こんなお悩みはありませんか?
- ✓生え際や頭頂部が薄くなってきた気がする
- ✓毎日の抜け毛が増えてAGAか心配
- ✓AGAって自然に治るの?放置していい?
- ✓薬の副作用が怖くて治療に踏み切れない
AGAとは?まず「男性型脱毛症」の定義を確認しよう
AGA(Androgenetic Alopecia=男性型脱毛症)とは、思春期以降に額の生え際や頭頂部の髪が徐々に薄くなっていく、進行性の脱毛症です。一時的な抜け毛とは異なり、放置すると少しずつ進行する点が大きな特徴で、日本人男性の約3人に1人が経験するとも言われています。
「最近、枕やシャワーに抜け毛が増えた」「生え際が以前より後退した気がする」「頭頂部の地肌が透けて見えるようになった」――こうした変化に気づいたとき、それはAGAのサインである可能性があります。この記事では、AGAの原因・進行パターン・セルフチェックの目安から、治療の全体像までを皮膚科専門医の監修のもと解説します。
なお、江坂駅前花ふさ皮ふ科のAGA・薄毛治療ページでは、当院の具体的な治療内容や料金もご確認いただけます。
まずは気軽にご相談から始めてみませんか?初回カウンセリングは1,100円(税込)でご利用いただけます。
AGAが起きるメカニズム|DHT(ジヒドロテストステロン)が髪を細くする
AGAの根本的な原因は、男性ホルモンの一種「DHT(ジヒドロテストステロン)」が毛包(もうほう/髪の根元にある組織)を縮小させることにあります。そのしくみを順に見ていきましょう。
① テストステロン → 5αリダクターゼ → DHT
男性の体内では、男性ホルモン「テストステロン」が「5αリダクターゼ(ごあるふぁりだくたーぜ)」という酵素の働きによって、より活性の高い「DHT(ジヒドロテストステロン)」に変換されます。
② DHTが毛包に結合して萎縮させる
DHTは毛包内の受容体と結合し、毛包を少しずつ小さく(萎縮)させます。その結果、毛髪は細く短くなり、最終的には産毛レベルになってしまいます。これを「毛包のミニチュア化」と呼びます。
③ ヘアサイクル(毛周期)の乱れ
正常な髪は「成長期(2〜6年)→ 退行期 → 休止期 → 抜け毛 → 成長期」という周期を繰り返しています。DHTによって毛包が萎縮すると、この成長期が著しく短縮し、十分に育たないまま抜けてしまいます。AGAでは「抜け毛の量より、新しく生える毛が細く短くなること」が問題の本質です。
遺伝と体質の関係
5αリダクターゼの活性や毛包の受容体感受性には遺伝的な個人差があります。父方・母方どちらの家系にAGAの方がいても発症リスクが上がるとされています。ただし、遺伝があっても必ずしも重症化するわけではなく、早期からの適切なケアで進行を抑えやすくなります。
AGAの進行パターン|ハミルトン・ノーウッド分類で自分のタイプを知る
AGAの進行度を評価する指標として、医療現場でよく使われるのがハミルトン・ノーウッド分類(Hamilton-Norwood Scale)です。主にⅠ型からⅦ型の7段階で評価し、日本人のAGAには大きく次の3パターンが見られます。
M字型(生え際後退タイプ)
おでこ両側の生え際が後退し、Mの字を描くように薄くなるパターンです。日本人に最も多く見られます。ハミルトン・ノーウッド分類のⅡ〜Ⅲ型に相当することが多く、比較的若い世代でも気づきやすいタイプです。
O字型(頭頂部薄毛タイプ)
頭頂部(つむじ周辺)を中心に円形に薄くなるパターン。後頭部や側頭部は比較的残りやすいのが特徴です。自分では気づきにくく、他者から指摘されて初めて気になるケースも少なくありません。分類Ⅲ頂点〜Ⅳ型に対応します。
U字型(全体的な進行タイプ)
M字とO字が合わさるように進行し、最終的に側頭部・後頭部にのみ髪が残るU字のパターン。ハミルトン・ノーウッド分類のⅤ〜Ⅶ型に相当し、より進行した状態です。
重要なのは、AGAは進行性であること。 「まだ薄い」「気になる程度」という段階のうちに対処することで、進行を遅らせ、現在の状態を長く維持しやすくなります。
AGAのセルフチェック|こんな変化を感じたら要注意
以下の項目に複数当てはまる場合は、AGAの可能性があります。自己判断はあくまで目安ですので、気になる方は皮膚科専門医への受診をおすすめします。
- 抜け毛が1日100本以上続いている(シャワー時・枕・ブラシに多い)
- 以前より髪が細くなった・コシがなくなったと感じる
- 生え際(おでこの両端)が後退してきた
- 頭頂部(つむじ付近)の地肌が透けて見えるようになった
- 家族(父方・母方問わず)にAGAの方がいる
- 20〜40代で薄毛の変化が急に進んだと感じる
- 細い・短い抜け毛が増え、根元に白い膨らみ(毛根鞘)がついている
「抜け毛が多い=AGA」とは限りません。季節性の一時的な抜け毛や、ストレス・栄養不足によるもの、他の脱毛症が混在しているケースもあります。正確な診断には医師による視診・問診が必要です。
AGAと他の脱毛症との違い|円形脱毛・脂漏性脱毛・びまん性脱毛
薄毛・抜け毛の原因はAGA以外にも複数あります。それぞれの特徴を整理しておきましょう。
| 脱毛症の種類 | 主な特徴 | 主な原因 |
|---|---|---|
| AGA(男性型脱毛症) | 生え際・頭頂部から進行性に薄くなる | DHT(男性ホルモン)・遺伝 |
| 円形脱毛症 | 円形〜楕円形に突然抜ける。複数箇所に出ることも | 自己免疫・ストレス |
