ワキ汗・においは原因と程度によって適した治療が異なります。まず診察で、ミラドライの適応かどうかを確認します
- 皮膚科専門医・ミラドライ公式認定医の理事長が治療を監修
- 両わき 1回 178,000円(平日)/242,000円(税込)。初回カウンセリング 1,100円
- 江坂駅徒歩1分。新大阪・梅田から御堂筋線で直通
自由診療(保険適用外)です。施術後に腫れ・痛み・内出血・しびれ・治療部位の硬さなどが生じることがあり、多くは数週間で落ち着きますが個人差があります。効果の程度・持続にも個人差があり、追加照射が必要になることがあります。妊娠中の方、心臓ペースメーカーをご使用の方などは施術をお受けいただけない場合があります。使用機器の国内承認状況・副作用・治療回数の目安は治療ページに掲載し、診察時にも説明します。お問い合わせ: 江坂院 06-6368-1200
この記事の目次
ミラドライは保険適用・医療費控除の対象?
「ミラドライを受けたいけれど、 保険は使えるの?」 「高額だから、 医療費控除で少し負担を減らせない?」 という疑問をお持ちの方は少なくありません。
ミラドライは、 2026年時点で日本では公的医療保険の対象ではなく、自由診療 です。
一方で医療費控除については、 病気や症状を治療するために医師が行う治療の対価に該当するかどうか が重要になります。
したがって、 「ミラドライなら必ず医療費控除が使える」 と一律に判断することはできません。
腋窩多汗症などの症状に対する治療として行われたかどうか を含め、 最終的な税務上の判断は 所轄税務署等へ確認 するのが確実です。
この記事では、 ミラドライの保険適用、 医療費控除、 費用相場 について整理し、 費用面で後悔しないためのポイントを解説します。
ミラドライとは?費用が高くなる理由
ミラドライ(miraDry)は、 5.8GHzのマイクロ波を利用して腋窩の汗腺が存在する層に熱を加える医療機器 です。
日本では、 医療機器承認番号 23000BZX00161000 として承認されています。
承認上の使用目的は、 「重度の原発性腋窩多汗症を治療するため」 です。
ミラドライは日本で承認された医療機器ですが、 「承認医療機器=保険適用治療」という意味ではありません。 医療機器としての承認と、 健康保険が適用されるかどうかは別の制度です。
ミラドライでは、 治療前の診察、 マーキング、 局所麻酔、 マイクロ波照射など複数の工程が必要です。
また、 専用の医療機器・消耗品を使用する自由診療 であるため、 保険診療の外用薬などと比べて費用は高くなる傾向があります。
切開を伴わない点はメリットですが、 費用・期待できる効果・ダウンタイムまで含めて比較して治療を選ぶ ことが重要です。
ミラドライは保険適用になる?現状を正しく理解する
ミラドライは日本国内で承認された医療機器ですが、 マイクロ波照射によるミラドライ治療は、公的医療保険の対象ではありません。
そのため、 治療費は原則として患者さんの全額自己負担 となります。
「厚生労働省・PMDAで承認された医療機器」
= 国内で承認された使用目的に基づいて使用できる医療機器
「保険適用」
= 健康保険を使用して患者負担1〜3割などで受けられる治療
この2つは同じ意味ではありません。
2026年10月時点で、 ミラドライが今後いつ保険適用になるかについて、 具体的な時期を示す公的発表は確認できません。
保険適用になる多汗症・ワキガ治療との違い
ミラドライが自由診療だからといって、 多汗症や腋臭症に保険診療の選択肢がないわけではありません。
症状や診断によっては、 以下のような治療が保険診療の対象になる場合があります。
抗コリン外用薬
原発性腋窩多汗症に対しては、 抗コリン作用を利用した保険適用の外用薬 があります。
毎日の外用が必要になる点はありますが、 保険適応で切開や機器治療を行わず治療できることが特徴です。
ボツリヌストキシン治療
一定の条件を満たす 重度の原発性腋窩多汗症 では、 保険適用となるボツリヌストキシン製剤があります。
ただし、 効果は永続的ではなく3~4ヶ月程度であり、再治療が必要になる場合があります。
※当グループではボツリヌストキシン製剤は自由診療で行っております。
腋臭症に対する手術
腋臭症と診断され、 一定の条件を満たす場合には、 皮弁法・剪除法などの手術が保険診療となる場合 があります。
一方で、 切開を伴うため 傷跡やダウンタイム などについても考慮する必要があります。
症状の程度・治療効果・効果の持続期間・ダウンタイム・傷跡・治療回数・総費用
これらを総合して、ご自身に合う治療方法を選ぶことが大切です。
ミラドライは医療費控除の対象になる?
