「スキンブースターに興味があるけど、種類が多すぎてどれを選べばいいかわからない」——そんなお声をカウンセリングでよく耳にします。プルリアルデンシファイ・プルリアルシルク・ジュベルック・スネコス・水光注射……それぞれ何が違い、どんな肌悩みに向いているのでしょうか。この記事では、各製剤の成分・狙い・持続期間を整理しながら、江坂駅前花ふさ皮ふ科での製剤選択の考え方をご紹介します。

こんなお悩みはありませんか?

  • スキンブースターの種類が多すぎてどれが自分に合うかわからない
  • プルリアルとジュベルック・スネコスって何が違うの?
  • 「水光注射」とスキンブースターの違いが知りたい
  • ハリ・小じわ・肌の再生、自分の悩みに合う治療が選びたい

増えるスキンブースター——何がどう違うの?

「スキンブースター」とは、肌の浅い層(真皮層)に有効成分を直接注入し、内側から肌質を改善する治療の総称です。ヒアルロン酸の充填(ボリュームアップ)を目的とした一般的なフィラー注入とは異なり、肌の水分・ハリ・再生力そのものを底上げすることを狙います。

近年は製剤の種類が急速に増え、成分や作用機序がそれぞれ異なります。「どれも同じでしょ?」と思われがちですが、配合成分・持続期間・向いている肌悩みは製剤によって大きく差があります。まずは代表的な製剤の概要を押さえておきましょう。

気になる方は、24時間オンラインでご予約いただけます。

主要スキンブースター比較表

以下の表で、当院が扱う主要製剤の成分・主な狙い・持続期間・ダウンタイムを一覧でご確認ください。

製剤名 主な成分 主な狙い 持続の目安 ダウンタイムの目安
プルリアルデンシファイ PN(ポリヌクレオチド)+ヒアルロン酸+マンニトール 肌再生・保水・抗酸化のバランス型。線維芽細胞を活性化しコラーゲン・エラスチン産生を促進 約6か月〜1年(個人差あり) 赤み・腫れ・内出血が数日程度
プルリアルシルク ヒアルロン酸系スキンブースター(プルリアルシリーズ) ハリ・キメ・保水の改善。デンシファイとは別製品 数か月程度(個人差あり) 赤み・腫れが数日程度
ジュベルック PDLLA(ポリ乳酸)+ヒアルロン酸 コラーゲン産生・肌の土台づくり。たるみ・毛穴・凹凸改善 約1〜2年(個人差あり) 赤み・腫れ・内出血が数日〜1週間程度
スネコス アミノ酸+低分子ヒアルロン酸 ハリ・弾力・小じわ・キメの改善 数か月程度(個人差あり) 比較的軽め(赤み・腫れ数日程度)
水光注射 製剤名ではなく「手技」の総称(使用製剤は施設により異なる) HA等を肌浅層に多点注入。使用製剤によって狙いが異なる 使用製剤による 使用製剤・肌状態による
  • 上記はすべて自由診療(保険適用外)です。
  • 効果には個人差があります。
  • 主な副作用:注射部位の赤み・腫れ・内出血・硬結・まれにアレルギー反応など。
  • プルリアルデンシファイは日本国内未承認医薬品です(詳細は記事末尾をご確認ください)。

まずはカウンセリングで、現在の肌状態に合う製剤をご提案します。

プルリアルデンシファイの位置づけ——「再生・保水・持続」のバランス型

プルリアルデンシファイ(Pluryal Densify)は、フランスのMD Skin Solutions社が開発したスキンブースターです。最大の特徴は、PN(ポリヌクレオチド)・ヒアルロン酸・マンニトールという3種類の有効成分を組み合わせた複合処方にあります。

  • PN(ポリヌクレオチド):核酸の一種で、真皮の線維芽細胞(コラーゲン・エラスチンを作る細胞)を活性化し、肌の自己再生力を高めると考えられています。
  • ヒアルロン酸:真皮内の保水力を高め、ふっくらとした弾力をサポートします。
  • マンニトール:抗酸化作用があり、ヒアルロン酸の分解を抑制して成分の持続性を高める役割を担います。

この3成分の相乗効果により、小じわ・乾燥・くすみ・肌のハリ低下など複数の悩みに同時にアプローチできる点が、プルリアルデンシファイの強みです。効果の持続は約6か月〜1年程度とされていますが、個人差や回数・肌状態によって異なります。

なお、プルリアルデンシファイは日本国内では未承認の医薬品です。医師が個人輸入のうえ使用するため、カウンセリングで成分・リスク・費用を十分にご確認いただいたうえでご検討ください。

料金(税込)

治療内容 税込価格 推奨回数の目安
プルリアルデンシファイ(2cc) 77,000円 まず1回、効果・肌状態に応じて継続(個人差あり)
初回カウンセリング 1,100円
  • 自由診療(保険適用外)です。
  • 効果には個人差があります。
  • 主な副作用:施術後の赤み・腫れ・内出血・まれにアレルギー反応など。
  • 施術範囲・注入量により費用が変動する場合があります。詳細は料金表ページをご確認ください。

