こんなお悩みはありませんか?

  • ニキビ跡のクレーターがなかなか改善しない
  • サブシジョンに使う薬剤の違いがよくわからない
  • ヒアルロン酸とジュベルック、どちらが自分に合うか迷っている
  • 治療の持続性やダウンタイムが心配

サブシジョンに併用する薬剤、どう選ぶ?

ニキビ跡のクレーター(陥没)を改善する治療として注目されているサブシジョン(皮下剥離術)。医療針を使って皮膚の下にある癒着組織を切り離し、凹みを内側から改善していく施術です。

このサブシジョンには、切離後の空間を補填したり組織の再生を促したりするために、薬剤を併用することがあります。代表的なのがヒアルロン酸ジュベルックの2種類です。しかし「どちらを選べばいいの?」「そもそも何が違うの?」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。

この記事では、2つの薬剤の仕組み・持続性・向き不向きを江坂駅前花ふさ皮ふ科の皮膚科医監修のもと、わかりやすく解説します。なお当院では、サブシジョン併用薬剤としてジュベルックを採用しています。その理由も含めて詳しくご説明します。

気になる方は、まずはカウンセリングで現在の肌状態を確認してみませんか?

ヒアルロン酸併用サブシジョンの特徴と仕組み

ヒアルロン酸は、もともと人体にも存在するゼリー状の物質(多糖類)です。サブシジョンで皮下の癒着を剥がした後、その空間にヒアルロン酸を注入することで、凹んだ部分を物理的に持ち上げる(ボリューム補充)効果が期待できます。

ヒアルロン酸の主なメリット

  • 即効性が高い:注入直後から凹みが補われる効果が期待できる
  • 国内承認製剤がある:厚生労働省が承認した製品を使用できる
  • 施術経験が豊富:美容医療の中で広く用いられてきた実績がある

ヒアルロン酸の注意点

  • 吸収される:体内で徐々に分解・吸収され、効果は一般的に数か月〜1年程度で薄れていく
  • 繰り返し注入が必要:効果を維持するには定期的な追加注入が必要になる場合がある
  • しこりリスク:繰り返しの注入によって、まれにしこりが生じることがある

ヒアルロン酸は「今すぐ凹みを目立たなくしたい」という即効性のニーズには応えやすい選択肢です。一方で、あくまで「補填材」としての役割が主体であり、肌組織そのものを再生させる働きは限定的です。

ジュベルック併用サブシジョンの特徴と仕組み

ジュベルック(Juvelook)は、韓国VAIM Global社が開発したポリ乳酸(PDLLA)とヒアルロン酸を組み合わせた複合製剤です。単純なボリューム補充にとどまらず、皮膚の内側から組織を再生する働きが期待されています。

ジュベルックの主な作用

  • 自己コラーゲン産生の促進:ポリ乳酸(PDLLA)が皮膚線維芽細胞を刺激し、肌自身がコラーゲンを作り出すプロセスをサポートします
  • ハイドロブースター効果:ヒアルロン酸成分による保水効果で、肌のうるおいと弾力をサポート
  • 持続的な肌質改善:注入後しばらくしてから徐々に効果が実感されやすく(目安として2〜3か月後から)、持続性も高いとされています

ジュベルックの注意点

  • 日本国内では未承認医薬品:医師の個人輸入によって使用される製剤であり、国内での承認を受けていません。同目的のヒアルロン酸製剤には国内承認品が存在します
  • 即効性はヒアルロン酸より穏やか:コラーゲン産生には時間がかかるため、効果の実感には一定の期間が必要です
  • 副作用・リスク:内出血、感染、腫れ・むくみ、痛み、瘢痕形成(逆にニキビ跡が悪化する可能性)などが起こりうる

ジュベルックは「根本的な肌質改善」を目指す方向性の製剤です。即効性よりも持続的・組織再生的なアプローチを重視する考え方に基づいています。効果には個人差があります。

ジュベルック vs ヒアルロン酸|比較表

比較項目 ヒアルロン酸 ジュベルック
主成分 ヒアルロン酸 ポリ乳酸(PDLLA)+ヒアルロン酸
主な作用 即時のボリューム補充(物理的補填) 自己コラーゲン産生促進+保水
即効性 高い(注入直後から) 穏やか(2〜3か月後から実感)
持続性 数か月〜約1年(個人差あり) 比較的長い(個人差あり)
国内承認 あり なし(医師個人輸入)
肌質改善効果 限定的 コラーゲン産生促進による改善が期待
繰り返し注入 効果維持のため必要になる場合あり 3回コースが目安(4〜6週おき)
しこりリスク 繰り返しでまれに発生 文献報告あり(要医師判断)
適応 即時の凹み補正を優先したい方 持続的な肌質改善を目指す方
  • 自由診療(保険適用なし)
  • 効果には個人差があります
  • 主な副作用:内出血、感染、腫れ・むくみ、痛み、瘢痕形成(逆にニキビ跡が悪化する可能性)
  • ジュベルックは日本国内未承認医薬品です(医師の個人輸入による使用)

