こんなお悩みはありませんか?

  • 赤ちゃんの赤いアザ、何科に連れて行けばいいかわからない
  • 「自然に治る」と聞いたけど本当に放置してOK?
  • レーザー治療が痛そうで踏み切れない
  • 吹田・北摂近くでVビームⅡを受けられる病院を探している

苺状血管腫(乳児血管腫)は何科で診てもらえばいい?

「赤ちゃんの顔や体に赤いアザができた」「最初は小さかったのに、どんどん盛り上がってきた」——そんなお子さんの変化を心配して、受診先を検索している保護者の方は少なくありません。

苺状血管腫(いちごじょうけっかんしゅ)は、医学的には乳児血管腫(Infantile Hemangioma:IH)とも呼ばれる、生後数週間〜数か月ごろに発症する良性の血管腫瘍です。赤く盛り上がったイチゴのような見た目が特徴で、新生児の3〜10%程度にみられるといわれています。悪性ではありませんが、適切な時期に専門医の評価を受けることが大切です。

苺状血管腫の受診先として代表的な診療科は、以下の3つです。

  • 皮膚科(皮膚科専門医)
  • 形成外科(形成外科専門医)
  • 小児科

どの科でも診てもらえる可能性はありますが、苺状血管腫の診断・レーザー治療・薬物療法に精通しているのは、一般的に皮膚科専門医または形成外科専門医です。まずはこちらへの受診を検討しましょう。

お子さんのアザについて、お一人で悩まずにまずは専門医にご相談ください。

皮膚科・形成外科・小児科、それぞれの役割の違い

「どの科でも診てもらえる」とはいえ、各診療科によって得意とする役割が異なります。受診先を選ぶ際の参考にしてください。

皮膚科専門医

乳児血管腫の診断(他の血管腫・アザとの鑑別)や、VビームⅡ(パルス色素レーザー)によるレーザー治療、βブロッカー内服薬(ヘマンジオルシロップ)の処方など、保存的・非外科的な治療を幅広く担います。皮膚表面の変化を詳しく評価できるため、経過観察か治療介入かの判断にも強みがあります。

形成外科専門医

外科的切除が必要なケース(退縮後に瘢痕・皮膚のたるみが残った場合など)の判断と手術に強みがあります。当院は形成外科を併設しているため、将来的に手術を検討する段階になっても同じクリニックで相談を続けることができます。

小児科

全身評価や他疾患の除外に有用で、特に血管腫が多発している場合・内臓に及んでいる可能性がある場合には小児科との連携が重要です。ただし、レーザー機器を保有している小児科は非常に少なく、レーザー治療そのものは皮膚科・形成外科に委ねられることがほとんどです。

整理すると、苺状血管腫のファーストチョイスは皮膚科または形成外科で、必要に応じて小児科と連携する体制が理想的といえます。

VビームⅡレーザーを保有する皮膚科は限られています

乳児血管腫(苺状血管腫)のレーザー治療には、パルス色素レーザー(VビームⅡ)が用いられます。595nm前後の波長が血液中の赤色色素(ヘモグロビン)に選択的に反応し、異常な毛細血管を収縮・破壊することで、赤みや盛り上がりを改善していきます。

VビームⅡは健康保険が適用されるレーザー機器ですが、導入コストが高いため、大阪・北摂エリアでこの機器を保有する皮膚科クリニックは限られています。お子さんのために受診先を探しても「うちでは対応していない」と断られた経験をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。

江坂駅前花ふさ皮ふ科では、VビームⅡを導入し、保険診療として乳児血管腫のレーザー治療を行っています。吹田市・豊中市・箕面市・池田市・高槻市・茨木市・大阪市にお住まいのお子さんは、自治体のこども医療費助成制度が適用され、自己負担額は500円となります(2024年時点、川西市など他市は自治体によって異なります)。

アザの治療についての詳しい情報は、当院のアザ治療ページもあわせてご覧ください。

当院(江坂駅前花ふさ皮ふ科)の体制

苺状血管腫の治療にあたり、当院では以下の体制を整えています。

  • 皮膚科専門医(理事長:花房崇明)による診断・治療方針の決定
  • 女性皮膚科医も在籍(お子さんの状態や保護者の方のご不安に丁寧に対応)
  • VビームⅡ(パルス色素レーザー)を導入、保険診療で対応
  • 形成外科を併設しており、将来的な外科的治療の相談も可能
  • アトピー・湿疹などお子さんの他の肌トラブルも一般皮膚科として対応
  • 大阪メトロ御堂筋線「江坂駅」徒歩1分、ベビーカーでも通いやすい立地

「乳児血管腫 何科」「乳児血管腫 専門医 大阪」と検索してたどり着いた方も多いかと思います。皮膚科専門医・形成外科・VビームⅡが揃った環境で、お子さんの状態を丁寧に診察いたします。

