こんなお悩みはありませんか?
- ✓ニキビ跡のクレーターが気になって化粧でも隠せない
- ✓毛穴の開きやいちご鼻をどうにかしたい
- ✓ダウンタイムが長い治療は仕事や生活に支障が出そう
- ✓何回通えば効果を実感できるのか知りたい
ピコフラクショナルとは?結論からわかりやすく解説
ピコフラクショナルとは、ピコ秒(10⁻¹²秒)という極めて短いパルス幅のレーザーを「フォーカスレンズ」と呼ばれる特殊な照射アタッチメントで集光し、真皮層に目に見えないほど微細な空孔(くうこう)を無数に作り出すフラクショナルレーザー治療です。従来のフラクショナルレーザーが熱で皮膚組織を蒸散させるのとは異なり、ピコフラクショナルは衝撃波(光音響波)によって真皮内に微細な空洞を形成するため、表皮(肌の表面)へのダメージを抑えつつ真皮のコラーゲン再生を促せるのが大きな特徴です。
当院では米国Cynosure(サイノシュアー)社製のピコシュア(PicoSure)を使用しています。ピコシュアは米国FDAの承認を取得していますが、日本国内では薬機法上の医療機器承認を受けていないため、医師の責任管理のもとで個人輸入して使用しています。ピコレーザーはピコ秒レーザー全般の総称であり、ピコシュアはそのなかの固有機種名です。
「ニキビ跡のクレーターが消えるの?」「毛穴は何回で改善する?」など、よく寄せられるご質問に、花ふさ皮ふ科グループの皮膚科専門医がこの記事でお答えします。グループでは2019〜2023年の累計13,751件のシミ・肌治療症例(花ふさ皮ふ科グループ実績)を蓄積しており、その経験をもとにご説明します。
まずはカウンセリングで、あなたの肌状態に合った治療プランをご確認ください。
ピコフラクショナルの仕組み|真皮再生のメカニズム
ピコシュアのフォーカスレンズは、755nmのアレキサンドライトレーザーをレンズで集光し、皮膚の特定の深さ(真皮浅層〜中層)に超高密度のエネルギーを集中させます。この衝撃波によって、直径数十〜百ミクロン程度のLIOB(レーザー誘起光学的崩壊)と呼ばれる微小な空洞が真皮内に形成されます。
皮膚はこの微細な「傷」を修復しようと自己治癒反応を起こし、コラーゲンやエラスチンを新たに産生します。この再生プロセスが繰り返されることで、凹みや毛穴の拡張が徐々に改善されると考えられています。表皮の大部分は照射されないため、CO2フラクショナルレーザーのような大きな皮むけやダウンタイムが比較的少ないのも特徴です。
通常のフラクショナルレーザー(CO2)との違い
- 作用機序:CO2フラクショナルは熱で組織を蒸散(アブレーション)。ピコフラクショナルは衝撃波による空洞形成(非アブレーティブに近い)
- ダウンタイム:CO2フラクショナルは赤みや皮むけが数日〜1週間以上続くことも。ピコフラクショナルは翌日からメイク可能なことが多い(個人差あり)
- 適応の深さ:CO2フラクショナルは深いクレーターにより強力なアプローチが可能。ピコフラクショナルは表皮へのダメージを抑えながら真皮層に働きかける
- 回数:CO2フラクショナルは比較的少ない回数で大きな変化を狙える場合も。ピコフラクショナルは複数回(3〜5回程度)重ねることで効果を積み上げていく
どちらが適しているかはニキビ跡の深さ・タイプ・ご希望のダウンタイムなどによって異なります。カウンセリング時に皮膚科専門医が診断した上でご提案します。
どんなお悩みに適応する?対象となる肌トラブル
ピコフラクショナルが特に効果を発揮しやすい(ただし効果には個人差があります)とされる主な適応を以下にまとめます。
- ニキビ跡(瘢痕・クレーター):炎症後にコラーゲンが失われてできた凹み(アイスピック型・ローリング型・ボックス型など)
- 炎症後色素沈着:ニキビが治った後に残る赤みや茶色いシミ状の跡
- 毛穴の開き:皮脂や老化によって広がった毛穴
- いちご鼻:毛穴が目立つ小鼻(ピコフラクショナル+他の治療の組み合わせが有効なケースも)
- 小じわ・ハリ不足:コラーゲン再生により肌のハリ感アップが期待できる
- 全体的な肌質改善:テクスチャーの均一化・透明感アップ
期待できる効果と推奨回数|何回通えばいい?
