「鏡を見るたびに顔の凹みを指でなぞってしまう」「毎朝自分のニキビ跡の凹みを見てため息が出てしまう」クレーター状のニキビ跡や開いたままの毛穴。「もうセルフケアでは解決できない」

ダーマペンやポテンツァなどに課金したのに全然良くならなかった」と絶望を感じている方に、韓国発の針を使わない治療を紹介します。

 

それが、針を一切使わずに薬剤を皮膚の奥、真皮まで浸透させる

次世代のドラッグデリバリーシステム「キュアジェット(CureJet)」です。

一見すると魔法、ウソのように聞こえる「針を使わず深部へ届ける」という仕組み。

その正体は、流体力学を航空力学のジェット気流をデジタル制御した精密な「運動エネルギー」にあります。

 

既存の治療では越えられなかった壁を、この新技術がどう塗り替えていくのか。

最新のエビデンスと物理学の視点から、年間10万人の患者さんが受診される

大阪の花ふさ皮ふ科グループのトップ、皮膚科専門医の花房崇明がその革新性を解説します。

 

 

目次

 

 

【理由 1】「針より細い」ジェット気流が起こす物理学の奇跡

キュアジェットの核心、キーポイントは、ダーマペンやポテンツァなどの金属の針を

「超高速・細密なジェット気流」に置き換えた点にあります。

この技術は、航空力学を応用し、物理的な針を刺す際の組織へのダメージを抑えつつ、

針よりも細いジェット気流の噴射によって有効成分を皮膚の深層へ直接送り込みます。

「非常に高速かつ細いジェット気流」を利用して、有効成分を皮膚の奥、真皮の深層(真皮乳頭層)へと届けることで、皮膚の再生や修復を促します。

このシステムの真髄は、「流体制御による薬剤の均一な拡散」にあります。

手打ちの注射では薬剤が一点に溜まりがちですが、キュアジェットは皮膚の厚みに合わせて圧力を緻密に調整し、

薬剤を皮下、真皮で霧状にまんべんなく広げることができます。まさに、デジタル制御がアナログな手技を凌駕したのです。

 

 

【理由 2】「2つのモード」:クレーターから毛穴まで全層を狙い撃つ

キュアジェットには、用途に合わせて最適化された2つのモードがあります。

  • コンタクトモード(深層:ニキビ跡・深いシワ)

肌にプローブをほぼ密着させ、強力なエネルギーを深部へ叩き込みます。

これにより、皮膚を引き下げている凹みの原因である癒着組織を空気の力で断裂させる

「マイクロサブシジョン」が可能になります。

これは、凹みの原因である「肌を引き下げるゴムボートのロープ」をパチンと切り離すようなイメージです。

またボックスカー型のニキビ跡、アイスピック型のニキビ跡を目がけてジェット気流を噴霧することでニキビ跡の境界がぼんやりすることでニキビ跡が目立たなくなります。

  • トーニングモード(浅層:開き毛穴・肌質改善)

プローブを肌から1-2cm程度離して中空照射し、真皮浅層へ薬剤を拡散させます。キメを整え、緩んだ毛穴の周囲を引き締める「肌のリモデリング」を得意とするモードです。

「針がない=マイルド」という先入観は、この強力な物理的刺激と精密な層別アプローチによって鮮やかに覆されます。

 

 

【理由 3】「レニスナ」の潜在能力を最大化する拡散テクノロジー

キュアジェットの相棒として最強の化学反応を起こすのが、肌育製剤「レニスナ(ジュベルックボリューム)」です。

これは、外科用の縫合糸としても長年使用されてきた安全性の高いPDLLA(ポリ乳酸)とヒアルロン酸を組み合わせた薬剤です。

特筆すべきは、キュアジェットがレニスナの「弱点」を「強み」に変えた点です。

  • 粒子の課題を解決:

 レニスナは粒子が大きいため、手打ちでは「しこり(硬結)」のリスクが懸念されていました。

 しかし、キュアジェットの強力な噴射圧で拡散させることで、薬剤を均一に分散させ、リスクを最小限に抑えながら組織再生を促します。

  • 圧倒的な持続性:

 注入されたPDLLAは線維芽細胞を刺激し、自己のコラーゲン産生を長期間ブーストします。

 1ヶ月程度の間隔を空けて3回治療することで、効果は3〜6ヶ月かけてピークを迎え、最大2年間持続するという、一時的な処置に留まらない「長期投資型」「積立型」の治療を実現しました。

 

 