受診を迷っている方、まずはお気軽にご相談ください。

初診から治療開始までの流れ

「実際に受診すると、どんな流れになるの?」という疑問にお答えします。当院での一般的な流れをご紹介します。

① WEB予約

苺状血管腫の治療は保険診療(一般皮膚科)となります。美容皮膚科の予約システムとは別になりますので、一般皮膚科のWEB予約からご予約ください。

② 初診・診察

アザの状態(大きさ・部位・色調・盛り上がり具合)を医師が確認します。他の血管腫・アザとの鑑別診断を行い、乳児血管腫(苺状血管腫)かどうかを判断します。必要に応じてダーモスコープ(皮膚拡大鏡)を用いた詳細観察も行います。

③ 治療方針の相談

診察の結果をもとに、以下のいずれかを医師が提案します。

  • 経過観察:小さい・目立たない部位・自然退縮が見込まれる場合
  • βブロッカー内服(ヘマンジオルシロップ):増殖期早期・広範囲のケース
  • VビームⅡ(パルス色素レーザー):表在型・色調改善を目的とするケース
  • 上記の組み合わせや段階的な治療

治療方針は一方的に決定するのではなく、保護者の方のご希望・ご不安を伺いながら一緒に決めていきます。

④ VビームⅡレーザー照射

レーザー治療を行う場合、照射前に麻酔シール(麻酔クリーム)を患部に塗布し、痛みへの配慮を行います(痛みの感じ方には個人差があります)。照射時間はアザの大きさによりますが、比較的短時間で終わることがほとんどです。

保険診療のルール上、次の照射まで3か月以上の間隔を空ける必要があります。複数回の照射を繰り返すことで、徐々に改善を目指していきます。効果には個人差があります。

⑤ 照射後のケアとフォローアップ

照射後は紫斑(内出血)・赤み・腫れが出ることがあります。通常は数日〜1〜2週間ほどで落ち着いてきますが、水疱・炎症後色素沈着・瘢痕が生じることもあります。気になる症状が出た場合はすぐにご連絡ください。定期的な受診でお子さんの経過を一緒に確認していきます。

治療の主な副作用について

  • 紫斑(内出血によるあざ)
  • 照射部位の赤み・腫れ・熱感
  • 水疱(まれ)
  • 炎症後色素沈着(茶色みが残る場合がある)
  • 瘢痕(まれ)

副作用の出方には個人差があります。照射前に詳しくご説明しますので、不明な点はお気軽にお申し付けください。

よくある質問

Q. 「自然に消える」と聞きましたが、治療しなくても大丈夫ですか?

乳児血管腫は、多くの場合1〜5歳にかけて自然に退縮していく傾向があります。ただし、退縮後に瘢痕・色素変化・皮膚のたるみが残るケースもあります。また、増殖期(生後0〜6か月)に急激に大きくなるため、目・鼻・口・耳の近くにある場合や、急速に大きくなっている場合は早めの専門医受診をお勧めします。経過観察か治療介入かは、医師が診察した上で一緒に判断します。

Q. 何か月から治療を開始できますか?

当院でのVビームⅡ照射は、首が据わる生後3〜4か月以降から対応しています。βブロッカー内服(ヘマンジオルシロップ)の開始時期については医師がご説明します。増殖期の早いうちに受診していただくと、治療の選択肢が広がります。

Q. 費用はどのくらいかかりますか?

VビームⅡによる乳児血管腫の治療は健康保険が適用されます。吹田市・豊中市・箕面市・池田市・高槻市・茨木市・大阪市にお住まいのお子さんは、こども医療費助成制度により自己負担500円でお受けいただけます(2024年時点)。その他の市区町村にお住まいの方は、各自治体の助成制度をご確認ください。

Q. 母親のせいでこのアザができたのでしょうか?

乳児血管腫の原因は現在も完全には解明されていませんが、妊娠中の行動・食事・ストレスとの関連は認められていません。お母さんのせいではありませんので、どうかご自身を責めないでください。

江坂駅前花ふさ皮ふ科にご相談ください

「乳児血管腫(苺状血管腫)かもしれない」「何科を受診すればいいかわからない」——そのようなお悩みを抱えて検索されている保護者の方のために、当院は皮膚科専門医・VビームⅡ・形成外科が揃った環境でお子さんを診察しています。

大阪メトロ御堂筋線「江坂駅」から徒歩1分、ベビーカーでも通いやすい立地です。吹田・豊中・箕面・北摂エリアからのアクセスも便利です。保険診療ですので、こども医療費助成が適用される地域の方は自己負担を抑えてご受診いただけます。

経過観察でいいのか、早めに治療を始めた方がいいのか——まずは医師の診察を受けて、一緒に確認しましょう。お一人で抱え込まずに、どうぞお気軽にご相談ください。

ご予約は、一般皮膚科のWEB予約よりお申し込みください(美容皮膚科の予約システムとは異なりますのでご注意ください)。