こんなお悩みはありませんか?

  • ケロイドや傷跡の赤みがずっと引かない
  • 盛り上がりと赤みを一緒に何とかしたい
  • ケロイドにレーザーを当てて大丈夫か不安
  • どんな治療を受ければいいか分からない

ケロイド・肥厚性瘢痕の「赤み」はVビームⅡで軽減できる場合があります

ケロイドや肥厚性瘢痕(ひこうせいはんこん)と呼ばれる盛り上がった傷跡には、特徴的な赤みが伴うことがよくあります。この赤みは傷跡の中に拡張した毛細血管が密集しているために生じており、時間が経っても自然に消えにくいことが少なくありません。

当院が導入するVビームⅡ(波長595nmのロングパルス色素レーザー)は、血液中のヘモグロビンに選択的に反応して拡張した血管を熱凝固する作用を持ちます。この働きを利用して、ケロイド・肥厚性瘢痕の「赤み」成分を和らげることが期待できます。ただし、VビームⅡはあくまで赤みへの補助的なアプローチであり、盛り上がり自体を消失させる治療ではありません。

この記事では、ケロイドと肥厚性瘢痕の違い、VビームⅡの役割と治療の位置づけ、回数・ダウンタイム・料金まで、皮膚科医の監修のもとで詳しくお伝えします。効果には個人差があります。

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ケロイド・肥厚性瘢痕とは?盛り上がり・赤み・かゆみの正体

傷が治る過程では、コラーゲンが産生されて欠損した組織を修復します。通常はある程度で修復が止まりますが、何らかの理由でコラーゲンの産生が過剰になると、傷跡が周囲の皮膚面よりも盛り上がった状態になります。これが肥厚性瘢痕(ひこうせいはんこん)ケロイドと呼ばれる状態です。

  • 盛り上がり:過剰なコラーゲンによって皮膚が隆起する
  • 赤み:傷跡の内部に拡張した毛細血管が増生し、表面が赤く見える
  • かゆみ・痛み:神経や炎症性物質の関与で生じることがある

赤みは傷跡が「活動性」を持っている(炎症が続いている)サインであることが多く、放置するとさらに盛り上がりが進むこともあります。そのため、赤みを早期に落ち着かせることが傷跡の安定化につながると考えられています。

ケロイドと肥厚性瘢痕の違い

よく混同されますが、この2つには明確な違いがあります。

項目 肥厚性瘢痕 ケロイド
広がり方 元の傷の範囲内にとどまる 元の傷の範囲を超えて広がる
経過 時間とともに自然に落ち着くことがある 治療しないと拡大しやすい
好発部位 手術・やけどなどの傷跡全般 耳たぶ・胸部・肩・背中など
体質との関係 比較的関係が少ない ケロイド体質(遺伝的素因)が関与

どちらも赤みを伴いやすく、VビームⅡによる赤み軽減アプローチは両者に適用を検討できます。ただし、治療の全体方針はそれぞれ異なりますので、まず皮膚科医による診断を受けることが大切です。

ケロイド治療全体の中でVビームⅡが担う役割

ケロイド・肥厚性瘢痕の主な治療法

ケロイドや肥厚性瘢痕の治療は複数の方法を組み合わせるのが基本です。

  • 圧迫療法:シリコンシートや弾性包帯で傷跡を圧迫し、血流を抑えて盛り上がりを軽減する
  • ステロイド注射・テープ:抗炎症作用で盛り上がりを抑える。保険診療で対応できる場合がある
  • 内服薬:症状に応じて抗ヒスタミン薬などを使用
  • 手術:大きく拡大したケロイドへの切除(再発リスクがあるため術後の追加治療も重要)
  • レーザー治療(VビームⅡ):赤み・血管成分を抑え、炎症の鎮静化を補助する

VビームⅡは「赤み」に特化した補助治療

VビームⅡは傷跡の中に増生した拡張血管をターゲットにします。血管を熱で縮小させることで、赤みを和らげ、炎症が続く状態を鎮静化する補助的な役割を果たします。盛り上がり(瘢痕組織)そのものを溶かしたり、消失させたりする治療ではありませんが、赤みが落ち着くことで傷跡の色が目立ちにくくなる効果が期待できます。

他の治療(圧迫・ステロイド注射など)と並行して行うことで、より安定した経過が得られる場合があります。効果には個人差があります。

保険診療(ステロイド注射等)とVビームⅡ(自費)の関係

ケロイドや肥厚性瘢痕に対するステロイド注射などの治療は、条件を満たす場合に保険診療として行うことができます。一方、ケロイドや傷跡の赤みに対するVビームⅡは自費診療となります。日本の医療ルール上、同一疾患に対して保険診療と自費診療を同日・同時に組み合わせる「混合診療」は禁止されています。当院でも混合診療は行っておりません。保険診療と自費診療はそれぞれ独立した受診として対応していますので、気になる方は受診時にご確認ください。

VビームⅡの効果・治療回数・通院間隔

期待できる効果

  • 傷跡の赤み・紫みがかった色の軽減
  • 傷跡部分の毛細血管の縮小
  • 炎症の鎮静を補助することで、さらなる盛り上がりの進行を抑える

効果には個人差があります。傷跡の大きさ・深さ・形成からの経過期間・ケロイド体質の有無などによって、反応の出方は異なります。

治療回数・間隔の目安

一般的には1〜2か月に1回のペースで複数回の照射を行います。平均的には5回程度を目安にしている方が多いですが、傷跡の状態によって前後します。担当医と相談しながら、経過を見て照射回数を調整していきます。

