こんなお悩みはありませんか?

  • サブシジョン後にしこりができて心配
  • 「元に戻った気がする」と不安で眠れない
  • 内出血・腫れがなかなか引かない
  • しこりはいつまでに消えるのか知りたい

サブシジョン後のしこり、本当に心配なの?

サブシジョン(皮下の癒着組織を医療針で切離し、ニキビ跡のクレーターを改善する治療)を受けた後、「皮膚の下に硬いものができた」「なんとなく凸凹が戻った気がする」と不安になる方は少なくありません。

結論からお伝えすると、施術後のしこりや腫れは多くの場合、生理的な経過の一部です。ただし、放置してよいケースとそうでないケースがあるため、正しい知識を持っておくことが大切です。この記事では、しこりの原因・発生時期・対処法、そして「元に戻る」と感じてしまう本当の理由について、皮膚科医の監修のもとで詳しく解説します。

ご不安な方はまずカウンセリングでお気軽にご相談ください。

しこりの原因と発生時期

サブシジョン後のしこりには、いくつかの原因が考えられます。原因によって対処法が異なるため、どのタイプに当てはまるかを見極めることが重要です。

① 注入薬剤の偏り・凝集

当院ではサブシジョンにジュベルック(ポリ乳酸+ヒアルロン酸の複合製剤)を併用することがあります。注入した薬剤が均一に広がらず一か所に集まると、触ると硬く感じる「しこり」になることがあります。これは注入直後〜数日以内に気づくことが多く、マッサージや体内への吸収によって多くの場合1〜3か月以内に自然に落ち着いていきます(ただし個人差があります)。

② 体質的なコラーゲン過剰反応

皮膚の修復過程でコラーゲンが過剰に産生されると、硬さを伴うしこりになることがあります。傷跡が盛り上がりやすい体質(ケロイド・肥厚性瘢痕体質)の方は、このタイプが起こりやすい傾向があります。

③ 感染や炎症の遅発反応

まれに、施術から数週間以上経過してから赤みや痛みを伴うしこりが現れることがあります。これは遅発性の炎症反応や感染が原因として考えられます。痛みや発赤を伴う場合は速やかにクリニックへご連絡ください。

④ 内出血・腫れとの混同

施術直後〜1週間程度は内出血や腫れ・むくみが起きることがあります(ダウンタイム)。これらが皮下で固まった状態がしこりのように感じられることがありますが、内出血や腫れそのものは時間とともに吸収されていきます。しこりとの見分け方は後述します。

しこりへの対処法

しこりの種類と状態によって、対処法は異なります。自己判断で強くつまんだり、無理に押し潰したりするのは逆効果になることがあるため、まずは担当医に相談することをお勧めします。

  • マッサージ:薬剤の偏りや軽度の硬結に対し、担当医の指示のもとで行う優しいマッサージが有効な場合があります。
  • ステロイド注射:コラーゲン過剰反応によるしこりに対して、ステロイドを局所注射してしこりを軟化させる方法です。
  • ヒアルロニダーゼ注射:ヒアルロン酸製剤を使用した場合のみ有効な方法で、ヒアルロン酸を溶かす酵素を注射してしこりを解消します。なお、当院で使用するジュベルックはヒアルロン酸含有製剤ですが、ジュベルックのポリ乳酸成分はヒアルロニダーゼで溶解できないため、担当医の判断が必要です。
  • 経過観察:小さなしこりで痛みや発赤がない場合は、自然吸収を待つことが最善の選択肢となることもあります。

いずれの対処法も、効果には個人差があります。しこりが気になる場合は自己処置を行わず、まずはクリニックにご相談ください。

「元に戻る」と感じる本当の理由

サブシジョン後に「元に戻った気がする」と感じる方はとても多いのですが、多くの場合これは「リバウンド」ではなく、施術直後の腫れが引いたことによる認識の違いです。以下で詳しく説明します。

施術直後の腫れが引くと改善が見えにくくなる

サブシジョン直後は、切離した部分に腫れ・むくみが生じます。この腫れがあるうちは皮膚が膨らんでクレーターが浅く見えるため、「改善した!」と感じやすい状態です。ところが1〜2週間で腫れが引くと、その分の膨らみがなくなり「元に戻った」と錯覚することがあります。

評価のタイミングが早すぎる

サブシジョンによる本当の改善効果は、コラーゲンの再生・組織の再構築を経てあらわれてきます。そのため効果を正確に評価できるのは、施術から1〜3か月後が目安です。1〜2週間後の状態を見て「戻った」と判断するのは時期尚早なことが多いです。

適応外の深い瘢痕の影響

アイスピック型(深く鋭い穴状のクレーター)など、皮膚の深い部分まで線維化が及んでいる場合は、1回のサブシジョンだけでは改善が限定的なことがあります。当院では通常3回程度・1か月ごとの施術を推奨しており、複数回にわたって丁寧にアプローチすることが大切です。

複数回の施術が必要な場合がある

ニキビ跡の状態によっては、サブシジョン単独ではなく、ダーマペンやフラクショナルレーザーとの組み合わせが効果的な場合もあります。担当医と相談しながら治療計画を立てることが重要です。