| 脂漏性脱毛症 | 頭皮の過剰な皮脂・フケを伴う脱毛 | マラセチア菌の増殖・皮脂過多 |
| びまん性脱毛症(FAGA) | 全体的にボリュームが低下する。女性に多い | ホルモン変化・栄養不足・ストレスなど |
| 休止期脱毛症 | 出産・強いストレス・栄養不足後に一時的に増える | ヘアサイクルの乱れ |
AGAと他の脱毛症は合併していることもあり、見た目だけでは区別できない場合があります。医師が問診・視診・場合によっては血液検査などを組み合わせて診断します。「何となく薄い気がする」という段階でも、早めに相談することが大切です。
AGA治療の全体像|当院の内服・外用薬によるアプローチ
AGAは適切な治療を続けることで、進行の抑制・現状維持・発毛の促進が期待できる脱毛症です。ただし効果には個人差があり、治療を中断すると進行が再開するリスクがあります。継続的なケアが重要です。
内服薬(飲み薬)
- フィナステリド:5αリダクターゼⅡ型を阻害し、DHTの産生を抑制します。AGA治療薬として国内承認されている成分です(プロペシア相当)。主な副作用として性機能に関する副作用、肝機能障害などが報告されています。女性・未成年は禁忌です。
- デュタステリド:5αリダクターゼのⅠ型・Ⅱ型の両方を阻害するため、よりDHT抑制効果が強力とされています(ザガーロ相当・国内承認成分)。副作用はフィナステリドと同様です。女性・未成年は禁忌です。
- ミノキシジルタブレット(ミノタブ):発毛促進・血行促進に働く内服薬です。※日本ではAGA治療薬として未承認であり、医師の責任管理のもとで使用します。主な副作用は初期脱毛・動悸・むくみ・血圧低下・多毛などです。循環器系の疾患がある方は特に注意が必要です。
外用薬(塗り薬)
- ヴェラルティス VL15 ローション:ミノキシジル15%の高濃度外用薬です。※国内未承認(医師の責任管理下で個人輸入対応)。外用ミノキシジルは国内でも市販品がありますが、当院では医師が状態に合わせて処方します。
当院が行っていない治療について
近年、注目される「メソセラピー(頭皮への薬剤注入)」や「エクソソーム注入」などは、当院では提供していません。当院のAGA治療は内服薬・外用薬の組み合わせを柱としており、皮膚科専門医が状態に合わせた処方を行います。
当院の料金表(AGA・薄毛治療)
| メニュー | 治療内容 | 税込価格(28日分) | 税込価格(56日分) | 税込価格(84日分) |
|---|---|---|---|---|
| フィナステリド | 5αリダクターゼⅡ型阻害・DHT抑制(国内承認成分) | 5,200円 | 9,800円 | 13,900円 |
| デュタステリド | 5αリダクターゼⅠ・Ⅱ型阻害・DHT抑制(国内承認成分) | 7,480円 | 14,300円 | 20,900円 |
| ヴェラルティス VL15 | ミノキシジル15%高濃度外用薬(国内未承認) | 10,890円 | — | — |
| スタートプラン | 内服薬のみのセットプラン | 6,600円 | — | — |
| ブーストプラン | 内服薬+ミノキシジルのセットプラン | 7,700円 | — | — |
- すべて自由診療(保険適用外)です。
- 初回カウンセリング料:1,100円(税込)
- 効果には個人差があります。
- 主な副作用:性機能に関する副作用・肝機能障害・初期脱毛・動悸・むくみ・血圧低下・多毛など(薬剤により異なります)
- フィナステリド・デュタステリドは女性・未成年には禁忌です。妊娠中または妊娠の可能性がある女性は錠剤に触れないでください。
- 内服ミノキシジル・ヴェラルティス VL15は日本国内では未承認薬です。医師の責任管理のもと処方しています。
- PSA(前立腺がんマーカー)検査を受けている方は、服用前に必ずご申告ください(数値を低下させる場合があります)。
どのプランが自分に合うか迷われている方は、まず初回カウンセリングでご相談ください。
早期治療が大切な理由|進行してからでは取り戻しにくい
AGAで萎縮した毛包は、進行が進むほど回復が難しくなります。現在の治療薬は「残っている毛包を守り、育てる」ことを主な作用としているため、毛包が残っている段階(早期〜中期)ほど治療効果が出やすいとされています。
「まだ大したことない」と感じているうちに進行していることも多く、自覚症状より実際の進行度が進んでいるケースも少なくありません。「気になりはじめた」そのタイミングが、受診を検討する最適な時期といえます。また、一度治療を始めても中断すると進行が再開するリスクがあるため、継続できる治療プランを選ぶことも重要です。
当院でのAGA治療の流れ
- 初回カウンセリング(1,100円):医師が問診・頭皮・生え際の視診を行い、AGAの状態・進行度・他の脱毛症との鑑別を行います。
- 治療プランのご提案:フィナステリド・デュタステリドの選択、外用薬の追加、セットプランの選択など、お一人おひとりの状態に合わせて提案します。
- 処方・お薬のお渡し:診察当日に処方可能です。内服・外用の使い方を説明します。
- 定期的な経過観察:治療開始後1〜3か月は初期脱毛(一時的に抜け毛が増える正常反応)が起きる場合があります。効果の実感には個人差があり、一般的に3〜6か月以上の継続が目安とされています。
なお、当院の美容皮膚科料金ページでも最新の費用をご確認いただけます。
よくある質問(FAQ)
