こんなお悩みはありませんか?
- ✓赤ちゃんの顔や体に赤いアザができていて心配
- ✓レーザー治療は高額そうで費用が不安
- ✓「自然に消える」と聞いたが本当に放置してOKか迷っている
- ✓治療でどれくらい痛いか・跡が残らないか不安
「レーザー治療は高い?」その心配は不要かもしれません
お子さんの体に突然あらわれた赤いアザ——苺状血管腫(乳児血管腫)と診断されて、「早く治してあげたい」と思う一方で、「レーザー治療って高額なんじゃないか」と費用面で二の足を踏んでいる保護者の方は少なくありません。
結論からお伝えすると、苺状血管腫に対するVビームⅡレーザー治療は健康保険が適用されます。さらに吹田市・豊中市・箕面市・池田市・高槻市・茨木市・大阪市にお住まいの0歳〜中学生のお子さんであれば、こども医療費助成制度を利用することで自己負担額は500円(1医療機関あたり)になります。
この記事では「なぜ500円なのか」という仕組みから保険適用の条件、民間保険の活用法まで、費用に関するギモンをまとめて解説します。お子さんの治療を検討されている方のご参考になれば幸いです。
疑問や不安はひとりで抱え込まず、まずお気軽にご相談ください。
VビームⅡレーザーは保険適用の治療です
江坂駅前花ふさ皮ふ科では、苺状血管腫(乳児血管腫)の治療にVビームⅡ(パルス色素レーザー)を使用しています。VビームⅡは波長595nm前後のレーザーで、皮膚の血管にある赤色成分(ヘモグロビン)に選択的に反応し、毛細血管を収縮・破壊することで赤みを改善します。
このVビームⅡを用いた乳児血管腫(苺状血管腫)への治療は、日本の健康保険制度において保険診療として認められています。つまり「美容目的の自費レーザー」ではなく、一般の病気と同じく保険証を使って受けられる医療行為です。
アザ治療全般については当院のアザ治療ページもあわせてご覧ください。
なぜ保険が使えるの?
苺状血管腫は良性の腫瘍ですが、増殖期に急速に大きくなることがあり、部位・大きさ・増殖速度によっては視力障害・気道閉塞・潰瘍化などの機能障害を引き起こすリスクがあります。そのため、医学的に治療が必要と判断されるケースについては健康保険の対象とされています。なお、大人になってから症状が軽微で美容目的と判断される場合は保険適用外になることもありますので、詳細は診察時に医師にご確認ください。
こども医療費助成で自己負担500円になる仕組み
健康保険が適用された場合、通常の医療費の窓口負担は年齢によって1〜3割です。しかし、多くの自治体では「こども医療費助成制度」を設けており、子どもの医療費の自己負担分をさらに助成してくれます。
以下の表は、当院がある大阪府・北摂エリアおよび大阪市での助成の目安をまとめたものです(2025年時点の当院把握情報。制度は変更される場合があります)。
| お住まいの市区町村 | 助成対象年齢(目安) | 1医療機関あたりの自己負担額(目安) |
|---|---|---|
| 吹田市 | 0歳〜中学生 | 500円 |
| 豊中市 | 0歳〜中学生 | 500円 |
| 箕面市 | 0歳〜中学生 | 500円 |
| 池田市 | 0歳〜中学生 | 500円 |
| 高槻市 | 0歳〜中学生 | 500円 |
| 茨木市 | 0歳〜中学生 | 500円 |
| 大阪市 | 0歳〜中学生 | 500円 |
| 川西市・その他の市町村 | 自治体により異なる | 各自治体へお問い合わせください |
- 上記は保険診療(健康保険適用)での費用目安です。自由診療(保険適用外)は含みません。
- こども医療費助成の内容(対象年齢・自己負担額)は自治体・年度により変更される場合があります。最新情報はお住まいの自治体窓口でご確認ください。
- 初回診察料・処置料が別途かかる場合があります。
- 効果には個人差があります。
- 主な副作用:照射部位の紫斑(内出血のような見た目)・水疱・炎症後色素沈着・瘢痕など
「500円」という金額は、こども医療費助成制度で定められた1医療機関あたりの自己負担上限額(月額)です。健康保険で認められた治療費から3割(または1〜2割)の自己負担が発生しますが、その自己負担分を自治体が助成し、残る500円のみをお支払いいただく仕組みになっています。
保険適用を受けるための条件
