監修者:花房 崇明

監修医師

理事長:花房 崇明(はなふさ たかあき)

[ 資 格 ]

・医学博士(大阪大学大学院) / 日本皮膚科学会皮膚科専門医

・日本アレルギー学会アレルギー専門医 / 日本抗加齢医学会専門医

[ 所属学会 ]

・日本皮膚科学会 / 日本アレルギー学会 / 日本美容皮膚科学会 等

「髭にレーザー脱毛を受けたのに、白髪混じりの毛だけ残ってしまった」「加齢で髭が白くなってきて、今さら脱毛できないと思っていた」——そんな男性に知っていただきたいのがニードル脱毛(医療電気脱毛・針脱毛)です。この記事では、皮膚科医の管理のもと白髪交じりの髭やレーザーで残った毛に対応できるニードル脱毛の仕組み・痛み・回数・料金を、皮膚科専門医の監修のもと詳しく解説します。

こんなお悩みはありませんか?

  • 白髪交じりの髭はレーザー脱毛が効かないと言われた
  • レーザー後に残った数本の髭をどうにかしたい
  • 口ひげやあごひげを1本単位で細かく整えたい
  • 脱毛の痛みが強そうで踏み切れない

レーザーが効かない白髪の髭——なぜニードル脱毛が必要なのか

医療レーザー脱毛は、毛に含まれるメラニン色素(黒い色素)にレーザーが反応することで毛根にダメージを与える仕組みです。そのため、メラニンがほとんどない白髪・グレーの髭にはレーザーがほとんど反応しません

加齢とともに髭が白くなってきた方、あるいはレーザー脱毛を繰り返した結果、黒い毛は減ったものの白っぽい毛だけが残ってしまった方が、こうした課題に直面します。

ニードル脱毛(絶縁針脱毛)は、極細の医療用針を1本ずつ毛穴に挿入し、高周波電流で毛根(毛乳頭・毛母細胞)を直接熱処理して破壊する方法です。メラニン色素の有無にまったく関係なく処理できるため、白髪・グレー髭でも対応できるのが最大の特徴です。

当院(花ふさ皮ふ科グループ)では、皮膚科医の管理のもと、皮膚科保険診療の経験がある看護師がニードル脱毛を行っています。現在は顔・髭(顔のみ)を対象としており、男性の髭脱毛にも対応しています。

白髪・産毛のニードル脱毛は
花ふさ皮ふ科グループ(江坂・みのお)でご予約いただけます

江坂院で予約 ▶ みのお院で予約 ▶

同医療法人・同理事長監修/江坂院(江坂駅徒歩1分)/みのお院(箕面萱野駅直結)
※現在は顔のみの対応です

男性の髭にニードル脱毛が選ばれる4つの理由

① 白髪・グレーの髭にも対応できる

前述のとおり、ニードル脱毛はメラニン色素に依存しない方法です。「30代後半から髭に白いものが混じってきた」「レーザーで黒い毛は減ったが白い毛が残っている」といったケースで特に有効です。色に関わらず1本ずつ確実に処理していきます。

② レーザー脱毛後の取り残し・仕上げに

レーザー脱毛は広い範囲を効率的に照射できる一方、施術を重ねて毛量が減ってくると「残り数本だけ取り切れない」という状況が生じることがあります。ニードル脱毛はこうしたレーザーで残った毛の仕上げ処理として活用できます。

③ 硬毛化した髭への対応

レーザー脱毛後に、まれに毛がかえって太くなる「硬毛化」が起こることがあります。硬毛化した毛は再度レーザーを当てても反応しにくい場合があり、ニードル脱毛が選択肢のひとつとなります。

④ 1本単位のデザイン調整

口ひげやあごひげの形を整えたい、もみあげとつながる部分だけ細かく処理したいなど、1本単位でデザインを調整したい方にもニードル脱毛は適しています。レーザーは一定範囲を面で照射するため、このような繊細な調整には向いていません。

レーザー脱毛(ジェントルマックスプロプラス)との使い分け

当院では医療レーザー脱毛機器としてジェントルマックスプロプラス(厚生労働省承認・アレキサンドライト755nm+YAG1064nmの2波長)を導入しています。ニードル脱毛とレーザー脱毛はそれぞれ得意な領域が異なるため、状況に応じた使い分けが重要です。