ピコフラクショナルは1回の照射でコラーゲン産生が始まりますが、真皮の再構築には時間がかかります。推奨回数は1か月間隔で3〜5回が目安です。その後は肌の状態に応じてメンテナンス照射を行うこともあります。
回数別の目安(個人差があります)
- 1〜2回:肌のキメが整ってきた、毛穴が少し目立ちにくくなったと感じ始める方が多い
- 3〜4回:クレーターの凹みが浅くなってきた、肌全体のトーンやハリが向上したと感じる方が増える
- 5回以上:長期にわたるコラーゲン再生により、より深いクレーターや長年の毛穴の開きにもアプローチ
なお、深いクレーター(アイスピック型など)に対しては、ピコフラクショナル単独では限界がある場合もあります。シルファームX(高周波+マイクロニードル治療)やサブシジョン(瘢痕の皮下繊維を切る手術)などを組み合わせた段階的なアプローチが有効なケースもあります。カウンセリングで肌の状態をしっかり確認した上でご提案します。
効果には個人差があります。ニキビ跡の深さ・タイプ・お肌のターンオーバーの状態などによって、改善の程度や感じ始める時期は異なります。
ダウンタイム・痛み・アフターケアについて
施術中の痛み
ピコフラクショナルの照射中は、チクチク〜輪ゴムで弾かれる程度の刺激を感じることが多いです。痛みの感じ方には個人差があります。ご不安な方には麻酔クリームの使用も対応しています(別途費用)。
ダウンタイムの目安
- 当日〜翌日:照射部位に軽い赤みやほてり感が出ることがある(多くは数時間〜1日程度で落ち着く)
- 2〜3日:軽度のザラつきや乾燥感が続く場合がある
- メイク:翌日から可能(当日は避けることを推奨)
- 洗顔・スキンケア:翌日から通常通り可能
施術後のアフターケア
- 照射後は肌が敏感になっているため、日焼け止めをしっかり塗布し紫外線対策を徹底する
- 保湿を十分に行い、肌のバリア機能を維持する
- 照射後しばらくは過度な摩擦・強いピーリングは避ける
- 効果が安定するまでは定期的な受診・追加照射を推奨
当院のピコフラクショナル料金
江坂駅前花ふさ皮ふ科でのピコフラクショナル(ピコシュア使用)の料金は以下の通りです。詳細は公式料金表ページもご確認ください。
| 治療内容 | 税込価格(1回) | 推奨回数 |
|---|---|---|
| ピコフラクショナル 全顔 | カウンセリングにてご案内 | 3〜5回(1か月間隔) |
| ピコトーニング 全顔 | 24,800円 | 5〜10回(1〜2週間隔) |
| ピコトーニング+ピコフラクショナル 組み合わせ | カウンセリングにて都度設定 | カウンセリングで決定 |
| 初回カウンセリング | 1,100円 | — |
- 自由診療(保険適用外)
- 効果には個人差があります
- 主な副作用:照射部位の赤み・腫れ・乾燥・ザラつき・炎症後色素沈着・まれに白斑(脱色斑)など
- ピコシュア(PicoSure)は米国FDA承認機器ですが、日本国内では薬機法上の医療機器承認を受けていません(医師の責任管理下で個人輸入使用)
- 最新の料金・コース内容は公式料金表または初回カウンセリングでご確認ください
気になる方は、24時間オンラインでご予約いただけます。
副作用・リスクについて
ピコフラクショナルは比較的ダウンタイムが短い治療ですが、以下のような副作用やリスクがあります。施術前に必ずご確認ください。
- 一過性の赤み・腫れ・熱感:多くは当日〜翌日程度で落ち着く
- 乾燥・皮むけ・ザラつき:数日続く場合がある
- 炎症後色素沈着:照射後に茶色いシミ状の色素沈着が生じることがある(特に日焼け後や濃い色素沈着がある場合にリスクが高まる)
- まれに白斑(脱色斑):非常にまれだが、照射部位の色素が抜ける場合がある
- 肝斑の悪化リスク:肝斑が混在している場合、高出力照射は悪化させるリスクがある(医師が肌状態を診断した上で照射設定を決定)
施術を受けられない方(禁忌)
- 妊娠中・授乳中の方
- 光線過敏症の方
- 活動性の皮膚感染症(ニキビの炎症が強い時期など)がある方
- 強い日焼けをした直後の方
- ケロイド体質の方(医師判断による)
事前カウンセリングで医師が肌状態・既往歴・使用中のお薬などを確認した上で、施術の可否・照射設定を決定します。
ニキビ跡治療の全体像|ピコフラクショナルと組み合わせるアプローチ
ニキビ跡は一種類ではなく、色素沈着(赤み・茶色いシミ)・凹み(クレーター)・毛穴の開きなどが複合して存在することが多いです。そのため、当院ではカウンセリングで肌の状態を詳しく診断した上で、段階的・複合的な治療をご提案しています。
- 炎症後色素沈着(赤み・シミ):ピコトーニング・ピコスポットが有効なケースが多い
- 毛穴の開き・浅いクレーター:ピコフラクショナルを中心に複数回のアプローチ
- 深いクレーター(アイスピック型など):ピコフラクショナル+シルファームXやサブシジョン(皮下繊維を切る処置)の組み合わせ
- 日常の肌ケア:ニキビを繰り返さないための保険診療(外用薬・内服薬)との並行治療も重要
「どの治療が自分に合うかわからない」という方こそ、まずは初回カウンセリング(1,100円)で皮膚科専門医の診断を受けてください。当院では一般皮膚科と美容皮膚科を併設しているため、ニキビの治療(保険診療)からニキビ跡のレーザー治療(自費診療)まで一貫してご対応できます。
よくある質問(FAQ)
