こんなお悩みはありませんか?

  • ハリがなくなってきた・顔全体がくすんで見える
  • ちりめんジワや小じわが増えてきた気がする
  • 注入系の治療は不自然な仕上がりになりそうで怖い
  • ダウンタイムが取れないので施術を躊躇している

プロファイロとは?

結論:プロファイロ(Profhilo)とは、イタリアのIBSA社が開発した高濃度ハイブリッドヒアルロン酸製剤です。従来のヒアルロン酸注入のように「シワや凹みを埋める」のではなく、肌の線維芽細胞・脂肪細胞・角化細胞を活性化させ、コラーゲンやエラスチンの産生を促すことで肌全体のハリ・ツヤ・引き締め・ちりめんジワ改善を目指す、「バイオリモデリング(生物学的再構築)」という新しいアプローチの治療です。標準的な治療は4週間隔で2回1セットで、ダウンタイムがほとんどなく施術後すぐにメイクが可能です。自然な肌質改善を求める30〜50代の方に選ばれています。

本記事では、江坂駅前花ふさ皮ふ科の皮膚科医が、プロファイロの仕組み・従来のヒアルロン酸注入との違い・BAP法・期待できる効果・副作用・料金まで詳しく解説します。

気になる方は、まずはカウンセリングでお気軽にご相談ください。

プロファイロと従来のヒアルロン酸注入の違いは?

ヒアルロン酸注入といえば、法令線(ほうれい線)や目の下のくぼみを「埋める」フィラー治療をイメージする方が多いのではないでしょうか。プロファイロはそれとは根本的にコンセプトが異なります。

従来のヒアルロン酸フィラー

  • 架橋剤(BDDE など)で硬くゲル化させ、特定の部位に注入して凹みやシワを物理的に埋める
  • 注入した部位のボリュームアップ・輪郭形成が目的
  • 局所的な効果(シワを埋める・唇を厚くするなど)
  • 多点注入が必要なケースも多く、内出血・腫れが出やすい場合がある

プロファイロ(バイオリモデリング)

  • 架橋剤を使わず、NAHYCO技術(後述)で高分子・低分子HAをハイブリッド化
  • 皮膚の深部でゆっくり広がり、肌細胞を活性化してコラーゲン・エラスチン産生を促す
  • 顔全体の肌質改善(ハリ・ツヤ・ちりめんジワ・毛穴・くすみ)が目的
  • ボリュームアップや輪郭変化ではなく、「自分の肌本来の力を引き出す」アプローチ
  • 注入点が少ない(顔10点のみ)のでダウンタイムが軽い

「若い頃のような肌に戻りたいが、顔が変わりすぎるのは嫌」「自然な仕上がりで肌質を改善したい」という方にプロファイロが選ばれる理由はここにあります。

プロファイロの仕組み|NAHYCO技術とバイオリモデリング

プロファイロのユニークな点は、NAHYCO(ナイコ)技術によって生まれた製剤の構造にあります。

NAHYCO技術とは?

NAHYCOとは「Native Hybrid Cooperative complexes(ネイティブ・ハイブリッド・コオペラティブ・コンプレックス)」の略で、架橋剤を一切使わずに高分子ヒアルロン酸(1,100万Da)と低分子ヒアルロン酸(100万Da)を熱処理によって安定的に結合させた技術です。

  • 高分子HA:皮膚の深い層(真皮深層・皮下組織)でゆっくりと滞留し、スキャフォールド(足場)として働く
  • 低分子HA:皮膚の浅い層(真皮浅層・表皮)に拡散し、細胞に直接働きかける

この2種類のヒアルロン酸が協調して働くことで、皮膚の広い深度にわたってヒアルロン酸が拡散し、単一分子量の製剤では届かない層にもアプローチできます。

線維芽細胞・コラーゲン・エラスチンへのアプローチ

プロファイロが皮膚に注入されると、以下のような生物学的変化が起こると考えられています。

  • 線維芽細胞(コラーゲン・エラスチンを作る細胞)の活性化
  • 脂肪細胞(アディポサイト)の活性化→肌のふっくら感を支える
  • 角化細胞(ケラチノサイト)の活性化→肌のターンオーバー促進

これらの細胞が活性化されることで、肌自身がコラーゲンやエラスチンを産生し、外から詰め物をするのではなく「内側から肌の構造を再構築する(バイオリモデリング)」効果が期待されます。加齢とともに衰えた肌の土台を整えるイメージです。

BAP法(Bio Aesthetic Points)とは?

