眼瞼下垂手術は大阪・吹田の江坂駅前花ふさ皮ふ科


大阪で眼瞼下垂手術をご検討中の皆さまへ
眼瞼下垂手術は、見た目だけでなく、視界や日常生活の快適さにも関わる重要な治療です。私たちは、大阪という都市で多くの患者様と向き合う中で、眼瞼下垂が単なる美容の悩みにとどまらず、「目が開きづらい」「視界が狭く感じる」など、生活の質を損なう症状であることを実感してきました。
そのため当院では、大阪の皆様一人ひとりの目の状態やライフスタイルに合わせた治療法を丁寧にご提案し、手術後の満足度を最優先に考えています。眼瞼下垂手術は、単に見た目の印象を変えるだけでなく、自信を取り戻し、日常をより快適に過ごすための第一歩です。
眼元のお悩みを抱えておられる大阪・吹田・江坂近郊で眼瞼下垂をお探しの方は、ぜひ一度ご相談ください。専門医として、最善の結果を目指してまいります。
眼瞼下垂手術で
多方面からご来院
私たちのクリニックには、大阪を中心に、関西一円から多くの患者様が眼瞼下垂手術やシミ取り治療でご来院くださっています。眼瞼下垂は加齢によるものだけでなく、先天性や外傷後の修復を目的とするケースも多く、幅広い年齢層・生活環境の方に対応しています。
大阪府内はもちろん、京都府や近隣府県からも多数ご相談をいただいており、症例ごとに適切な診断と治療をご提供しています。
大阪府内からの 来院地域 |
大阪市内(北区・中央区・天王寺区・阿倍野区・西区・淀川区・東淀川区・都島区・旭区・福島区など)堺市、吹田市、豊中市、東大阪市、枚方市、寝屋川市、高槻市、茨木市、八尾市、守口市、門真市 ほか |
---|---|
大阪府外からの 来院地域 |
兵庫県(西宮市・尼崎市・宝塚市など)京都府(京都市・長岡京市・宇治市など) 奈良県、滋賀県、和歌山県、四国方面(徳島県・香川県・愛媛県など) 東海方面(三重県・名古屋市 など) |
大阪で眼瞼下垂やシミにお悩みの方はもちろん、府外からも多くのご相談をいただいております。確かな技術と実績で、患者様一人ひとりに合わせた丁寧な治療を行っておりますので、まずはお気軽にカウンセリングにお越しください。
眼瞼下垂の症状とは

黒目の上の白目が見える

瞳孔の上縁が一部隠れる

瞳孔が半分以上隠れる
以下の症状がある場合、眼瞼下垂が原因かもしれないため、早めに医師に相談することが重要です。適切な治療を受けることで、症状の改善が期待できます。
眼瞼下垂の可能性がある方
-
まゆ毛を上げて目を開けないと見えにくい方
-
あごを上げてものを見ないと見えにくい方
-
まぶたの垂れ下がりで視界が狭くなる方
-
まぶたが下がることで黒目の中心(瞳孔)が隠れる方
眼瞼下垂の
メカニズムについて

眼瞼下垂(がんけんかすい)は、上まぶたを持ち上げる筋肉である「眼瞼挙筋」が正常に機能しなくなることで、目を開けることが難しくなったり、まぶたが垂れ下がったりする状態です。この病気は視界の障害だけでなく、頭痛や肩こりなどの不快な症状を引き起こすこともあります。
眼瞼下垂症の治療方法は、手術が一般的で、まぶたの筋肉や腱膜を修正する手術が行われます。手術は医学的に眼瞼下垂症と診断された場合は保険適用になります。
眼瞼下垂の
種類と原因について
大人になってからの眼瞼下垂
眼瞼下垂には様々なタイプがありますが、当院で手術可能(保険適用)なのは老化などによって発症する「腱膜性眼瞼下垂」で、正面を見た状態で上まぶたが瞳孔にかかる50代以降の方です。
生まれつきの眼瞼下垂
先天性眼瞼下垂は生まれつきまぶたを持ち上げる筋肉の発達不良が原因です。この状態では、まぶたに硬くて伸びにくい線維組織が多く含まれています。通常、先天性眼瞼下垂では、まぶたや眼球の動きに異常がないことが多いですが、片側のまぶたが下がっている場合、弱視を引き起こすことがあります。そのため、詳細な観察が必要で、必要に応じて手術が検討されます。先天性眼瞼下垂の方は総合病院へご紹介いたします。
眼瞼下垂の手術・治療法
医学的に眼瞼下垂と認められる場合の治療方法としては、保険適用の手術が一般的に行われます。手術の内容は眼瞼下垂の症状によって異なりますが、通常はまぶたの付け根にある「眼瞼挙筋」を前転する手術が選ばれます。重度の眼瞼下垂は手術が必要になることが多いため、専門医による詳しい診断と適切な治療が重要です。
眼瞼挙筋前転法
(眼瞼挙筋短縮術)



