「シルファームXとダーマペン、どちらが自分の悩みに合っているか分からない」とお感じの方は多いのではないでしょうか。どちらも極細針を使う治療ですが、仕組みや適応症状、ダウンタイムには大きな違いがあります。この記事では、両者を仕組み・効果・ダウンタイム・料金の視点から整理し、あなたの悩みに合った選び方をご案内します。

※シルファームXは国内未承認医療機器(米国FDA承認)です。当院は国内正規代理店を経由して導入しています。自由診療(保険適用外)となります。効果には個人差があります。

シルファームXとダーマペン、結論から言うと何が違う?

シルファームXは「マイクロニードル+高周波(RF)」の複合治療、ダーマペンは「マイクロニードル単独」の治療です。針で皮膚に微細な穴をあけて再生を促す点は共通していますが、シルファームXはさらに針からRF(ラジオ波)エネルギーを真皮層に届けることで、たるみ・赤ら顔・肝斑といった症状にも幅広くアプローチできる設計になっています。ダーマペンはRFを伴わないため熱刺激による引き締め効果は得られませんが、コラーゲン産生を促す「マイクロニードリング効果」はしっかり期待できます。

簡単にまとめると、肝斑・赤ら顔・毛穴の引き締め・たるみ改善を重視するならシルファームX、ニキビ跡のテクスチャー改善やスキンケア成分の導入を主目的とするならダーマペンも選択肢のひとつです(いずれも効果には個人差があります)。

詳しい内容は以降のセクションで比較しますが、まずはカウンセリングで肌の状態を確認することが大切です。

気になる方は、24時間オンラインでご予約いただけます。

シルファームXとはどんな治療か|仕組みを解説

シルファームX(Sylfirm X)は、韓国・Viol(ヴィオール)社が開発したマイクロニードルRF機器です。米国FDAの承認を取得しており、当院は国内正規代理店を経由して導入しています(日本国内では未承認)。

最大の特徴は、従来の連続波(CW)RFではなくパルス波RF(PW-RF)を採用している点です。エネルギーを断続的に届けることで熱の拡散を抑え、神経・血管への熱負担を最小限にしながら真皮層に刺激を与えることができます。

2つのモードで症状に応じた治療が可能

  • SRモード(Selective Region):針を刺さずに皮膚表面からRFを照射する非インサーションモード。赤ら顔・肝斑・血管病変など広範囲の色ムラや赤みに対応します。
  • MPモード(Multi Polar):超極細針(25G相当)を真皮層に刺してRFエネルギーを届けるモード。ニキビ跡・毛穴の開き・小じわ・たるみ改善に向いています。

2つのモードを症状に応じて使い分けたり組み合わせたりできるため、複数の悩みを同時にアプローチしたい方に適しています。シルファームXの詳細は当院の専用ページもご覧ください。

ダーマペンとはどんな治療か|仕組みを解説

ダーマペンは、電動で動く複数の極細針を皮膚に一定間隔で刺し、微細な傷(マイクロチャネル)をつくることで皮膚本来の自己再生力(コラーゲン・エラスチン産生)を引き出す治療です。RFは使用しないため、真皮への熱凝固効果はありません。

針の深さを調整することで、表皮から真皮の浅い層まで幅広くアプローチでき、同時に薬剤(成長因子・ヒアルロン酸など)を浸透させるドラッグデリバリーとして使うことも多い治療です。肌のテクスチャーを整えたい、薬剤導入効果を高めたいという目的にも使われます。