BAP法とは、プロファイロの注入に使われる専用のテクニックで、顔の左右各5点・合計10点に少量ずつ注入する方法です。BAP(Bio Aesthetic Points)という名称のとおり、美容・解剖学的に安全な点を選んで注入します。

BAP法の主なポイント

  • 頬(両側)・顎・顎の横・口角下など、顔全体をカバーする10点
  • 血管・神経が少ない部位を選定→血管塞栓リスクを抑える
  • 注入後、製剤が皮下組織を広範囲に拡散するため、少ない注入点で顔全体をカバー
  • 注入点が少ないことでダウンタイム(内出血・腫れ)を抑えられる

当院では皮膚科専門医(花房崇明院長)が解剖学的知識に基づき、血管・神経の走行を把握した上でBAP法を遵守して施術を行っています。

詳しい治療の流れや施術内容については、プロファイロ詳細ページもあわせてご覧ください。

プロファイロで期待できる効果は?

プロファイロは「バイオリモデリング」という作用から、以下のような効果が期待されています。なお、効果の出方・程度には個人差があります。

  • ちりめんジワ(目元・口元の細かい小じわ)の改善
  • 肌のハリ・弾力の回復
  • ツヤ・透明感の向上
  • 顔全体のふっくら・引き締め感
  • 毛穴の目立ちにくさ
  • くすみの改善
  • 首・デコルテ・手の甲のシワや肌質改善(顔以外にも使用可)

ボリュームアップや輪郭変化ではなく、あくまで「もともとの自分の肌が持っていた質感を取り戻す」イメージの治療です。施術直後から潤い・もちもち感を感じる方もいますが、コラーゲン・エラスチンの産生促進による本格的な効果は1〜3か月かけて徐々に実感されることが多いです。

どんな人に向いている?

  • 30〜50代で、全体的なハリ低下・くすみ・ちりめんジワが気になる方
  • 自然な仕上がりを求め、顔の形を変えたくない方
  • ダウンタイムを極力少なくしたい方
  • スキンケアだけでは限界を感じている方
  • 他のスキンブースターと組み合わせてより高い効果を目指したい方

ダウンタイムと副作用について

プロファイロは注入点が10点と少なく、製剤が皮下でゆっくり広がる性質から、ダウンタイムは比較的少ない治療とされています。ただし、注射を用いる施術である以上、以下のような副作用が生じる可能性があります。

主な副作用

  • 赤み・腫れ:注入点周囲に数日〜1週間程度続くことがあります
  • 内出血:まれに起こることがあります(2週間程度で自然に消失することが多い)
  • 注入時の痛み:チクッとした感覚があります。麻酔クリームの使用で和らげることができます
  • 硬結(しこり感):注入部位にしばらく凹凸・しこりを感じることがあります

重篤なリスクについて

ヒアルロン酸注入全般において、ごくまれに血管塞栓(皮膚壊死・視力障害)の報告があります。BAP法は血管・神経を避けた安全な注入点を選んでいますが、ゼロリスクではありません。当院では解剖学的知識を持つ皮膚科専門医が細い針を用いて施術することで、このリスクを最小化するよう努めています。万が一の際に備えヒアルロン酸分解酵素(ヒアルロニダーゼ)も常備しています。

施術後に強い痛み・急激な腫れ・皮膚の色変化などの異常を感じた場合は、速やかに当院にご連絡ください。

当院のプロファイロ料金

治療内容 税込価格 必要回数の目安
プロファイロ 1回 66,000円 2回1セット推奨(4週間隔)
プロファイロ 2回セット 132,000円 2回(標準セット)、その後メンテナンス
プロファイロ ストラクチュラ(新世代・リフト力強化型)1回 82,500円 2回1セット推奨(4週間隔)
プロファイロ ストラクチュラ 2回セット 165,000円 2回(標準セット)、その後メンテナンス
初回カウンセリング 1,100円
  • 自由診療(保険適用外)
  • 効果には個人差があります
  • 主な副作用:赤み・腫れ・内出血・注入時の痛み・硬結・色素沈着など。まれに血管塞栓(皮膚壊死・視力障害)のリスクがあります
  • プロファイロは日本国内では未承認の医薬品です(医師の個人輸入にて使用)。詳細は後述の未承認薬に関する注意事項をご確認ください

料金の詳細は料金表ページもあわせてご参照ください。

ご自身の肌状態や目的に合った製剤・回数をカウンセリングで一緒に確認しましょう。

よくある質問

プロファイロとヒアルロン酸注射は何が違うのですか?