Q. クレーターはピコフラクショナルで消えますか?
ピコフラクショナルはクレーターを「消す」のではなく、コラーゲン再生を促すことで凹みを徐々に浅くしていく治療です。改善の程度はクレーターの深さ・タイプ(アイスピック型・ローリング型・ボックス型)によって異なり、効果には個人差があります。深いクレーターには複数回の照射やシルファームX・サブシジョンとの組み合わせが有効なケースもあります。カウンセリングで皮膚科専門医が診断した上でご提案します。
Q. 毛穴の開きは何回で改善しますか?
毛穴の目立ちにくさに変化を感じ始める方は2〜3回目以降に多い傾向がありますが、効果には個人差があります。推奨回数は1か月間隔で3〜5回です。毛穴の原因(皮脂分泌・たるみ・角栓など)に応じて、ピコフラクショナルと他の治療を組み合わせることでより効果的なアプローチができる場合があります。
Q. ダウンタイムはどのくらいかかりますか?
多くの方で当日〜翌日の軽い赤みやほてり感があり、数時間〜1日程度で落ち着くことが多いです。メイクは翌日から可能です。ただし、照射設定や肌状態によってダウンタイムの程度は異なります。乾燥や軽いザラつきが数日続く場合もあります。
Q. ピコフラクショナルといちご鼻(小鼻の毛穴)は相性がいいですか?
いちご鼻の原因によりますが、毛穴の開きによるものにはピコフラクショナルが有効なケースがあります。皮脂分泌や角栓が主な原因の場合は、ピコフラクショナルと日常のスキンケア・その他の治療を組み合わせるアプローチが有効なこともあります。まずはカウンセリングでお肌の状態を確認させてください。
Q. ピコトーニングとピコフラクショナルの違いは何ですか?
ピコトーニングは低出力・広範囲の照射でメラニンをゆっくり分解し、肝斑・くすみ・肌のトーンアップを目的とした治療です。一方ピコフラクショナルは、フォーカスレンズで真皮層に微小な空洞を形成し、コラーゲン再生を促すことでニキビ跡・クレーター・毛穴改善を目的とします。両者は作用の深さ・目的が異なるため、お悩みに応じて組み合わせるケースもあります。
Q. 保険は適用されますか?
ピコフラクショナルを含むピコシュアを使用した治療はすべて自由診療(保険適用外)です。なお、ニキビそのものの治療(外用薬・内服薬など)は保険診療が適用できる場合があります。保険診療と自費のレーザー治療は、同一疾患に対する混合診療は行いません。詳しくはカウンセリングでご確認ください。
江坂駅前花ふさ皮ふ科にご相談ください
ニキビ跡のクレーター・毛穴の開き・いちご鼻など、肌のお悩みは「どうせ治らない」とあきらめる前に、一度皮膚科専門医に相談してみてください。当院では花ふさ皮ふ科グループ累計13,751件(2019〜2023年)のシミ・肌治療実績をもとに、皮膚科専門医が診断と治療プランのご提案を行います。
大阪メトロ御堂筋線「江坂駅」からすぐのアクセスで、一般皮膚科(保険診療)と美容皮膚科(自費診療)を併設しているため、ニキビの治療からニキビ跡のレーザーケアまで一貫してサポートできる体制を整えています。初回カウンセリングは1,100円(税込)で受け付けています。
「自分に合う治療はどれ?」「何回通えばいい?」そんな疑問もカウンセリングでお気軽にお聞かせください。
まずはオンラインで気軽にご予約ください。24時間いつでも受け付けています。