比較項目 ニードル脱毛(針脱毛) レーザー脱毛(ジェントルマックスプロプラス)
白髪・グレーの髭 ◎ 対応可 △ 反応しにくい
黒い髭が多い段階 △ 1本ずつのため時間がかかる ◎ 広範囲を効率的に処理
レーザー後の残毛・仕上げ ◎ 少本数の精密処理 △ 残り数本には効率が落ちる
1本単位のデザイン調整 ◎ 細かく対応可 △ 範囲照射のため苦手
施術時の感覚(個人差あり) チクッとした鋭い感覚 冷却で痛みを軽減しながら照射

黒い髭がまだ多い段階ではレーザーで効率よく減らし、白髪交じりになってきた段階や最終仕上げとしてニードル脱毛を組み合わせる、というアプローチが有効な場合があります。当院では両方の治療を提供しており、患者さまの髭の状態に合わせてご提案します。詳しくは医療脱毛(レーザー)のご案内ページもあわせてご参照ください。

痛み・麻酔・施術の流れ

髭へのニードル脱毛の痛みについて

ニードル脱毛は、針を毛穴に挿入した際にチクッとした鋭い感覚、あるいは軽い焼けるような感覚を伴います。痛みの感じ方には個人差があります。髭の部位——特に口周りや上唇付近——は皮膚が敏感なため、比較的痛みを感じやすいと言われています。

当院では、ご希望の方に麻酔クリームを使用することが可能です。また施術中はクーリング(冷却)でケアします。痛みへの不安がある方は、カウンセリング時にお気軽にお申し出ください。

施術の流れ

  • ①初回カウンセリング・診察:皮膚科医が髭の状態・既往歴を確認します(診察料1,100円)
  • ②採血・感染症検査(初回のみ):安全に施術を行うための血液検査を実施します
  • ③患者専用針の準備(初回のみ):衛生管理のため、使い回しのない患者専用の針を用意します
  • ④麻酔クリーム塗布(希望者):施術前に一定時間おいて塗布します
  • ⑤施術:極細針を毛穴に挿入し、高周波で毛根を1本ずつ処理します。10分あたり約20本が目安です
  • ⑥クーリング・アフターケア:施術後に冷却してケアを行います

回数・本数の目安と対応範囲

何回くらいかかる?

毛には「成長期・退行期・休止期」という毛周期があり、ニードル脱毛でアプローチできるのも成長期の毛です。一度の施術で処理できない毛は次の成長期に入ったタイミングで改めて施術します。個人差はありますが、5〜10回程度で効果を実感される方が多いです。

また、1回の施術(10分)で処理できる本数は約20本が目安です。髭の量や処理したい範囲によっては複数回の施術に分けて行います。

対応範囲について(重要)

当院のニードル脱毛は現在顔・髭(顔の範囲)のみ対応しています。VIOや体幹・全身のニードル脱毛は行っておりません。全身・体幹の脱毛については、レーザー脱毛(ジェントルマックスプロプラス)でのご相談をお受けしています。

料金(税込)

治療内容 税込価格 備考
診察料 1,100円 毎回
ニードル脱毛(顔・10分/約20本程度) 11,000円 毎回
医療用脱毛針(患者専用) 5,500円 初回のみ
採血・感染症検査 5,500円 初回のみ
  • 自由診療(保険適用外)
  • 効果には個人差があります
  • 主な副作用:施術部位の一時的な赤み・腫れ・かゆみ・色素沈着・まれに瘢痕形成・感染・硬毛化など
  • 処理する本数・部位・毛量によって施術時間・通院回数は変動します
  • 料金は予告なく変更となる場合があります。最新の料金は料金表ページをご確認ください