眼瞼下垂と診断された場合、最初に推奨される手術方法としては、挙筋前転法または眼瞼挙筋短縮術が一般的に選ばれます。この手術は、まぶたの皮膚とその下にある筋肉を切開し、まぶたを持ち上げる力を強化するために筋肉と瞼板を糸で結びつける方法です。
通常、健康なまぶたでは、上眼瞼挙筋と瞼板がしっかりと結びついており、筋肉の力が直接まぶたに伝わることで目を開けることができます。しかし、腱膜性眼瞼下垂が進行すると、上眼瞼挙筋と瞼板の間に隙間が生じ、筋肉の力が十分に伝わらず、まぶたが下がりやすくなり、目を開けるのが困難になります。
挙筋前転法では、まぶたの表面を切開し、上眼瞼挙筋と瞼板をしっかりと縫合して、筋肉の力がまぶたに直接伝わるように結びつけます。これにより、目を開ける力が回復し、目が開きやすくなります。手術中に余分な皮膚や挙筋部分が多い場合、その部分を切除することで、まぶたの形状を整え、機能的にも見た目にも改善が図れます。
この手術は、特に症状が進行している場合や視界を確保するのが難しくなった場合に推奨され、術後の回復も比較的早く、日常生活に早期復帰できることが多いです。ただし、手術に伴うリスクや術後ケアについて十分に理解しておくことが重要です。
眼瞼下垂手術は
保険適用となるのか
眼瞼下垂手術は、ほとんどの場合で健康保険が適用される治療です。ただし、大きな視野障害が見られず、日常生活に支障が出ていない軽度の眼瞼下垂の場合には、保険適用とならないケースもあります。
大阪で眼瞼下垂にお悩みの方は、まずは当院のカウンセリングにお越しください。大阪にお住まいの皆様にとって、手術の適応や費用面を明確にご説明し、ご納得いただいた上で安心して治療に進んでいただけるよう丁寧に対応いたします。
眼瞼下垂は
形成外科・皮膚科と
眼科のどちらにいけばよいのか?
眼瞼下垂の治療にあたり、「眼科に行くべきか、形成外科・皮膚科に行くべきか分からない」というご相談を大阪でも多くいただきます。両者にはそれぞれ異なる専門性があり、ご自身の目的に応じた選択が大切です。
眼科での眼瞼下垂治療
眼科では、まぶたの下垂によって引き起こされる視野障害や目の機能に関連する問題を中心に診療します。たとえば、視界が狭くなったことで生活に支障が出ている場合や、視力低下が見られるケースでは、眼科での検査・治療が適しています。視機能の改善を主な目的とした治療が行われます。
形成外科・皮膚科での眼瞼下垂治療
一方、形成外科・皮膚科では、眼瞼下垂による外見の印象や、たるみ・左右差などの美容的なお悩みに対応します。大阪で形成外科・皮膚科として診療する私たちは、加齢や先天性のまぶたの変化、外傷後の修正など、機能面と同時に見た目の美しさにも配慮した外科的治療を提供しています。
とくに「見た目を整えたい」「写真写りが気になる」「他院での仕上がりに満足できなかった」といった場合には、形成外科の受診をおすすめいたします。大阪で眼瞼下垂にお悩みの方は、まずはお気軽にご相談ください。あなたにとって最適な治療法を専門医の視点からご提案いたします。
眼瞼下垂手術の費用
(保険適用有)
3割負担の患者様の場合、おおよそ片眼30,000円程度です。ただし、手術の方法により費用は異なる場合があります。
1割負担 | 2割負担 | 3割負担 | |
---|---|---|---|
片目 | 約10,000円 | 約20,000円 | 約30,000円 |
両目 | 約16,000円 | 約32,000円 | 約50,000円 |
眼瞼下垂手術
当日の持ち物
眼瞼下垂手術をスムーズに受けていただくためには、事前の準備がとても大切です。大阪で手術をお考えの皆さまに、当日ご持参いただくものをご案内いたします。これらをしっかりと準備しておくことで、当日の流れがスムーズになり、術後の回復にも良い影響を与えます。
