(Vビーム)は同じですか?

A. 当院(江坂駅前花ふさ皮ふ科)では、保険・自費ともにVビームⅡを使用しています。機器は同じですが、受診する診療科・予約システム・適用ルールが異なります。なお、グループの千里中央花ふさ皮ふ科ではVビームの後継機であるVビームプリマを導入しています。

江坂駅前花ふさ皮ふ科にご相談ください

「顔の赤みが気になっているが、保険が使えるのか自費になるのかわからない」という方は、まず皮膚科専門医の診察を受けることをおすすめします。同じ赤みに見えても、単純性血管腫・毛細血管拡張症・赤ら顔・酒さでは原因も治療方針も異なります。

江坂駅前花ふさ皮ふ科は大阪メトロ御堂筋線「江坂駅」からすぐの立地で、一般皮膚科・形成外科と美容皮膚科を併設しています。保険適用の赤あざ治療も、自費の赤ら顔・ニキビ跡の赤みの治療も、皮膚科専門医のもとで適切にご案内いたします。「自分の赤みはどちらに当てはまるのか」と迷われている方も、どうぞお気軽にご相談ください。

ご相談内容により予約先が異なります。下記よりお悩みに合った窓口をお選びください。

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