こんなお悩みはありませんか?
- ✓肝斑やくすみが気になるけど、どんな治療が向いているか分からない
- ✓ピコトーニングって何回受ければ効果が出るの?
- ✓レーザーは痛そう・ダウンタイムが怖くて踏み切れない
- ✓自分のシミに本当に効くのか、安全なのか不安
ピコトーニングとは?まず結論からお伝えします
ピコトーニングとは、ピコ秒(10⁻¹²秒=1兆分の1秒)という極めて短いパルス幅のレーザーを、低出力で全顔に均一照射するシミ・くすみ・肝斑治療のことです。強くピンポイントで焼くのではなく、弱いエネルギーを繰り返し当てることでメラニン色素を少しずつ砕き、肌のトーンを段階的に整えていくのが最大の特徴です。
この記事では、江坂駅前花ふさ皮ふ科で実際に導入しているピコシュア(PicoSure/米国Cynosure社製)を用いたピコトーニングについて、皮膚科専門医の監修のもと、効果・必要な回数・推奨間隔・ダウンタイム・料金・副作用をわかりやすく解説します。肝斑やくすみ、薄いシミにお悩みの20〜50代の方にぜひ読んでいただきたい内容です。
なお、ピコシュアは米国FDAで承認された医療機器ですが、日本国内では薬機法上の医療機器承認を受けておらず、医師の責任管理下で個人輸入して使用しています。カウンセリングでご不明な点はお気軽にご確認ください。
まずはお気軽にカウンセリングへ。治療の向き・不向きも含めて専門医がご説明します。
ピコトーニングの仕組み|なぜ低出力を繰り返すのか?
レーザーによるシミ治療は大きく「高出力で患部を焼く」方法と「低出力で少しずつ分解する」方法に分かれます。ピコトーニングは後者の代表格です。
ピコ秒レーザーがメラニンを砕くメカニズム
旧来のQスイッチレーザー(ナノ秒=10⁻⁹秒)と比べると、ピコシュアのパルス幅は約1,000倍短いピコ秒領域。この超短パルスによって光エネルギーが瞬時に放出され、「フォトアコースティック効果(光音響効果)」と呼ばれる衝撃波でメラニン色素を細かく粉砕します。熱ではなく衝撃波で砕くため、周辺組織への熱ダメージが少ないのが特徴です。
低出力×複数回がなぜ肝斑に向いているのか
肝斑(かんぱん)は、メラノサイト(色素産生細胞)が紫外線・ホルモン・摩擦などの刺激で過活性化した状態です。高出力レーザーで強く刺激するとかえって色素産生が増悪するリスクがあります。ピコトーニングは低いエネルギーで少しずつメラニンを減らしながら、メラノサイト自体を落ち着かせる方向に働くため、肝斑への照射に適していると考えられています。ただし、肝斑か否かの正確な鑑別診断は皮膚科専門医が行う必要があります。
ピコトーニングで期待できる効果
ピコトーニングが適応になりやすい主な肌トラブルは以下のとおりです。効果には個人差があり、すべての方に同様の結果が得られるわけではありません。
- 肝斑:両頬に対称的に広がるシミ。低出力反復照射でメラニンを段階的に薄くアプローチします。
- くすみ・色ムラ:表皮に蓄積したメラニンを分散させ、肌のトーンアップをサポートします。
- 薄いシミ:濃く境界が明確なシミよりも、全体的にぼんやり広がった薄いシミに向いています。
- 肝斑性ADM(後天性真皮メラノサイトーシス)の補助:ADM単独はピコスポットが主体ですが、肝斑と混在するケースでは補助的に活用されます。
- ニキビ後の赤み・色素沈着の補助:炎症後の色みが残る肌への補助的アプローチとして用いられることがあります。
- 全体的なトーンアップ・透明感:美白目的で定期的にメンテナンス照射を受ける方も多いです。
なお、老人性色素斑(はっきりしたシミ)や深部のADM、ほくろなどにはピコトーニングよりピコスポットが向いている場合があります。まず医師が正確に鑑別してから適切なモードを選択することが重要です。
何回必要?1回・5回・10回・20回の目安
「何回受ければシミが消えますか?」というご質問をよくいただきます。ピコトーニングは段階的に効果を積み重ねていく治療のため、個人差・シミの種類・肌状態によって異なりますが、一般的な目安をお伝えします。
回数別の変化の目安
- 1〜3回:くすみが和らいだ、肌のトーンが明るくなった、と感じ始める方が多い時期です。肝斑への効果はまだ限定的なことが多いです。
- 5回:多くの方が「色ムラが目立ちにくくなった」「メイクのノリが変わった」などの変化を実感し始める目安の回数です。
- 10回:肝斑や広範なくすみに対してある程度の改善を実感する方が増えてくる段階です。継続することで効果が積み重なります。
- 20回以上:メンテナンス目的で継続される方もいらっしゃいます。20回以上受けることに医学的な上限はありませんが、経過を医師が確認しながら進めることが大切です。
当院では5〜10回を目安としたプロトコルをご提案し、その後は月1回程度のメンテナンス照射をお勧めしています。途中で効果の実感が薄い場合は、ピコスポットやピコフラクショナルなど別モードへの変更、または他の治療との組み合わせも含めて医師が再評価します。
推奨間隔は1〜2週間|「あけすぎ」に注意が必要な理由
ピコトーニングの推奨照射間隔は1〜2週間に1回です。この間隔が設けられている理由は主に2つあります。
間隔の根拠
- 肌の回復サイクル:照射後の軽い炎症が落ち着き、分解されたメラニンが代謝・排出されるのに約1〜2週間かかります。炎症が残った状態で再照射すると色素沈着リスクが上がるため、適切な間隔を空けます。
- 効果の積み上げ:短すぎず長すぎずの間隔で繰り返すことで、メラノサイトの過活性を抑えながら少しずつメラニンを減らしていけます。
間隔をあけすぎるとどうなる?