- 1.本人確認書類
- 運転免許証やマイナンバーカード、健康保険証など、公的な本人確認書類をご持参ください。とくに大阪で保険診療を行う際には、正確な本人確認が必要となります。
- 2.健康保険証(保険適用の場合)
- 眼瞼下垂手術が健康保険の適用となる場合は、必ず保険証をご提示いただく必要があります。お忘れになると、やむを得ず自費扱いとなる場合があるためご注意ください。
- 3.お薬手帳(現在服薬中の方)
- 持病や内服薬がある方は、お薬手帳をご持参ください。特に抗凝固薬やアスピリンなど、出血に関係するお薬を服用中の方は、事前に医師との相談が必須です。
- 4.楽な服装
- 大阪の当院では、術後の快適性も大切にしています。首まわりにゆとりがあり、脱ぎ着が簡単な服(ボタンやファスナーのないもの)でご来院ください。術後の目元を圧迫しないことが重要です。
- 5.メガネ(コンタクトレンズご使用の方)
- 普段コンタクトをご使用の方は、手術当日はレンズを外していただくため、代わりにメガネをご持参ください。術後の目元の保護にも適しています。
- 6.ご家族や付き添いの方(可能であれば)
- 手術後は視界が不安定になったり、腫れや違和感が出ることがあります。大阪近郊からお越しの場合も含め、できるだけご家族やご友人の付き添いをお願いしております。
- 7.スキンケア・お化粧品について(前日の準備)
- 手術前日は、しっかりと洗顔・クレンジングを行い、目元のメイクは避けてください。手術当日もノーメイクでご来院ください。肌を清潔に保つことが、感染予防や回復を助けます。
眼瞼下垂手術後の
ダウンタイム
眼瞼下垂手術後のダウンタイムは、手術の方法や個人の体質によって異なりますが、大まかな回復の目安を知っておくことで、心の準備ができ、術後も安心して過ごすことができます。以下では、大阪で眼瞼下垂手術を受けられる方に向けて、一般的な術後の経過と注意点を詳しくご説明いたします。
- 【術後1~3日目】
もっとも腫れが出やすい時期 腫れ・内出血のピーク
手術直後から2日目にかけては、目元に腫れや内出血が現れることが多く、大阪の当院でもこの期間は安静に過ごすよう指導しております。内出血は1週間ほどで徐々に改善していきます。目元の違和感
目を閉じるときのつっぱり感や軽い不快感を覚える方もいますが、これは術後の自然な経過です。処方された点眼薬や眼軟膏で保護してください。
- 【術後3~7日目】
腫れの軽減と抜糸 抜糸(糸使用時のみ)
もし縫合が必要な手術であった場合、3~7日目に抜糸を行います。抜糸を終えると、腫れも徐々に引き、見た目の変化が実感できるようになります。生活のリズム回復
日常生活への復帰が可能となる時期ですが、大阪でお仕事や外出が多い方も、まだ無理はせず、重い運動や長時間の外出は控えるようにしましょう。
- 【術後1~2週間目】
日常生活に戻りつつある時期 腫れの安定化
目元の腫れが落ち着き、外見的にも自然な状態に近づきます。皮膚が敏感な状態が続くため、強くこすったり触れたりしないよう注意してください。軽いメイクや外出
この頃から軽いアイメイクや外出が可能となりますが、大阪の花粉や紫外線対策として、帽子やサングラスなどで保護することをおすすめします。
- 【術後1ヶ月~6ヶ月】
最終的な完成へ 自然な仕上がりへ
1ヶ月を過ぎると腫れや内出血はほぼ落ち着き、目元のラインも自然に馴染んできます。とはいえ、完全に落ち着いて安定するまでは3〜6ヶ月を見込んでおくとよいでしょう。経過観察の通院
大阪の当院では、術後も定期的に経過をチェックさせていただき、必要に応じたアフターケアやアドバイスを提供しています。気になる症状があれば早めにご相談ください。
眼瞼下垂手術を
受けるにあたり注意点
