こんなお悩みはありませんか?
- ✓何回受ければシミ・くすみに効果が出るの?
- ✓ピコレーザーを受けたのに変化を感じられない
- ✓トーニングとスポット、自分にはどちらが向いているの?
- ✓効果が出るまでどれくらいの期間がかかる?
ピコレーザーの効果はいつから?モード別の実感タイミング一覧
「ピコレーザーって何回受ければ効果が出るの?」「1回目から変化はある?」——そんな疑問をお持ちの方に向けて、当院で使用するピコシュア(PicoSure/米国Cynosure社製)を例に、モードごとの効果実感タイミングと推奨プロトコルを皮膚科医監修のもとでご説明します。
ピコレーザーとは、レーザー照射をピコ秒(1兆分の1秒)という超短パルスで行う機器の総称です。そのなかでもピコシュアは755nm(アレキサンドライト)波長を主軸とし、メラニン色素を衝撃波で微細に粉砕するため、従来のQスイッチレーザー(ナノ秒)に比べて周囲組織への熱ダメージが少ないのが特徴です。なお、ピコシュアは米国FDA承認機器ですが、日本国内では薬機法上の医療機器承認を受けておらず、医師の責任管理下で個人輸入し使用しています。
まず、モード別の目安を表でまとめました。効果には個人差があり、以下はあくまで参考値です。
| モード | 主な適応 | 推奨間隔 | 推奨回数 | 効果を感じやすい目安 |
|---|---|---|---|---|
| ピコトーニング | 肝斑・くすみ・薄いシミ・美白 | 1〜2週間隔 | 5〜10回(その後メンテナンス) | 3〜5回前後からくすみ・トーンアップを実感しやすい |
| ピコスポット | 老人性色素斑・そばかす・ADM・ほくろ | 3か月以上空ける | 1〜2回(濃いシミは複数回) | 照射後1〜2か月でかさぶたが取れ色が薄れてくる |
| ピコフラクショナル | ニキビ跡・クレーター・毛穴・肌質改善 | 1か月間隔 | 3〜5回(その後メンテナンス) | 2〜3回前後から毛穴・凹凸の改善を実感しやすい |
- 自由診療(保険適用外)
- 効果には個人差があります
- 主な副作用:照射部位の赤み・腫れ・かゆみ・かさぶた・色素沈着・まれに白斑など
気になる症状がある方は、まずカウンセリングでどのモードが適しているかを確認するところから始めましょう。
ピコトーニング:くすみ・肝斑は5〜10回が目安
ピコトーニングは、低出力で全顔をムラなく照射する方法です。1回の照射でメラニンを一気に破壊するのではなく、複数回かけて少しずつメラニンを分解・排出に導くイメージです。
ピコトーニングの効果が出るまでの流れ
- 1〜3回:まだ変化を実感しにくい段階。肌が照射に慣れるプロセス。
- 3〜5回:くすみが取れてきた・顔色が明るくなったと感じる方が多い時期。
- 5〜10回:肝斑や薄いシミが徐々に目立ちにくくなる。継続でより安定した改善が期待できる。
- 10回以降:維持・メンテナンス目的でのリピートが推奨される段階。
肝斑は日光やホルモンの影響で再発しやすいため、定期的なメンテナンス照射とUVケアを組み合わせることが大切です。また、肝斑に高出力レーザーを照射すると悪化するリスクがあるため、「低出力・複数回」のピコトーニングプロトコルが適しています。どのシミが肝斑かの正確な鑑別は皮膚科専門医による診断が必要です。
ピコスポット:老人性色素斑・そばかすは1〜2回で大きく変化
ピコスポットは、シミのある部位に高出力でピンポイント照射する方法です。メラニンを集中的に破壊するため、1〜2回の照射でも大きな変化が期待できます。効果には個人差があります。
ピコスポットの経過イメージ
- 照射直後〜2日:照射部位が一時的に濃くなる、または小さなかさぶたができる。
- 7〜10日:かさぶたが自然にはがれ、シミが薄くなっていく。テープ保護が推奨される期間。
- 1〜2か月後:肌のターンオーバーが進み、色がさらに薄くなる。
- 再照射する場合:3か月以上空けて皮膚の回復を確認してから行う。
なお、ADM(後天性真皮メラノサイトーシス)という、真皮(皮膚の深い層)にメラニンが存在するシミは複数回の照射が必要なケースが多く、肝斑との混在例も珍しくありません。見た目だけで判断せず、皮膚科専門医による正確な診断を受けることが、適切な治療につながります。