どちらが向いているか?判断の軸

どちらの薬剤が適しているかは、患者さんの肌状態・ライフスタイル・治療への期待値によって変わります。あくまで参考として、以下の目安をご確認ください。

ヒアルロン酸が向いているケース

  • できるだけ早く凹みを目立たなくしたい
  • 国内承認製剤を優先したい
  • 大切なイベントが近いなど、タイムラインが短い

ジュベルックが向いているケース

  • 肌質そのものを根本的に改善したい
  • 長期的・持続的な効果を重視したい
  • 繰り返しのヒアルロン酸注入に不安がある
  • サブシジョンと組み合わせて、より深い組織改善を目指したい

いずれの場合も、ニキビ跡の種類(ローリング型・ボックス型・アイスピック型など)や範囲、お肌の状態によって最適な選択肢は異なります。まずは医師によるカウンセリングでご自身の肌状態を確認することをお勧めします。

サブシジョンの詳しい治療内容についてはサブシジョン詳細ページもあわせてご覧ください。

当院の料金(税込)

サブシジョン単独(麻酔代込み)

メニュー 料金(税込)
瘢痕1箇所 2cm 22,000円/回
瘢痕1箇所 1cm以上の追加 11,000円/回
片こめかみ 55,000円/回
両こめかみ 110,000円/回
ジュベルック併用時(薬剤3cc) 55,000円

ジュベルック手打ち(参考)

部位 1回 3回コース 3回時1回あたり
首・両頬 55,000円 132,000円 44,000円
鼻・くま・片頬・両こめかみ 38,500円 99,000円 33,000円
ニキビ跡・瘢痕 1か所 11,000円 29,700円 9,900円
ニキビ跡・瘢痕 5か所・片こめかみ 24,200円 65,340円 21,780円
おでこ(額) 44,000円 115,500円 38,500円
サブシジョン併用時(1箇所のみ) 11,000円
  • 価格はすべて税込
  • 自由診療(保険適用なし、2024年4月時点)
  • 通常3回程度、1か月ごとの施術を推奨
  • 麻酔代込み
  • 主なリスク・副作用:内出血、感染、腫れ・むくみ、痛み、瘢痕形成(逆にニキビ跡が悪化する可能性)
  • 効果には個人差があります
  • 初回カウンセリング 1,100円(税込)
  • ジュベルックは日本国内未承認医薬品です(医師の個人輸入による使用)

料金の詳細は料金表ページもあわせてご確認ください。

当院がジュベルック併用を採用する理由

江坂駅前花ふさ皮ふ科では、サブシジョンの併用薬剤としてジュベルックを採用しています。その背景にある考え方を、皮膚科専門医・花房崇明理事長の治療方針に基づいてご説明します。

「補填」から「再生」へという考え方

ヒアルロン酸は凹みを物理的に埋める優れた製剤ですが、あくまで「補填材」としての役割が中心です。一方でジュベルックは、ポリ乳酸(PDLLA)の働きによって皮膚自身がコラーゲンを作り出すプロセスを促進します。凹みそのものを内側から底上げするだけでなく、周辺組織の質を改善することを目標とした治療設計が可能になります。

繰り返し注入リスクの軽減

ヒアルロン酸は吸収されるため、効果を維持するために繰り返しの注入が必要になるケースがあります。繰り返し注入によってまれにしこりが生じることが知られています。ジュベルックはコラーゲン産生そのものをサポートするため、長期的なアプローチとして当院では適切と判断しています。

皮膚科専門医による治療設計

当院は皮膚科専門医(花房崇明理事長)が監修し、形成外科も併設しています。ニキビ跡の種類・深さ・範囲に応じて、サブシジョン単独・ジュベルック併用・ダーマペン・フラクショナルレーザーなどを組み合わせた治療計画を提案しています。画一的な施術ではなく、お一人おひとりの肌状態に合わせた治療設計を大切にしています。

なお、ジュベルックは日本国内未承認医薬品であるため、カウンセリングにおいてメリット・デメリット・リスクを丁寧にご説明した上で、ご本人の理解と同意をいただいてから施術を行います。

江坂駅前花ふさ皮ふ科にご相談ください

「クレーターが気になっているけれど、どの治療が自分に合うのかわからない」「ヒアルロン酸とジュベルック、どちらを選べばいいか迷っている」——そのような疑問やお悩みは、ぜひ当院のカウンセリングでお聞かせください。

江坂駅前花ふさ皮ふ科は、大阪メトロ御堂筋線・江坂駅からすぐの立地にある皮膚科・美容皮膚科クリニックです。皮膚科専門医の監修のもと、ニキビ跡・クレーターに悩む患者さんお一人おひとりに合った治療プランをご提案しています。

初回カウンセリングは1,100円(税込)で承っております。治療を急かすことはありませんので、まずは現状のお肌の状態を確認するところからはじめませんか?

24時間オンラインでご予約いただけます。お気軽にどうぞ。

⚠ 未承認医薬品に関する重要なお知らせ(医療広告ガイドラインに基づく表示)

  • 本記事で言及している「ジュベルック」は日本国内で薬機法上の承認を受けていない医薬品です。
  • 当院では医師の責任のもと、海外からの個人輸入により入手・使用しています。
  • 同じ目的で使用できる国内承認医薬品(ヒアルロン酸製剤など)が存在します。
  • 未承認医薬品については、入手経路・諸外国における安全性等に関する情報は変動する可能性があります。重篤な副作用が国内外で報告される可能性があります。
  • 使用にあたってはカウンセリングで医師に十分にご確認ください。