ダウンタイムとケロイド体質への配慮

施術後のダウンタイム

  • 照射中の痛み:輪ゴムで弾かれるような感覚。冷却ガス(DCD)で軽減しますが、感じ方には個人差があります
  • 直後の赤み・腫れ:数時間〜数日で落ち着くことがほとんどです
  • 紫斑(内出血のような変色):出力設定によっては照射後1〜2週間ほど紫斑が生じることがあります(パープルセッティング)。傷跡の部位や大きさにより、弱めの設定で紫斑を出さないよう調整することも可能です

ケロイド体質の方への配慮

ケロイド体質の方は、施術による刺激自体が新たなケロイドを誘発する可能性がゼロではありません。VビームⅡは切る・削るといった物理的な損傷を皮膚に与えるものではなく、光のエネルギーで血管にアプローチする方法ですが、体質や照射部位によって反応は異なります。担当医が事前に状態を確認した上で、照射出力・設定を慎重に判断しますので、受診時にケロイド体質である旨を必ずお伝えください。

当院の自費料金(VビームⅡ)

治療内容(部位) 税込価格(1回) 税込価格(5回セット)
全顔 27,500円 110,000円
両頬・おでこ・あご下 19,800円 85,800円
こめかみ・鼻・あご 13,200円 59,400円
頬+鼻 24,200円 96,800円
全顔+あご下 38,720円 155,000円
  • 自由診療(保険適用外)
  • 効果には個人差があります
  • 主な副作用:照射部位の赤み・腫れ・紫斑(内出血様変色)・色素沈着・色素脱失・瘢痕(まれ)など
  • 初回カウンセリング料:1,100円(税込)
  • 傷跡の部位・大きさによっては上記部位区分に該当しない場合があります。詳細はカウンセリング時にご確認ください

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よくある質問(FAQ)

Q. VビームⅡでケロイドの盛り上がり自体は平らになりますか?

VビームⅡは傷跡の「赤み」にアプローチするレーザーであり、盛り上がり(過剰なコラーゲン組織)そのものを直接消失させる効果は期待しにくいです。盛り上がりへの治療には、ステロイド注射・圧迫療法・内服薬などを組み合わせることが一般的です。担当医と相談の上、総合的な治療計画を立てることをおすすめします。

Q. ケロイドの赤みだけが気になる場合でもVビームⅡを受けられますか?

はい、赤みが主な悩みの場合でも受診・相談いただけます。診察で傷跡の状態を確認した上で、VビームⅡが適しているかどうかをご説明します。他の治療が必要かどうかも含めて、担当医が状況に合わせてご提案します。

Q. ケロイド体質ですが、VビームⅡを照射しても大丈夫ですか?

VビームⅡは皮膚を切ったり削ったりする治療ではないため、ケロイドの体質の方でも照射を検討できる場合があります。ただし体質や照射部位によって反応は異なります。カウンセリング・診察時にケロイド体質であることを必ずお伝えください。担当医が出力設定を慎重に判断し、安全に配慮した上で治療方針をご提案します。

Q. ニキビ跡のケロイド(ニキビによる盛り上がった傷跡の赤み)にも対応していますか?

ニキビが原因でできた盛り上がりや赤みも、ケロイド・肥厚性瘢痕の一種として診察しています。ニキビ跡の赤み(PIE=炎症後紅斑)のみの場合と、盛り上がりを伴う場合とでは治療方針が異なる場合があります。まずは診察でお気軽にご相談ください。

Q. 何回くらいの照射が必要ですか?

傷跡の状態・大きさ・赤みの程度によって異なりますが、目安として5回程度を一つの区切りとしている方が多いです。1〜2か月に1回のペースで通院いただきながら、経過を見て回数を調整します。効果には個人差があります。

Q. ステロイド注射と同時に受けることはできますか?

ケロイドへのステロイド注射が保険診療となる場合、VビームⅡ(自費診療)との同日・同時の組み合わせ(混合診療)は日本の医療ルール上、行うことができません。当院でも混合診療は実施しておりません。それぞれ独立した受診として対応していますので、詳しくは受診時にご確認ください。

江坂駅前花ふさ皮ふ科にご相談ください

江坂駅前花ふさ皮ふ科では、皮膚科専門医の診察のもと、ケロイド・肥厚性瘢痕の赤みへのVビームⅡ(自費)に対応しています。傷跡の状態・体質・ご希望をしっかりお聞きした上で、治療方針をご提案します。「盛り上がった傷跡の赤みが気になる」「ケロイドにレーザーを当てても大丈夫か不安」など、どんなご疑問でもカウンセリングでお気軽にご相談ください。

当院の美容皮膚科の詳細な料金は美容皮膚科料金ページでもご確認いただけます。また、赤ら顔やニキビ跡の赤みなど他の赤み治療については赤ら顔・Vビーム詳細ページもあわせてご覧ください。

初回カウンセリングは1,100円(税込)です。まずはお気軽にご予約ください。

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