医療費控除について最も重要なのは、 「自由診療だから対象外」「保険診療だから対象」という単純な区分ではない ことです。
国税庁では、 医療費控除の対象として 「医師または歯科医師による診療または治療の対価」 を挙げています。
一方、 美容・審美を目的とする費用は対象外 とされています。
腋窩多汗症などの症状に対する 治療として行われたかどうか などを踏まえて判断されます。
最終的な税務上の扱いについては、 税務署または税理士へご確認ください。
医療費控除の基本的な仕組み
医療費控除は、 1月1日から12月31日までの1年間に支払った一定の医療費について、 所得から一定額を控除できる制度です。
控除の対象となる金額は原則として、 実際に支払った医療費 から、 保険金などで補てんされた金額 および一定の自己負担基準額を差し引いて計算します。
医療費控除の計算方法
= 医療費控除額
ただし、 その年の総所得金額等が200万円未満の場合 は、 10万円ではなく 総所得金額等の5% を差し引きます。
医療費控除額の上限は 200万円 です。
「医療費が20万円なら10万円がそのまま返ってくる」 という制度ではありません。
医療費控除は、所得から差し引く「所得控除」 です。 実際の所得税の軽減額は、 控除額とその方の所得税率などによって変わります。
例:年間医療費が20万円だった場合
総所得金額等が200万円以上で、 保険金等による補てんがないと仮定すると、
10万円がそのまま還付されるわけではなく、 その人の課税所得・所得税率などに応じて税負担が軽減されます。
医療費控除を受けるための手順
① 領収書を受け取り、保存する
医療費控除を申告する場合は、 領収書をもとに「医療費控除の明細書」を作成 します。
領収書そのものを通常は申告書へ添付する必要はありませんが、 原則として確定申告期限等から5年間、自宅などで保存 する必要があります。
② 医療費控除の明細書を作成する
医療を受けた人、 医療機関名、 支払額などを 医療費控除の明細書 へ記載します。
国税庁の 確定申告書等作成コーナー を利用すると、 オンラインで入力・作成することもできます。
③ 確定申告または還付申告を行う
医療費控除を利用する場合は、 年末調整だけではなく、原則として確定申告等の手続きが必要 です。
確定申告義務がない給与所得者などが還付を受けるための 還付申告 は、 対象年の翌年1月1日から5年間 提出することができます。
④ 通院に必要な公共交通機関の費用も確認
医師等の診療・治療を受けるために通常必要な 電車・バスなどの通院費 は、 医療費控除の対象となる場合があります。
一方、 自家用車のガソリン代・駐車料金は対象外 です。
「美容目的」と判断されると医療費控除の対象外
国税庁の考え方では、 美容を目的とした費用は医療費控除の対象とはなりません。
そのため、 ミラドライについても、 原発性腋窩多汗症などの症状を治療する目的 なのか、 単なる美容・審美目的 なのかで税務上の評価が異なる可能性があります。
不明な場合は、 施術前または申告前に所轄税務署へ確認 することをおすすめします。
ミラドライの費用相場と当院の料金
ミラドライは自由診療のため、 治療費は医療機関によって異なります。
一般的には、 両わき1回で20〜30万円程度 と案内されることがあります。
ただし、 料金に 診察料、 麻酔代、 薬代、 再診料 などが含まれるかは医療機関ごとに異なります。
そのため、 「表示価格だけ」で比較せず、最終的な総額を確認する ことが重要です。
江坂駅前花ふさ皮ふ科・美容皮膚科の料金は以下のとおりです。
| 治療内容 | 治療範囲 | 税込価格 | 必要回数 |
|---|---|---|---|
| ミラドライ(平日) | 両わき | 178,000円 | 1〜2回 (個人差あり) |
| 初回カウンセリング | ― | 1,100円 | 1回 |
| 自由診療再診料 | ― | 1,100円 | 都度 |
ミラドライは自由診療・保険適用外です。
治療回数、効果には個人差があります。
主な副作用として、 腫れ・痛み・皮下出血・発赤・水疱・痂皮・しびれ・硬化 などがあります。
賢くミラドライを受けるための5つのポイント
① 本当にミラドライの適応か確認する