医学的に「間隔をあけすぎると肌が悪化する」わけではありませんが、治療の効果が得られるまでの期間が長くなるデメリットがあります。特に肝斑は紫外線・摩擦・ホルモン変動などで再び濃くなりやすい性質があるため、継続的に照射して抑制していくことが大切です。ライフスタイルとの兼ね合いで通院が難しい場合は、間隔や総回数の計画を医師と相談して決めましょう。
ダウンタイム・痛み・施術の流れ
痛みについて
ピコトーニング照射中の感覚は、輪ゴムで軽く弾かれるようなチクッとした刺激に例えられることが多いです。低出力設定のため、高出力のシミ取りレーザーと比べると刺激は穏やかです。ただし痛みの感じ方には個人差があり、敏感な部位や肌状態によっては強く感じる場合もあります。
ダウンタイム
ピコトーニングはダウンタイムがほとんどないのが大きなメリットです。施術直後に軽い赤みが出ることがありますが、数時間〜当日中に落ち着くことが多く、当日からメイク・洗顔が可能です。翌日から普段どおりの生活をしていただける場合がほとんどです。
施術の流れ
- ①洗顔・クレンジング:皮脂・日焼け止め・メイクを完全に落とします。
- ②ジェル塗布:照射部位にジェルを塗ります。
- ③ピコシュア照射:755nm波長のピコ秒レーザーで全顔に均一照射します。所要時間は10〜20分程度です。
- ④仕上げ:ジェルを拭き取り、保湿・日焼け止めを塗布して終了です。
レーザートーニング(Qスイッチ)とピコトーニングの違い
「レーザートーニング」という言葉を聞いたことがある方も多いと思います。従来のレーザートーニングはQスイッチレーザー(ナノ秒=10⁻⁹秒)を使用するのに対し、ピコトーニングはピコ秒(10⁻¹²秒)レーザーのピコシュアを使用します。
| 比較項目 | 従来のレーザートーニング(Qスイッチ) | ピコトーニング(ピコシュア) |
|---|---|---|
| パルス幅 | ナノ秒(10⁻⁹秒) | ピコ秒(10⁻¹²秒) |
| メラニン破壊の仕組み | 熱エネルギーによる破壊 | 衝撃波(フォトアコースティック効果)による破壊 |
| 周辺組織への熱ダメージ | 比較的あり | 少ない |
| 主な適応 | くすみ・肝斑など | 肝斑・くすみ・薄いシミ・トーンアップなど |
いずれの治療が適しているかは肌状態・シミの種類によって異なります。皮膚科専門医が診察・鑑別した上で最適な治療を提案します。
当院の料金(税込・自由診療)
| 治療内容 | 税込価格 | 推奨回数の目安 |
|---|---|---|
| ピコトーニング 全顔 1回 | 24,800円 | 5〜10回(その後メンテナンス) |
| ピコトーニング 5回コース | 公式料金表をご確認ください | 5回(1〜2週間隔) |
| 初回カウンセリング | 1,100円 | — |
- 自由診療(保険適用外)です。
- 効果には個人差があります。
- 主な副作用:照射部位の一過性の赤み・軽度の腫れ・かゆみ・色素沈着(炎症後)・まれに白斑(脱色斑)など。
- 肝斑に対して高出力照射を行うと悪化するリスクがあるため、必ず医師が診断・出力を管理します。
- 妊娠中・授乳中の方、光線過敏症・活動性皮膚感染症の方、強い日焼け直後の方は施術をお受けいただけません。
- 詳細は公式料金表ページをご確認ください。
コースの詳細や、あなたのシミの種類に合った回数プランを確認してみませんか?