ジュベルック・スネコス・プルリアルシルクとの使い分け

「どの製剤が自分に合うの?」という疑問にお答えするため、各製剤の特徴と向いている悩みを整理します。

ジュベルック:コラーゲンの「土台」から作りたい方へ

ジュベルックの主成分はPDLLA(ポリ乳酸)+ヒアルロン酸です。PDLLAは生体内で分解されながらコラーゲン産生を促すバイオスティミュレーター(生物学的刺激剤)として知られています。たるみや毛穴の開き、肌の凹凸が気になる方、肌の「土台」から整えたい方に向いており、持続期間が比較的長い点も特徴です。当院ではサブシジョンとの併用でも使用しています。

スネコス:ハリと弾力・小じわをまず改善したい方へ

スネコスはアミノ酸+低分子ヒアルロン酸を組み合わせたスキンブースターです。比較的ダウンタイムが軽めで、ハリ・弾力・小じわ・キメの改善を幅広くサポートします。初めてスキンブースターを体験する方や、肌全体のコンディションを整えたい方に選ばれることがあります。

プルリアルシルク:保水・ハリ・キメをマイルドに整えたい方へ

プルリアルシルクはプルリアルシリーズの別製品で、ヒアルロン酸系のスキンブースターです。デンシファイとは成分構成が異なり、ハリ・キメ・保水の改善を主な狙いとしています。「プルリアルシルクとは何か」「デンシファイとの違いは?」とご質問をいただくことがありますが、シリーズ名が同じでも成分・狙いが異なる別製剤である点をご理解ください。

組み合わせ・使い分けも可能

これらの製剤は競合するものではなく、肌悩みや治療の目的に応じて使い分けたり、段階的に組み合わせたりすることも医師の判断のもとで可能です。例えば「まずジュベルックで土台を作り、定期的にプルリアルデンシファイで再生・保水をキープする」といったアプローチを提案させていただく場合もあります。

「水光注射」という言葉の整理——製剤名ではなく手技の総称

「水光注射」という名前をよく目にする方も多いと思いますが、これは特定の製剤名ではなく、肌の浅層(真皮上層)に複数箇所注入する手技の総称です。使用する製剤はクリニックによって異なり、ヒアルロン酸・PN・各種ビタミンなど様々なものが使われます。

したがって「水光注射 vs プルリアルデンシファイ」という比較は少し異なる軸の話になります。プルリアルデンシファイやスネコスなどの製剤を、水光注射的な多点注入の手技で投与するケースもあります。「水光注射をしたい」と思っている場合は、何の成分を、何の目的で、どんな手技で投与するのかを確認することが重要です。

当院での製剤選択の考え方

江坂駅前花ふさ皮ふ科では、皮膚科専門医(花房崇明院長)がカウンセリングで肌状態を直接診たうえで、最適な製剤・注入量・注入箇所をオーダーメイドでご提案しています。

  • 肌再生・若返りをバランスよく狙いたい → プルリアルデンシファイ(PN+HA+マンニトール)
  • コラーゲンの土台からしっかり作りたい・たるみ・毛穴が気になる → ジュベルック
  • ハリ・小じわ・キメをまず整えたい → スネコス・プルリアルシルク
  • 複数の悩みを持つ・段階的に治療したい → カウンセリングで複数製剤の組み合わせを相談

「どれが自分に向いているかわからない」という場合でも、カウンセリングで肌の状態を確認しながら丁寧にご説明しますので、安心してご相談ください。効果には個人差がありますので、現実的な期待値についてもカウンセリング時にしっかりお伝えしています。

江坂駅前花ふさ皮ふ科にご相談ください

スキンブースターは種類が多く、どれを選ぶかで治療の方向性が変わります。大切なのは、ご自身の肌悩み・ライフスタイル・ダウンタイムの許容度などを踏まえて、医師と一緒に選ぶことです。

江坂駅前花ふさ皮ふ科は、大阪メトロ御堂筋線・江坂駅からすぐの立地にあり、一般皮膚科から美容皮膚科まで幅広く対応しています。プルリアルデンシファイ・ジュベルック・スネコス・プルリアルシルクなど複数のスキンブースターを扱っており、肌悩みに応じた治療をご提案することが可能です。

まずは初回カウンセリング(1,100円・税込)でお気軽にご相談ください。

オンライン予約は24時間受け付けております。皮膚科専門医への相談を、まずはここから始めてみませんか?

⚠ 未承認医薬品に関する重要なお知らせ(医療広告ガイドラインに基づく表示)

  • 本記事で言及している「プルリアルデンシファイ」は日本国内で薬機法上の承認を受けていない医薬品です。
  • 当院では医師の責任のもと、海外からの個人輸入により入手・使用しています。
  • 同じ目的で使用できる国内承認医薬品(ヒアルロン酸製剤など)が存在します。
  • 未承認医薬品については、入手経路・諸外国における安全性等に関する情報は変動する可能性があります。重篤な副作用が国内外で報告される可能性があります。
  • 使用にあたってはカウンセリングで医師に十分にご確認ください。