費用を考えるうえで最も重要なのは、 「高い・安い」よりも、本当にその治療が自分に必要か という点です。
症状によっては、 保険診療の外用薬やボツリヌストキシン注射などから治療を始める方法もあります。
② 領収書は5年間保存する
医療費控除を申告する可能性がある場合は、 治療費の領収書を必ず保存 してください。
医療費控除の明細書を提出した場合、 領収書については原則として 確定申告期限等から5年間保存 する必要があります。
③ 年間の医療費をまとめて確認する
医療費控除は、 特定の治療1件だけで判定する制度ではありません。
本人だけでなく、 生計を一にする配偶者や親族の対象医療費 についても、 条件を満たせば合計して計算できます。
病院、 歯科、 薬局、 通院交通費なども含めて、 1年間分を整理しておくと便利です。
④ 2回目まで想定して費用を考える
ミラドライは1回で十分な改善が得られる方もいますが、 効果が十分でない場合には2回目を検討することがあります。
そのため、 1回178,000円だけでなく、必要に応じて追加治療が発生する可能性 まで含めて予算を考えておくことが大切です。
治療間隔は、 医学的な必要性や治療後の状態を優先して決定してください。 「同じ年に2回受ける方が得」 「年を分けた方が必ず得」 とは一律には言えません。
⑤ 術後に相談できる医療機関を選ぶ
ミラドライでは、 治療後に 腫れ・痛み・内出血・しびれ・硬化 などが起こる場合があります。
そのため、 治療後のトラブルにも医師が診察できる体制 があるか確認することも重要です。
当院では、 一般皮膚科・形成外科・美容皮膚科 も診療しています。
よくある質問(FAQ)
質問をクリックすると回答が開きます。
Q. ミラドライは保険適用になりますか?
Q. ミラドライは医療費控除の対象になりますか?
Q. 医療費が10万円を超えたら、その超えた金額が返金されますか?
Q. 医療費控除の領収書は提出しますか?
Q. サラリーマンでも医療費控除を利用できますか?
Q. 医療費控除は5年前まで遡れますか?
Q. ミラドライへ通うための電車代も医療費控除になりますか?
Q. 美容目的で受けたミラドライも医療費控除になりますか?
Q. ミラドライは1回で十分ですか?
Q. ミラドライの料金はいくらですか?
まとめ|江坂駅前花ふさ皮ふ科にご相談ください
① ミラドライは 自由診療
② 日本では 重度の原発性腋窩多汗症治療機器として承認
③ 医療費控除は 治療目的かどうかが重要
④ 医療費控除額は 支払った医療費がそのまま返る制度ではない
⑤ 領収書は原則 5年間保存
⑥ 還付申告は一定の場合 翌年1月1日から5年間可能
「保険診療とミラドライのどちらが合っているのか」 「費用を払うだけのメリットがあるのか」 と迷っている場合は、 まず症状の程度と治療適応を医師に確認する ことをおすすめします。
江坂駅前花ふさ皮ふ科・美容皮膚科では、 皮膚科専門医 花房崇明(理事長)の監修のもと、 症状やご希望に合わせて治療方法をご案内しています。
料金については、 美容皮膚科料金ページ でもご確認いただけます。
参考文献
- 国税庁「No.1120 医療費を支払ったとき(医療費控除)」
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1120.htm - 国税庁「No.1122 医療費控除の対象となる医療費」
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1122.htm - 国税庁「No.1119 医療費控除に関する手続について」
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1119.htm - 国税庁「No.2030 還付申告」
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/2030.htm
※医療費控除については個々の状況により税務上の判断が異なる場合があります。
当院が医療費控除の適用を保証するものではありません。最終的には税務署・税理士等へご確認ください。
※治療効果・必要回数・副作用には個人差があります。
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