シルファームXとダーマペンの違いを徹底比較

下の表で、主要な項目を一覧で確認できます。

比較項目 シルファームX ダーマペン
治療の仕組み マイクロニードル+パルス波RF(高周波) マイクロニードル単独
真皮への熱刺激 あり(RF) なし
針を刺さないモード あり(SRモード) なし
肝斑への対応 適応あり(SRモードで対応可能) 基本的に不向き(熱刺激なしでも刺激で悪化リスクあり)
赤ら顔・血管病変 SRモードで対応可能 作用が限定的
ニキビ跡・毛穴 MPモードで真皮層にアプローチ 表皮〜真皮浅層へのマイクロニードリング
たるみ・引き締め RF熱凝固によるコラーゲン生成促進 作用が限定的
ダウンタイム 赤み1〜2日がピーク、点状出血・かさぶた数日 赤み・点状出血が3日程度
麻酔 表面麻酔(原則あり) 表面麻酔(原則あり)
治療回数の目安 月1回・5回コースが目安 月1〜2回・複数回が目安
薬事ステータス(日本) 国内未承認(米国FDA承認) 機器によって異なる

※上記の比較はあくまで一般的な特徴の整理です。個々の症状・肌質によって最適な治療は異なります。効果には個人差があります。

ダウンタイムの違いはどのくらい?

シルファームXのダウンタイムは、当日〜数時間の赤み・軽い腫れ・点状出血から始まり、1〜2日が赤みのピークになることが多いです。その後、細かいかさぶたやザラつきが数日〜1週間程度続くことがあります。翌日からメイクが可能な方も少なくありませんが、肌の状態によっては数日控えていただく場合もあります(個人差あり)。

ダーマペンはRFによる熱凝固がない分、深部への熱負担は少ないですが、針による物理的な刺激で赤み・点状出血が3日程度続くことが多いです。どちらも針を使う治療であるため、ダウンタイムの期間は大きく変わらないケースが多いといえます。

痛みの感じ方は?

シルファームX・ダーマペンともに表面麻酔を使用して施術を行います。麻酔下でもチクチクとした感覚は残りやすく、鼻周りや額など皮膚が薄い部位では痛みを感じやすい方もいます。出力や針の深さを調整することで対応しますが、痛みの感じ方には個人差があります。

悩み別の選び方|どちらを選ぶべきか

「どちらが自分に向いているか」は、主訴・肌質・ダウンタイムに取れる期間などによって変わります。以下を参考にしてください。

シルファームXが向いているケース

  • 肝斑がある、または肝斑が心配で強い熱刺激治療を避けたい方(SRモードで対応可能)
  • 赤ら顔・酒さ様の赤みや血管病変が気になる方
  • 毛穴の開き・ニキビ跡に加えて、肌のハリやたるみも改善したい方
  • 一度の施術で複数の悩みにアプローチしたい方
  • フラクショナルレーザーほどのダウンタイムをかけたくない方

ダーマペンが向いているケース

  • ニキビ跡のテクスチャー(凹凸感)を改善したい方
  • 成長因子や有効成分を皮膚深部に導入することを主目的とする方
  • RFによる熱刺激を避けたい方

なお、どちらか一方で解決しない場合は、ピコトーニングとの組み合わせコースなど、複数の治療を組み合わせる方法もあります。当院では美容皮膚科の料金ページでコース内容をご確認いただけます。

当院(江坂駅前花ふさ皮ふ科・美容皮膚科)の特徴

大阪府吹田市・大阪メトロ御堂筋線「江坂駅」すぐの江坂駅前花ふさ皮ふ科・美容皮膚科では、理事長・花房崇明(皮膚科専門医)の監修のもと、シルファームXの施術を行っています。

  • 皮膚科専門医監修:施術後に肌トラブルが生じた場合も、保険診療で対応できる体制が整っています。
  • 国内正規代理店経由で導入:シルファームXは国内未承認医療機器(米国FDA承認)ですが、当院は国内正規代理店を通じて導入しています。
  • 表面麻酔・出力調整で痛みに配慮:痛みの感じ方には個人差があるため、一人ひとりに合わせて対応します。
  • 肝斑がある方も適応判断のうえ施術可能:肝斑・赤ら顔など、一般的にレーザーが難しいとされる症状にも、SRモードを活用した治療を検討できます。
  • 組み合わせ治療が豊富:ピコトーニング・ハイドラフェイシャル・トラネキサム酸内服など、シルファームXと組み合わせて効果を補完する選択肢も提供しています。
  • 北摂エリアからアクセス良好:吹田・豊中・茨木・千里など北摂エリアからご来院いただいています。
  • 初回カウンセリング1,100円(税込):お気軽にご相談いただける費用感でご用意しています。

まずはカウンセリングで、あなたの肌状態に合う治療を一緒に確認しませんか?