白髪・産毛のニードル脱毛は
花ふさ皮ふ科グループ(江坂・みのお)でご予約いただけます

江坂院で予約 ▶ みのお院で予約 ▶

同医療法人・同理事長監修/江坂院(江坂駅徒歩1分)/みのお院(箕面萱野駅直結)
※現在は顔のみの対応です

副作用・注意事項

  • 一時的な赤み・腫れ・かゆみ:多くの場合、数時間〜数日で消退します
  • 色素沈着:施術部位に色素沈着が生じる場合があります。日焼け対策をしっかり行ってください
  • まれに瘢痕(傷跡)形成・感染:適切なアフターケアを行っていただくことが重要です
  • 硬毛化:まれに毛が太くなる場合があります
  • ケロイド体質・ケロイドの既往がある方は禁忌です。カウンセリング時に必ずお伝えください
  • 妊娠中の方は施術前にご相談ください

当院の安全管理について

ニードル脱毛は医療機関でのみ実施できる医療行為です。当院では以下の安全管理を徹底しています。

  • 患者専用の針を使用(針の使い回しは一切ありません)
  • 初回に採血・感染症検査を実施し、安全を確認した上で施術を開始
  • 厚生労働省承認の正規医療機器を使用
  • 皮膚科専門医(理事長:花房崇明)の管理下のもと、皮膚科保険診療経験のある看護師が施術
  • 万が一のトラブル発生時も、皮膚科医がいる医療機関として適切に対応

エステサロンや美容院での「電気脱毛」とは異なる、医療機関ならではの衛生管理と安全体制を整えています。

当院の関連動画

あわせてご覧ください。

よくあるご質問(FAQ)

Q1. 白髪の髭だけをニードル脱毛で処理することはできますか?

はい、可能です。ニードル脱毛はメラニン色素に依存しないため、白髪・グレーの髭でも1本ずつ処理できます。「黒い毛はレーザーで減ったが白い毛が残っている」というケースも対応しています。まずはカウンセリングで髭の状態をご確認ください。

Q2. レーザー脱毛とニードル脱毛、どちらを選べばいいですか?

黒い髭が多い段階では、広範囲を効率的に処理できるレーザー脱毛が向いています。一方、白髪交じりになってきた段階、レーザーで残った毛の仕上げ、デザインの細かい調整にはニードル脱毛が有効です。当院では両方の治療を提供しており、状態に合わせてご提案します。

Q3. 髭へのニードル脱毛は何回くらい通う必要がありますか?

個人差がありますが、毛周期(約2か月おき)に合わせて5〜10回程度を目安にしている方が多いです。処理する毛の本数・部位・毛質によっても変わりますので、カウンセリング時に担当医にご相談ください。

Q4. 痛みが心配です。麻酔はできますか?

はい、ご希望の方には麻酔クリームを使用できます。口周りや上唇付近は感覚が敏感な部位ですので、痛みが心配な方は遠慮なくお申し出ください。痛みの感じ方には個人差があります。

Q5. 髭のニードル脱毛はどこの部位まで対応していますか?

当院のニードル脱毛は現在、顔の範囲(口まわり・あご・もみあげなど髭が生える部位を含む顔全体)のみ対応しています。VIOや体幹・全身のニードル脱毛は行っておりません。

Q6. レーザー脱毛で硬毛化した髭にも対応できますか?

はい、ニードル脱毛は硬毛化した毛にも対応できます。硬毛化はメラニン量の変化によってレーザーが効きにくくなっている状態のこともあり、ニードル脱毛が選択肢のひとつとなります。まずは診察でご相談ください。

江坂駅前花ふさ皮ふ科にご相談ください

「加齢で白くなってきた髭を処理したい」「レーザー後の取り残し毛をどうにかしたい」「口ひげの形を細かく整えたい」——こうしたお悩みをお持ちの男性に、ニードル脱毛(針脱毛)という選択肢がご参考になれば幸いです。

皮膚科専門医の管理のもと、安全・衛生面に配慮した医療電気脱毛を提供しています。まずはカウンセリングで現在の髭の状態を確認し、レーザー脱毛との使い分けも含めてご提案します。ニードル脱毛の詳細は江坂院のニードル脱毛ページもあわせてご覧ください。

白髪・産毛のニードル脱毛は
花ふさ皮ふ科グループ(江坂・みのお)でご予約いただけます

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同医療法人・同理事長監修/江坂院(江坂駅徒歩1分)/みのお院(箕面萱野駅直結)
※現在は顔のみの対応です