一般的なヒアルロン酸注射(フィラー)は、架橋剤で硬くしたヒアルロン酸を特定部位に注入し、シワや凹みを物理的に「埋める」治療です。一方、プロファイロは架橋剤を使わないNAHYCO技術で製造されており、皮膚に広く拡散して線維芽細胞・脂肪細胞・角化細胞を活性化し、コラーゲン・エラスチン産生を促します。ボリュームアップではなく、肌全体の質感改善(バイオリモデリング)が目的です。

効果はいつから実感できますか?

施術直後から潤い・もっちり感を感じる方もいますが、コラーゲン・エラスチン産生による本格的な肌質改善は1〜3か月かけて現れることが多いとされています。効果の感じ方・タイミングには個人差があります。標準的には2回1セット(約4週間隔)で治療を行い、その後必要に応じてメンテナンス施術を行います。

ダウンタイムはどのくらいですか?施術後すぐメイクできますか?

プロファイロは注入点が顔10点と少なく、ダウンタイムは比較的少ない治療です。施術後すぐにメイクが可能です。ただし、注入点周囲の赤みや腫れが数日〜1週間程度続くことがあり、まれに内出血が2週間程度残ることもあります。大切なイベントの前は余裕を持った日程でご予約されることをおすすめします。

プロファイロは日本で承認されていますか?

プロファイロは世界80カ国以上で承認・使用実績がありますが、現時点で日本のPMDA(独立行政法人医薬品医療機器総合機構)による承認はありません。当院では医師の個人輸入により使用しています。同種・同効の国内承認ヒアルロン酸製剤も存在します。詳細は医師によるカウンセリングでご説明します。

スネコスやリジュランとの違いは何ですか?

スネコスはアミノ酸と低分子ヒアルロン酸を組み合わせた製剤で、目の下の細かいシワや肌質改善を得意とします。リジュランはポリヌクレオチド(PN)を主成分とした組織再生系の製剤です。プロファイロは純度の高いハイブリッドHAで「肌全体のバイオリモデリング」を行う点が特徴で、注入点が少なくダウンタイムが軽いことも強みです。どの製剤が合っているかはお肌の状態や目的によって異なるため、カウンセリングで一緒に検討します。

痛みはありますか?

注入時にチクッとした痛みを感じることがあります。痛みに不安のある方は、事前に麻酔クリームを塗布することで不快感を和らげることができます。痛みの感じ方には個人差があります。施術前にお気軽にご相談ください。

江坂駅前花ふさ皮ふ科にご相談ください

プロファイロは、シワを「埋める」のではなく肌本来の力を引き出す「バイオリモデリング」という新しいアプローチの治療です。ちりめんジワ・ハリ低下・くすみなど、加齢による肌の変化に自然な形でアプローチしたい方にご検討いただける選択肢の一つです。

江坂駅前花ふさ皮ふ科では、皮膚科専門医(花房崇明院長)が解剖学的知識に基づいてBAP法を遵守した施術を行っています。スネコス・プルリアルデンシファイなど複数のスキンブースターも取り扱っており、お肌の状態や目的に合わせて製剤を使い分けてご提案することが可能です。

「自分に合う治療かどうかわからない」「他の治療との違いを聞いてみたい」というご相談も、初回カウンセリング(1,100円)でお気軽にどうぞ。大阪メトロ御堂筋線・江坂駅からすぐのアクセスで、ダウンタイムがほとんどないため仕事帰りや週末のご来院にも対応しています。

まずはオンラインで簡単にご予約いただけます。あなたの肌のお悩みを、一緒に考えさせてください。

⚠ 未承認医薬品に関する重要なお知らせ(医療広告ガイドラインに基づく表示)

  • 本記事で言及している「プロファイロ」は日本国内で薬機法上の承認を受けていない医薬品です。
  • 当院では医師の責任のもと、海外からの個人輸入により入手・使用しています。
  • 同じ目的で使用できる国内承認医薬品(ヒアルロン酸製剤など)が存在します。
  • 未承認医薬品については、入手経路・諸外国における安全性等に関する情報は変動する可能性があります。重篤な副作用が国内外で報告される可能性があります。
  • 使用にあたってはカウンセリングで医師に十分にご確認ください。