当院の特徴|皮膚科専門医による鑑別診断と豊富な症例実績
ピコトーニングを安心して受けていただくためには、「そのシミが本当に肝斑なのか」を正確に判断することが最初の大切なステップです。肝斑とADM(後天性真皮メラノサイトーシス)が混在している方は少なくなく、誤った治療モードで照射すると逆効果になる場合があります。
皮膚科専門医による正確な鑑別診断
江坂駅前花ふさ皮ふ科では、皮膚科専門医・医学博士の花房崇明理事長をはじめ、皮膚科専門医がシミの種類を診断し、治療モード・出力・回数を個別に設計します。「なんとなくシミっぽいから全部まとめて照射」という対応はしません。
グループ累計13,751件のシミ症例実績
花ふさ皮ふ科グループでは2019〜2023年の間に累計13,751件のシミ症例を経験しています。さまざまな肌タイプ・シミのパターンに対応してきた実績をもとに、一人ひとりに合ったプロトコルをご提案します。
アクセスの良さ
大阪メトロ御堂筋線「江坂駅」からすぐの立地で、吹田市・北摂エリアはもちろん、梅田方面からも通いやすい環境です。1〜2週間に1回の通院が必要なピコトーニングだからこそ、通いやすさも重要なポイントです。
ピコトーニングを含むシミ治療全般については、シミ治療の総合ページもあわせてご覧ください。
よくある質問(FAQ)
Q1. ピコトーニングは肝斑に本当に効きますか?
肝斑は一般的に低出力の反復照射が適していると考えられており、ピコトーニングの主な適応のひとつです。ただし、効果には個人差があり、肝斑の状態・生活習慣・ホルモン状態によっても差があります。また、見た目が肝斑でも別の色素疾患が混在しているケースがあるため、まず医師の正確な診断を受けることが大切です。
Q2. ピコトーニング5回受けても効果を感じない場合はどうすればいいですか?
5回受けても変化を感じにくい場合は、シミの種類や深さが当初の診断と異なる可能性や、生活環境(紫外線・摩擦・ホルモン変動)による影響が考えられます。医師が再度診察し、ピコスポット・ピコフラクショナルへの変更や、内服(トラネキサム酸など)との組み合わせを検討します。一人ひとり状況が異なりますので、途中経過も含めてご相談ください。
Q3. ピコトーニングは20回以上続けても大丈夫ですか?
継続自体に医学的な上限は設けられていませんが、長期継続する場合は定期的に医師が経過を確認し、照射が適切かどうかを評価することが大切です。「美白を維持したい」「くすみが戻りやすい」という方がメンテナンス目的で継続されるケースもあります。
Q4. 施術後のスキンケアや日常生活で気をつけることはありますか?
施術直後から日焼け止めの徹底と保湿が最も重要です。紫外線はシミ・肝斑の悪化要因の筆頭であり、ピコトーニングの効果を長持ちさせるためにも日常的なUVケアを継続してください。また、洗顔・スキンケア時の強い摩擦も肝斑悪化の一因となるため、優しく丁寧なケアを心がけましょう。
Q5. ピコトーニングとピコスポットは同時に受けられますか?
はい、肌状態や施術部位によっては、同日にピコトーニング(全顔)とピコスポット(特定シミへのピンポイント照射)を組み合わせる場合があります。ただし、どちらをどの順番・設定で行うかは医師の判断によります。組み合わせの適否はカウンセリングでご確認ください。
Q6. ピコトーニングのダウンタイム中はメイクできますか?
ピコトーニングは照射当日からメイクが可能です。施術後すぐに保湿・日焼け止めを塗布し、通常どおりのメイクをしていただけます。ただし施術直後は肌が敏感になっていることがあるため、刺激の少ないメイクアップ製品を選ぶと安心です。
江坂駅前花ふさ皮ふ科にご相談ください
「肝斑なのかただのくすみなのか自分では判断できない」「ピコトーニングが自分に向いているか知りたい」そのようなお気持ちで十分です。当院では初回カウンセリング(1,100円・税込)で、皮膚科専門医がシミの種類を丁寧に診断し、治療の必要性・適切なモード・回数・費用感をご説明します。無理な勧誘は行いませんので、まずは気軽にご相談ください。
ピコトーニングを含むピコシュアの各モードについては、ピコレーザー治療のページもご参照いただけます。
24時間オンラインからご予約いただけます。江坂駅からすぐの立地で、お仕事帰りや週末のご来院も歓迎しています。