内出血・腫れ・しこりの見分け方

施術後の皮膚の変化を正確に把握するために、代表的な症状の特徴を以下にまとめます。

症状 特徴 おおよその持続期間
内出血 皮下の青紫〜黄色の変色。圧痛はあるが柔らかい 1〜2週間(体質により3週間程度)
腫れ・むくみ 皮膚全体がふんわり膨張する感じ。境界がはっきりしない 数日〜1週間程度(強く出ると3週間程度)
しこり(薬剤凝集) 特定の箇所に境界がある硬い感触。皮膚表面から触れる 1〜3か月程度で多くは自然吸収(個人差あり)
しこり(炎症・感染) 赤み・痛み・熱感を伴う。悪化することがある 早めに受診が必要

「触るだけなら痛くないけれど、押すと少し硬い」というしこりは薬剤の凝集または生理的な組織反応であることが多く、経過観察で改善するケースもあります。一方、赤み・熱感・痛みが伴うしこりは早めにクリニックへご相談ください

当院の料金・施術内容

メニュー 税込価格 備考
サブシジョン 瘢痕1箇所 2cm 22,000円/回 麻酔代込み
サブシジョン 瘢痕1箇所 1cm以上の追加 11,000円/回 麻酔代込み
片こめかみ 55,000円/回 麻酔代込み
両こめかみ 110,000円/回 麻酔代込み
ジュベルック併用時(薬剤3cc) 55,000円 サブシジョンとの別途加算
  • 価格はすべて税込
  • 自由診療(保険適用なし、2024年4月時点)
  • 通常3回程度、1か月ごとの施術を推奨
  • 麻酔代込み
  • 主なリスク・副作用:内出血、感染、腫れ・むくみ、痛み、瘢痕形成(逆にニキビ跡が悪化する可能性)
  • 効果には個人差があります
  • 初回カウンセリング 1,100円(税込)

詳細な料金表はこちらからもご確認いただけます。

まずはカウンセリングで現在の肌状態を確認し、最適な治療プランをご提案します。

当院の経過観察体制と不安なときの対応

「しこりが気になるけれど、受診するほどでもないかな…」と悩んでいませんか?当院では、施術後の経過を大切にしており、以下の体制を整えています。

1か月後の経過診察

サブシジョン施術後は、約1か月後に経過を確認する診察を行っています。しこりの有無・改善具合・次回施術の必要性などを総合的に判断し、治療計画を随時調整します。

しこり発生時の早期対応

「しこりができた」「赤みや痛みがある」など気になる症状が出た場合は、定期診察を待たずにお早めにご連絡ください。早期に適切な対処を行うことで、症状が長引くリスクを減らすことができます。

ジュベルック使用時の注意点

当院では、サブシジョンとジュベルック(ポリ乳酸+ヒアルロン酸複合製剤)を組み合わせた治療を行っています。ジュベルックは日本国内未承認の医薬品(医師の個人輸入による使用)であり、自己コラーゲン産生を促すことで持続的な組織再生効果が期待できます。一方でヒアルロン酸単体製剤とは異なる吸収・経過をたどるため、しこりが生じた際の対処法も担当医が個別に判断します。

他治療との組み合わせも検討

当院にはダーマペンやフラクショナルレーザーも導入しており、ニキビ跡の種類・深さに応じて組み合わせることができます。サブシジョン単独で効果が限定的な場合も、あきらめずにご相談ください。

江坂駅前花ふさ皮ふ科にご相談ください

「サブシジョン後にしこりができてしまった」「元に戻った気がして不安」「内出血がなかなか引かない」——そのようなお悩みを抱えたまま一人で悩んでいませんか?

施術後のしこりや経過の不安は、多くの場合適切な対処と経過観察で改善できます。当院では皮膚科専門医(花房崇明理事長)の監修のもと、施術後の経過もしっかりサポートします。また、これからサブシジョンを検討されている方にも、リスクや副作用も含めて丁寧にご説明するカウンセリングを行っています。

大阪メトロ御堂筋線・江坂駅からすぐの立地です。初回カウンセリングは1,100円(税込)でご利用いただけます。オンラインでのご予約も24時間受け付けています。

不安なことはひとつひとつ解消しながら、あなたの肌に合った治療を一緒に考えます。どうぞお気軽にお声がけください。

⚠ 未承認医薬品に関する重要なお知らせ(医療広告ガイドラインに基づく表示)

  • 本記事で言及している「ジュベルック」は日本国内で薬機法上の承認を受けていない医薬品です。
  • 当院では医師の責任のもと、海外からの個人輸入により入手・使用しています。
  • 同じ目的で使用できる国内承認医薬品(ヒアルロン酸製剤など)が存在します。
  • 未承認医薬品については、入手経路・諸外国における安全性等に関する情報は変動する可能性があります。重篤な副作用が国内外で報告される可能性があります。
  • 使用にあたってはカウンセリングで医師に十分にご確認ください。