当院のシルファームX料金表

治療内容 治療範囲 税込価格 必要回数
シルファームX トライアル 顔全体 22,000円 1回
シルファームX 単回 顔全体 27,500円 1回
シルファームX 2回コース 顔全体 48,400円 2回
シルファームX 6回コース 顔全体 132,000円 6回
ピコトーニング3回+シルファームX2回セット 顔全体 103,400円 計5回
針代(MPモード使用時) 9,500円/回
初回カウンセリング 1,100円 1回
自由診療再診料 1,100円 都度
  • 価格はすべて税込です。
  • 自由診療(保険適用外)
  • 必要な治療回数:症状の程度により1〜10回が目安(公式は月1回・5回コース)
  • 効果には個人差があります。
  • 主なリスク・副作用:赤み・腫れ・点状出血・乾燥感・かさぶた・色素沈着・毛嚢炎・内出血・やけど・感染など
  • シルファームXは国内未承認医療機器(米国FDA承認)です。国内正規代理店を経由して導入しています。
  • 医療費控除の対象となる可能性があります(最終判断は管轄税務署)。

よくある質問

Q. シルファームXとダーマペンは同時に施術できますか?

同日の併用は肌への負担が大きくなるため、当院では基本的に同日施術は行っていません。治療の優先度や悩みに応じて、カウンセリングで最適なプランをご提案します。

Q. 肝斑があるのですが、どちらを選べばいいですか?

肝斑がある場合、強い熱刺激や摩擦で悪化するリスクがあります。シルファームXのSRモードはパルス波RFを使用するため、肝斑に対しても比較的適応しやすいとされています。一方、ダーマペンは針による物理的刺激が肝斑を刺激する可能性もあるため、医師の診察のうえ適応を判断することが重要です。

Q. ダウンタイムはどのくらい覚悟が必要ですか?

シルファームXは赤み・腫れが1〜2日でピークになることが多く、点状出血やかさぶたが数日〜1週間程度続く場合があります。ダーマペンも針による赤みや点状出血が3日程度続く方が多いです。いずれも個人差が大きく、施術範囲・出力・肌質によって異なります。

Q. 何回くらいで効果を実感できますか?

シルファームXの場合、毛穴やハリ感は2〜3回目から変化を感じる方もいますが、ニキビ跡(クレーター様)は5回以降での変化が多いとされています。目安は月1回・5回コースですが、重度の症状では6〜10回継続される方もいます。効果には個人差があります。

Q. シルファームXは国内で承認された機器ですか?

シルファームXは現時点で日本国内では未承認の医療機器ですが、米国FDAの承認を取得しています。当院は国内正規代理店を経由して導入しており、安全管理に配慮したうえで使用しています。

江坂駅前花ふさ皮ふ科にご相談ください

シルファームXとダーマペンは、どちらも「針を使う」という共通点がありながら、仕組み・適応症状・期待できる効果に大きな違いがあります。肝斑・赤ら顔・毛穴・ニキビ跡・たるみなど複数の悩みをお持ちの方には、2モードで幅広く対応できるシルファームXが選ばれやすい傾向があります。ただし、どちらが適しているかは肌の状態や目的によって異なりますので、まずは専門医への相談が大切です。

江坂駅前花ふさ皮ふ科・美容皮膚科では、皮膚科専門医・花房崇明(理事長)の監修のもと、カウンセリングで丁寧に適応とリスクを確認したうえで、一人ひとりに合った治療をご提案しています。ダーマペンとシルファームXのどちらが自分に向いているか迷っている方、他の治療との組み合わせについて知りたい方も、お気軽にご来院ください。

初回カウンセリングは1,100円(税込)で承っております。24時間オンラインでご予約いただけます。