眼瞼下垂手術の主な目的は、視覚機能の改善を図り、日常生活での視界を確保し、快適な視覚環境を提供することです。しかし、手術後の経過や症状に関する理解を深めておくことで、患者様は安心して治療を受けることができます。以下は、眼瞼下垂手術に関する重要な注意点です。
術後の症状と対応策
手術後、頭痛や肩こりが改善されることがありますが、すべての方に当てはまるわけではありません。また、術後に自律神経の不調を感じることがあり、その際には痛み止めや安定剤が処方されることがあります。これらの薬は症状を和らげるために使用されますが、個人差があるため、医師と相談しながら使用することが重要です。
眼の乾燥と手術後の調整
眼瞼下垂手術後、まぶたが大きく開くため、涙の蒸発が早くなり、眼が乾燥しやすくなることがあります。その場合はしばらく点眼薬や眼軟膏を使用していただきます。この症状は、通常は数ヶ月内に改善することが多いですが、残存する場合もあります。また、手術中にまぶたの開き具合や左右のバランスに差が出ることがあります。左右差が大きい場合、修正の手術を要することもあります。
反対側のまぶたや眉の変化
片側のまぶたの手術後、反対側のまぶたが下がることがあります。また、眉が下がることで、追加の皮膚切除が必要となることもあります。このような変化に対しては、医師が慎重に観察し、必要に応じて追加の治療が行われます。異常を感じた場合には、早期に医師に相談しましょう。
ダウンタイムと日常生活への影響
眼瞼下垂手術後のダウンタイムには個人差がありますが、通常は1週間から3週間程度は腫れや痛みが見られることがあります。目の周りに腫れや内出血が目立つことがあり、特に人前に出る予定がある場合は注意が必要です。内出血や腫れは、術後3週間程度で改善がみられる場合が多いです。
眼瞼下垂の手術の
保険適用の条件と注意点
眼瞼下垂の治療は、上まぶたが瞳孔にかかる状態で、視野障害が日常生活に支障をきたす場合に保険適用されます。適切な治療方法や保険適用の可否については、医師の診断を受けたうえで確認してください。
眼瞼下垂手術は、患者様の視覚と生活の質を大きく改善する治療法ですが、術後の経過と注意点をしっかりと理解しておくことが、安心して治療を受けるためには不可欠です。
眼瞼下垂手術の
よくある質問
眼瞼下垂手術はどのくらいの時間がかかりますか?
眼瞼下垂手術は通常、約1〜2時間程度で終了しますが、手術の内容や症状に応じて時間が前後することがあります。
眼瞼下垂の手術後の回復にはどのくらいの時間がかかりますか?
通常、術後1〜3週間程度で腫れや内出血が収まり、日常生活に支障が出ることは少なくなります。完全な回復には数ヶ月かかる場合があります。なお、出来るだけきれいな傷あとになるよう丁寧に縫合しますが、傷あとは必ず残ります。
眼瞼下垂の手術後に痛みや腫れはありますか?
手術後、多少の痛みや腫れが生じることがありますが、痛み止めを服用することで軽減できます。腫れや内出血は時間と共に改善します。
眼瞼下垂の術後に目が開きやすくなるまでの期間はどれくらいですか?
手術後数日から1週間程度で改善され、徐々に目が開きやすくなります。ただし、回復には個人差があります。
眼瞼下垂手術のリスクはありますか?
眼瞼下垂手術には感染や出血、まぶたの不均衡、ドライアイなどのリスクがあります。術後に異常を感じた場合はすぐに医師に相談することが重要です。
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監修者情報

院長
花房 崇明(はなふさ たかあき)
- 医学博士(大阪大学大学院)
- 日本皮膚科学会皮膚科専門医
- 日本アレルギー学会アレルギー専門医
- 日本抗加齢医学会専門医
- 難病指定医
- 日本皮膚科学会
- 日本アレルギー学会
- 日本小児皮膚科学会
- 日本抗加齢医学会
- 日本美容皮膚科学会