VビームⅡによる乳児血管腫・苺状血管腫のレーザー治療が保険適用となるには、いくつかの条件があります。
① 医師が治療適応と判断すること
すべての苺状血管腫が治療対象になるわけではありません。小さく目立たない部位にあり、退縮(自然に小さくなること)が見込まれる場合は経過観察が選ばれることもあります。医師が診察を行い、治療が必要と医学的に判断したケースに保険が適用されます。
② 保険診療のルールに沿った照射であること
保険診療では照射の間隔・部位・回数に制限があります。当院では3か月以上の間隔を空けて繰り返し照射を行います。この間隔は保険診療上のルールであるとともに、皮膚の状態を整えながら安全に治療を進めるための医学的な理由もあります。
③ 照射開始時期について
当院では首が据わる生後3〜4か月以降からレーザー照射が可能です。乳児血管腫は生後0〜6か月の増殖期に急速に大きくなる性質があるため、増殖が著しい時期は内服薬(βブロッカー)を先行させる選択肢もあります。治療のタイミングは診察時に医師が総合的に判断します。
④ こども医療費助成証の提示が必要
自治体から交付されているこども医療費助成受給者証(医療証)を診察の際にご持参ください。保険証とあわせて窓口でご提示いただくことで、助成を受けることができます。
民間の医療保険・生命保険も活用できる場合があります
こども医療費助成の対象外のご年齢の方や、加入中の民間保険によっては、レーザー治療に対して給付金が支払われるケースがあります。
- 民間の医療保険・生命保険に「手術給付金」の特約がついている場合、保険会社の規定によってはVビームⅡレーザー治療が給付対象となることがあります。
- 当院では診断書・治療証明書の発行が可能です(文書料は別途かかります)。保険会社に事前に確認のうえ、必要書類をお申し付けください。
- 給付の可否・金額は保険会社・契約内容によって異なります。必ずご加入の保険会社にご確認ください。
江坂駅前花ふさ皮ふ科の受診の流れ
苺状血管腫(乳児血管腫)の治療は一般皮膚科(保険診療)として対応しています。美容皮膚科の予約システムとは異なりますので、ご予約の際はご注意ください。
STEP 1:WEB予約(一般皮膚科)
当院ウェブサイトの一般皮膚科専用の予約フォームからご予約ください。お子さんの名前・生年月日を入力していただきます。
STEP 2:初診・診察
皮膚科専門医(または担当医)がお子さんの苺状血管腫の状態(大きさ・部位・増殖の程度)を診察します。治療の適応・開始時期・治療方針についてご説明します。
STEP 3:麻酔・レーザー照射
照射前に麻酔シールまたは麻酔クリームを患部に塗布し、痛みへの配慮を行います。その後VビームⅡで照射します。照射時間はアザの大きさによって異なります。
STEP 4:アフターケアと次回予約
照射後は紫斑(内出血のような見た目の変化)が出ることがあります。これは一時的なものですが、2〜3週間程度続く場合があります。次回照射は3か月以上後に設定します。経過を見ながら必要な回数を重ねていきます。
当院の特徴
- 皮膚科専門医・花房崇明理事長監修のもと、丁寧な診療を心がけています
- VビームⅡを保有する皮膚科クリニックは大阪・北摂エリアでも限られています
- 保険診療として対応(こども医療費助成適用)
- 一般皮膚科・形成外科・美容皮膚科を併設しており、アトピーや湿疹など他のお肌のお悩みも同時に相談可能
- 大阪メトロ御堂筋線「江坂駅」から徒歩1分の立地で、ベビーカーでもご来院いただきやすい環境です
江坂駅前花ふさ皮ふ科にご相談ください
苺状血管腫(乳児血管腫)は「自然に消えることがある」疾患ですが、増殖の速さや部位によっては早期に治療を開始したほうがよいケースもあります。また退縮したあとも皮膚の凹凸や色素変化が残ることがあり、治療のタイミングは個々の状況によって異なります。
「うちの子の場合はどうすればいいの?」「保険でどこまで対応してもらえるの?」——そんな疑問や不安をお持ちの方は、ぜひ一度当院にご相談ください。診察でお子さんの状態をしっかり確認したうえで、治療の必要性・開始時期・費用について丁寧にご説明します。
なお、アザ治療の詳細ページでは当院で対応できるアザの種類や治療内容もご紹介しています。あわせてご覧ください。
お一人で抱え込まず、まずは診察でご相談いただければ幸いです。