【理由 4】「真皮深層」への到達:ポテンツァやレーザーとの決定的差異

多くの人気治療と比較しても、キュアジェットのターゲット層は際立っています。

  • ポテンツァ・ダーマペン・フラクショナルレーザー: 主に真皮浅層〜中層をターゲットとし、熱や針の刺激で再生を促す。
  • キュアジェット: より深い真皮中層〜深層まで到達。薬剤の効果に加え、ジェット気流の運動エネルギー自体が組織再生を促進します。

より深い真皮乳頭層にアプローチしながらも、「針による穿刺痛がない」ことは大きな利点です。エネルギーの圧は調整可能で、痛みに敏感な部位でも麻酔の選択によって快適に施術を受けられます。「深いクレーターには強い痛みが必要」という、これまでの美容医療の痛みを伴う常識をアップデートしたのです。

 

 

【理由 5】ダウンタイムの真実:回復プロセスで見える「肌の再生」

高い威力の代償として、回復プロセス(ダウンタイム)には正直な経過が伴います。しかし、それは肌が確実に書き換えられているサインでもあります。

  • 当日: 赤み、むくみ、点状の出血。
  • 翌日〜3日後: 全体的な赤みは落ち着きますが、肌表面にサンドペーパーのようなガサガサ感(微細なかさぶた)が生じます。これが組織修復の証です。
  • 1〜2週間後: ガサガサが消え、肌のハリや化粧ノリの向上を実感し始めます。
  • 1-2ヶ月後: 強い設定で照射した部位の赤みも完全に消失し、肌の再構築が目に見えて進みます。赤みが消えれば次の施術が可能となります。

 

 

【施術を受けられないケース(禁忌)】

医療としての安全性を担保するため、以下の方は施術を受けられません:

  • 妊娠中・授乳中の方
  • てんかんの既往がある方
  • 治療部位に炎症性ニキビや感染症、傷がある方
  • 糖尿病、自己免疫疾患、出血性疾患をお持ちの方

 

 

まとめ:あなたの皮膚の「再生力」は、まだ眠っているだけかもしれない。キュアジェットがそれを呼び起こすかも?

キュアジェットによる治療は、単なる表面的な修復ではありません。レニスナに含まれるPDLLAの化学的刺激と、ジェット気流という物理的刺激を融合させ、眠っていた真皮の線維芽細胞の自己再生力を呼び醒ます「革新的な構造改革」です。

基本的には「1ヶ月おきに3回」を1クールとすることで、肌の土台から凸凹の肌を滑らかな質感へと導きます。

もし、長年悩んできたその凹凸が、針を一本も使わずに、しかも自身のコラーゲンでたっぷり満たされ、赤ちゃんのようなツルツル、モチモチの肌に蘇るとしたら?あなたの毎朝の鏡との向き合い方は、どう変わるでしょうか。韓国発の「特許取得済の最新テクノロジーは、あなたが諦めかけていた「肌の可能性」を再び信じるための、確かな根拠となるでしょう。

 

 

FAQ よくある質問

Q1. キュアジェットとは何ですか?

Q2. なぜ針を使わないのに効果があるのですか?

Q3. ダーマペンやポテンツァとの違いは何ですか?

Q4. キュアジェットはどんなニキビ跡に効果がありますか?

Q5. レニスナ(ジュベルックボリューム)との相性が良い理由は?

Q6. 痛みはありますか?

Q7. ダウンタイムはどれくらいですか?

Q8. 何回くらい受けると効果を実感できますか?

Q9. キュアジェットを受けられない人はいますか?

 

参考論文

  1. Kaminaka et al., Clinical evaluation of needle-free electronic pneumatic hyaluronic acid injection treatment for facial atrophic acne scars. J Dermatol. 2023 Aug;50(8):971-981.
  2. Kim, Erratum: Sonographic Analysis of CureJet Injection Depth Consistency After Abdominal Stretch Mark Treatment Using Hyperdiluted Calcium Hydroxylapatite: Erratum. 2025 Aug 4;13(8):e7059.
  3. Nark-Kyoung Rho et al. Needle-Free Jet Injection of Poly-(Lactic Acid) for Atrophic Acne Scars: Literature Review and Report of Clinical Cases. J Clin Med. 2024 Jan 13;13(2):440.

 

キュアジェットのより詳しい説明、価格についてはこちら

 

 

監修者:花房崇明

監修者
理事長:花房崇明(はなふさ たかあき)

[ 資 格 ]

・医学博士(大阪大学大学院)
・日本皮膚科学会皮膚科専門医
・日本アレルギー学会アレルギー専門医
・日本抗加齢医学会専門医
・難病指定医

[ 所属学会 ]

・日本皮膚科学会 / 日本アレルギー学会
・日本小児皮膚科学会 / 日本抗加齢医学会
・日本美容皮膚科学会

 

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