Q. AGA治療はいつから始めるのが適切ですか?
AGAは進行性のため、「気になりはじめたとき」が受診のサインです。ハミルトン・ノーウッド分類で言えば早期(Ⅱ〜Ⅲ型)ほど、残っている毛包が多い分、治療の恩恵を受けやすいとされています。進行度が高い段階でも治療は可能ですが、早いほうが選択肢が広がります。
Q. AGA治療薬を飲めば必ず発毛しますか?
発毛・進行抑制の効果には個人差があります。「必ず生える」とお約束することはできません。治療の主な目的は「現状の維持・進行を遅らせること」であり、発毛が実感できるまでに数か月以上かかる場合もあります。
Q. フィナステリドとデュタステリドはどう違いますか?
どちらも5αリダクターゼを阻害してDHTの産生を抑える内服薬(国内承認成分)ですが、フィナステリドはⅡ型のみ、デュタステリドはⅠ型とⅡ型の両方を阻害するため、より強力なDHT抑制効果が期待できます。どちらが適しているかは診察時に医師が判断します。
Q. 治療を途中でやめるとどうなりますか?
治療を中断するとDHT抑制の効果が失われ、AGAの進行が再開するリスクがあります。服用を続けている間に得られた状態が、中止後に元に戻ることがあります。治療は長期的な継続を前提に計画することが大切です。
Q. AGAは円形脱毛症と見た目が似ていることはありますか?
パターンが異なるため通常は区別できますが、AGAと他の脱毛症が合併することがあります。円形脱毛症は突然円形に抜け落ちる特徴があり、自己免疫が関与するとされています。見た目だけでは判断しにくい場合は、医師による視診・問診が必要です。
Q. 個人輸入でフィナステリドを購入するのは大丈夫ですか?
個人輸入では医師の診察なしに薬を入手するため、副作用の確認・禁忌(他の疾患との兼ね合い・服用中の薬との相互作用など)がチェックされません。PSA(前立腺がんマーカー)への影響など、医師への事前申告が必要な項目もあります。安全に使用するためにも、医療機関での処方をおすすめします。
江坂駅前花ふさ皮ふ科にご相談ください
江坂駅前花ふさ皮ふ科は、大阪メトロ御堂筋線「江坂駅」からすぐの皮膚科・美容皮膚科クリニックです。AGA(男性型脱毛症)の診察は、一般皮膚科も担う皮膚科専門医が行います。「AGAかどうか確かめたい」「どの薬が自分に合うか知りたい」「個人輸入のリスクが心配」など、薄毛・抜け毛についてのお悩みを、まずはお気軽にご相談ください。
初回カウンセリングは1,100円(税込)から。一人ひとりの状態に合わせた治療プランをご提案します。
お悩みを一人で抱え込まず、専門医に相談することが早期対処への第一歩です。
花ふさ皮ふ科グループのAGA・薄毛治療
花ふさ皮ふ科グループでは、江坂・千里中央・みのおの各院でAGA・薄毛治療に対応しています。各院の詳しい解説もあわせてご覧いただけます。
※当院(江坂駅前花ふさ皮ふ科)でのご予約・ご相談は上記の予約ボタンからお願いいたします。
⚠ 未承認医薬品に関する重要なお知らせ(医療広告ガイドラインに基づく表示)
- 本記事で言及している「内服ミノキシジル(ミノタブ)」・「ヴェラルティス VL15 ローション」は日本国内で薬機法上の承認を受けていない医薬品です。
- 当院では医師の責任のもと、海外からの個人輸入により入手・使用しています。
- 同じ目的で使用できる国内承認医薬品(ヒアルロン酸製剤など)が存在します。
- 未承認医薬品については、入手経路・諸外国における安全性等に関する情報は変動する可能性があります。重篤な副作用が国内外で報告される可能性があります。
- 使用にあたってはカウンセリングで医師に十分にご確認ください。