当院のシミ治療について詳しくはシミ治療ページもご覧ください。
ピコフラクショナル:ニキビ跡・毛穴は3〜5回で着実に改善
ピコフラクショナルは、フォーカスレンズを使ってレーザーを真皮層に微細な空孔(穴)を作るように照射し、コラーゲン・エラスチンの生成を促す方法です。肌自体を内側から再生させるイメージです。
ピコフラクショナルの効果が出るまでの流れ
- 1回目:当日〜翌日に軽い赤みやザラつきが出ることも。翌日からメイク可能。
- 2〜3回:肌のハリ・ツヤを感じやすくなる。毛穴の引き締まりを実感する方が増える時期。
- 3〜5回:ニキビ跡のクレーターや凹凸が目立ちにくくなる変化が期待できる。
- 5回以降:メンテナンスとして定期的に継続することで状態を維持しやすくなる。
コラーゲンの産生には時間がかかるため、「照射してすぐ劇的に変わる」というよりも、じわじわと肌質が変化していく治療です。焦らず続けることが効果実感のカギになります。
「効果ない」「意味ない」と感じる4つの理由
ピコレーザーを受けたのに「あまり変わらない」と感じる場合、いくつかの原因が考えられます。原因を知ることで対処策も見えてきます。
① 適応のミスマッチ
最も多い原因が「シミの種類と照射モードが合っていない」ケースです。たとえば肝斑に高出力のピコスポットを当てると、かえって色が濃くなるリスクがあります。シミには老人性色素斑・肝斑・ADM・炎症後色素沈着など複数の種類があり、見た目が似ていても治療法が異なります。皮膚科専門医による鑑別診断が非常に重要な理由がここにあります。
② 回数・間隔が不足している
ピコトーニングは1〜2回ではなく5〜10回の継続が基本プロトコルです。「2回やったけど変わらない」という段階で諦めてしまうと、本来の効果を得られません。間隔も重要で、ピコトーニングは1〜2週ごと、ピコスポットは3か月以上、ピコフラクショナルは月1回という目安を守ることが大切です。
③ 日焼け・スキンケアの不足
ピコレーザー後の肌はUV(紫外線)の影響を受けやすく、日焼けすると色素沈着が起きやすくなります。毎日の日焼け止め(SPF30以上)と帽子・日傘などの遮光対策は治療効果を維持するために欠かせません。また、医師から処方されたトラネキサム酸(飲み薬)やハイドロキノン(塗り薬)などを併用することで効果がより安定しやすくなります。スキンケアを疎かにしていると、せっかくの照射効果が打ち消されてしまうことがあります。
④ 体質的・ホルモン的な要因
肝斑はとくにホルモンバランスの影響を強く受けます。治療を継続しながらも、生活習慣の乱れやストレス、ピル服用などの影響で再発・悪化することがあります。また、色素が真皮の深い層にある場合(ADMなど)は、浅いシミより改善に時間がかかるのが一般的です。個人の体質によって効果の出方は異なるため、定期的に医師へ経過を相談することが大切です。
効果を最大化するためのポイント
ピコレーザーの効果をより安定させるために、照射と並行して以下を意識することをお勧めします。
- 紫外線対策を徹底する:日焼け止めは毎朝塗り直しを。SPF30〜50・PA+++以上が目安。
- 内服・外用薬を活用する:トラネキサム酸(内服)、ビタミンC誘導体やハイドロキノン(外用)との組み合わせが効果の維持に役立ちます。処方が必要な場合はカウンセリング時にご相談ください。
- 施術後の保湿を怠らない:バリア機能を整えることが肌の回復を助けます。
- 摩擦・刺激を避ける:ゴシゴシ洗顔、過度なピーリングは色素沈着を悪化させることがあります。
- 定期的に医師へ経過報告する:写真比較や医師の診察で客観的な変化を確認し、必要に応じてプロトコルを調整することが重要です。
当院の料金(税込)
| 治療内容 | 税込価格 | 目安回数 |
|---|---|---|
| ピコトーニング 全顔 | 24,800円 | 5〜10回(1〜2週間隔) |
| ピコスポット 1cm | 16,500円 | 1〜2回(3か月以上間隔) |
| ピコトーニング+ピコフラクショナル組み合わせ | カウンセリングで決定 | 3〜5回(月1間隔) |
| 初回カウンセリング | 1,100円 | — |
- 自由診療(保険適用外)
- 効果には個人差があります
- 主な副作用:照射部位の赤み・腫れ・かゆみ・かさぶた・色素沈着(炎症後)・まれに白斑など
- 詳細な料金は料金表ページをご確認ください
料金や適応について疑問がある方は、まず気軽にカウンセリングにお越しください。
当院の特徴:皮膚科専門医による診断と13,751件の実績
江坂駅前花ふさ皮ふ科では、花ふさ皮ふ科グループとして2019〜2023年の間に累計13,751件のシミ症例を診てきた実績があります。皮膚科専門医・花房崇明理事長(医学博士)をはじめとする医師が、シミの種類を正確に鑑別した上で治療方針を決定します。
とくに肝斑とADMが混在するケースは、見た目だけでは判断が難しく、誤った照射で悪化するリスクがあります。当院では診察時に丁寧に状態を確認し、ピコシュアのどのモードを使うか、あるいはQスイッチルビーレーザーやBBL・シルファームX等の他機器との組み合わせが適切かも含めて検討します。「自分のシミには何が向いているのかわからない」という方にこそ、専門医のカウンセリングを活用していただきたいと考えています。
よくある質問(FAQ)
Q. ピコトーニングを10回受けても効果が出ない場合はどうすればいいですか?
10回受けても変化が感じられない場合は、シミの種類(肝斑・ADMなど)が当初の診断と異なる可能性や、日焼け・スキンケア不足などの生活習慣の影響が考えられます。担当医師に経過を報告し、治療方針を見直すことをお勧めします。他の機器(QスイッチルビーレーザーやシルファームXなど)への変更や、内服薬の組み合わせが有効なケースもあります。
Q. ピコトーニングの間隔を1か月以上空けても大丈夫ですか?
推奨は1〜2週間隔ですが、1か月空いたからといって治療効果がゼロになるわけではありません。ただし、間隔が空きすぎるとメラニンが再生してしまうため、効果の出方がゆっくりになる場合があります。やむを得ず間隔が空く場合は、次回照射前に医師へ状況を伝えてください。
Q. ピコスポットはかさぶたができますか?仕事中でも大丈夫ですか?
ピコスポット照射後は7〜10日程度かさぶたができます。その間はテープ保護が推奨されます。コンシーラーなどで目立ちにくくする方もいますが、仕事中に人目が気になる方は、連休前の照射を検討される方もいます。ダウンタイムの詳細はカウンセリング時にご確認ください。
Q. ピコフラクショナルとピコトーニングは同時に受けられますか?
はい、当院では組み合わせ施術を行っています。くすみ改善(ピコトーニング)と肌質改善・毛穴ケア(ピコフラクショナル)を同日に行うプランについては、カウンセリング時に医師が肌の状態を確認した上で提案します。料金はカウンセリングで決定します。
Q. 肝斑にピコレーザー(ピコスポット)を当てると悪化しますか?
肝斑に高出力のピコスポットを照射するのは、色素沈着を悪化させるリスクがあるため、当院では行いません。肝斑には低出力のピコトーニングが適しています。ただし、肝斑と老人性色素斑が混在している場合は、各部位に適した照射方法を使い分けます。まずは皮膚科専門医に診ていただくことが大切です。
Q. ピコシュアは日本国内で承認された機器ですか?
ピコシュアは米国FDA承認機器ですが、日本国内では薬機法上の医療機器承認を受けていません。当院では医師の責任管理下で個人輸入し、使用しています。カウンセリング時に機器の概要や注意事項についてご説明します。
江坂駅前花ふさ皮ふ科にご相談ください
ピコレーザー(ピコシュア)の効果は、シミの種類・照射モード・回数・ケアの組み合わせによって大きく異なります。「自分のシミは何回受ければいい?」「今の方法で合っているのか不安」という方は、ぜひ一度、皮膚科専門医のカウンセリングで現在の肌状態を確認してみてください。当院は大阪・江坂駅からすぐの場所にあり、一般皮膚科と美容皮膚科を併設しているため、保険診療での皮膚トラブルと自由診療のシミ・肌質改善を同じクリニックで相談いただけます。
初回カウンセリングは1,100円(税込)です。一人ひとりの肌に合った治療プランを、医師と一緒に考えましょう。
気になる方は、24時間オンラインでご予約いただけます。

